メールから電話に自然に切り替える方法

やはり、関係性を深めるためには、メールより電話、電話より実際に会ったほうがいいに決まっています。

しかし、冷却期間後は最初はメールでのやり取りがベターなのでこれをいかに早く次のステップにもっていくのかがポイントになります。

焦らず１歩ずつ進んでいくのは大事です。

段階を踏むことは、あなただけではなく相手にとっても関係性が深まっていると実感をするので凄い大事なことで復縁は加速します。

それではここでは実際に元カレや元カノとメールから電話に自然に切り替える方法について解説をしていきましょう。

電話をしてもいい脈アリサイン状態を見極める方法

冷却期間も余裕をもって取らずに彼女と別れたときにしつこく寄りを戻す事を強要しすぎてしまった場合は、基本的に復縁は難易度は上がるということをいいましたね。

実際に僕のクライアントさんは、そのやってはならないことをやってしまい連絡先を聞いてから、電話にもっていくまでに結構時間がかかりました。信頼関係というのは、一度大きく崩れるほど取り戻すのが大変なのは間違いないでしょう。

だから、復縁をする際にもし冷却期間を長くとらなきゃいけない状態の時にはあまりに気軽に電話に変えようとは思わないほうがいいです。

もし、その気軽さを断られても貫けるのならば話は別ですけどね。

例えば、

重要度としては上になるほど重要度が高いです・・。

そして、解決をしていくのは、一番上から順番にというのが基本です。

これら全てがそろっている場合は「またゼロスタート」をするためにまた冷却期間を

置いてください・・・そして、「気がない」というのを感じさせるところから、スタートです。

今度は連絡先を既に知っている状態なので、次はよりスムーズにできるはずです。

女性はそもそもメールをコミュニケーションツールとして日常から活用しています。

そんな彼女がこのようなメールの対応であるのなら「まだ抵抗感を感じている」という可能性が高いと思っておいた方がいいです。

だから、こういう時には電話にまで無理にもっていこうとすると逆に「復縁したいVS復縁したくない」の対立がより大きくなるのです。

だからまずは、この電話をすべきタイミングかどうかをチェックした上で一度時間を置くなり、１個ずつクリアしていくなりしてください。

じゃあ、どういう場合はメールをすればいいのか？

というとより確実なのは以下のチェック項目にできる限り「○」がついた場合です。

こういう場合は全て揃っていればほぼ確実に電話してもいい状態ですね。

僕の場合は、パーソナル度合いで毎回判断をしていますが、より正確に判断をし失敗なきようにしたいのならば、これらの項目をチェックしてみてください。

電話をするタイミングを作り出す３つの方法

上のチェックポイントがOKならば、電話にしない？という提案も普通に受け入れてくれるはずです・・。ならば、実際に電話をするタイミングを自ら作っていきましょう。

これは先ほども１つ方法を紹介しましたよね。

「面倒くさいから電話にしない？」「長くなるから電話にしていい？」

というパターンです。

まずは、当たり障りのない会話からパーソナルな会話にしていきそして、電話に変えるというのが基本だということは先ほどからも話しているようにわかるはずです。

つまり、電話をする際には最低でも・・・

・話さなければわからない時
・話が長くなりそうな時やメールだと長く電話だと早い時
・文章じゃなく言葉と声でしか伝わりにくい時

という３つのポイントが必要になってくるわけです。だから、「面倒くさいから電話にしない？」としているわけです。

ちなみにもう一つポイントがあるなら・・・というか、これがなきゃ電話なんで出来なと言うポイントは”相手の時間が空いている時”ですかね。

なので「電話にしない？」の後に「あ、もしかして忙しかな？」という気配りをしてあげると断りやすくなって心理的な負担が軽減されます。

あとは、相手と話が盛り上がっている時、本当の本当に困っている時。彼女が落ち込んでいるのを察知した時などもチャンスだったりします。

が・・・・

ただ、あそこまでシンプルだと流石にできにくいかなと思いますし、もっとスムーズにリスクなくやる方法はないかと思うかもしれないのでここでは電話に変える方法を、さっきの方法を含め３つ解説しましょう。

方法①：元カノ・元カレの警戒心をとかし気軽に電話にする方法

これは先ほども紹介した方法ですね・・・。まずは気軽な話をしてメールやLINEで会話を盛り上げてから電話に変えると言う方法です。ちょっとわかりやすくするためにこれまでの流れをまとめてみましょうか。

※例はあえて男性向けにしてみました。

これは、それぞれを1つの流れにまとめたのですが、イキナリこれをやるとキツイかなと思います。特に冷却期間が長くなるほどの重罪の方は・・ただ、こうやってみるとわかりやすくないです？

まぁ、セリフは僕っぽく書いていますけど（笑）ここでわかることは３つです。

・段階的に超えていけばいいということ・・一気にやるのではなくはじめの数日は１～２だけとか。
・１つずつ先ほどのチェックシートを見て確認・・超えたら次の段階にいく。
・各種段階を終わらせる時は・・・・・「理由をつけてあなたから終わらせる」

です、この流れは頭に叩き込んでおいてください。

これが最も安全で確実なステップバイステップでできる方法です。

そして、元カノもこのステップでいけば親密になっていっていると感じやすく心も開きやすくなります。

話題は何でもいいのです。特に復縁の場合は恋愛の話が使えますしね。

（しかし、好きな男がいるとか彼氏がいるとかで動揺するなら

聞かなほうがいいとは思いますが・・・でも、そこを超えないと

流石にこの先は思いやられますが）

この一連の流れを見比べながらあなたのメールをチェックしてくださいね。別に僕と同じ文体なんて使わなくてもいいですから・・・。大事なのはポイントを押さえる事です。

このようにステップバイステップで彼女のメールをチェックしていきながら、段階をあげていけば大きく失敗することはないはずですよ。

方法②：YESを引き出し連絡をする方法

これは、先ほどの食事に誘う際の例題で見せたものを先に取り入れる事で電話に変えてしまう方法です。

覚えてます？これです↓

→「めっちゃウマい！！」＋写メ

→「いいなぁ～」というフィードバック

→「今度、行ってみやぁ～！」＋場所

→「うん！ありがと！」

→「いった？」

→「いってない」

→「今度、暇だったら連れてってやろうか？ま、行きたくないか（苦笑）」

→「えぇ～連れてって～」

僕は、あらゆる場面で女性を誘う場合などに「常にアプローチは一歩先」ですること。

ということを常に言っています・

例えば、連絡先を交換する際には、最もベストなのは「連絡先を交換すること」を目的にするとうまくいきにくいですよ…と。それならば、遊ぶ約束やご飯を食べに行く約束をしてそこから、連絡先を交換しなければいけない理由を作ってから交換したほうがいいからです。

女性とっても負担も少ないですよね。意味もわからずとりあえず「連絡先を教えてくれ」

はある意味「僕は君に興味がありますよ」というニュアンスが伝わってしまうのです・・・。

だから、別に約束までいかなくてもいいので、社交辞令でもいいので「いいね。」「機会があればいこうよ」でOKをもらえば連絡先を交換する理由ができるのです。

いいですか？

この感覚は覚えておいてください。

この原理と同じことをすればいいのです。

まずは「いいね」をもらう事・・そして「いつか機会があれば」でいいので予約をする事。

その状態を作れば”遊ぶことや食事をすること”にコミットメントをしているわけですから、電話そのものも普通にOKしやすくなるのです。

「ちょっと久々に話さない？忙しいかな？（笑）」というようなメールを途中でイキナリ入れても特に問題はありません。

大事なのは多少ハードルをあげたものにYESを引き出す事です。その後はハードルが低いものは全てYESになりやすくなります。

オセロみたいなものですね。

●○○○○○○○○●○○←大きなハードルにYESと言う。
●●●●●●●●●●○○←それ以下のものは全部黒になる。

という感じです。

ただ、ここで注意してほしいのはネガティブな感じのメールは強い押し付けメールになっていないかは気をつけてくださいね。

例えば、自己愛症候群の人の場合とかは、「俺が誘ってやってるんだぞ！なんでこないんだ！」というニュアンスのメールになっている場合があります。

【例】「めっちゃウマそうだろ？」「今度一緒にいこうぜ！」「なんで駄目なの？」

みたいな感じで全部が全部自分の考えを押し付ける感じのメールになっている傾向があります。

逆に、男の魅力低下タイプの人は「相手のペースに巻き込まれ気を使う」傾向のメールになってしまいがちです。

【例】「美味しそうだけどどう思う？」「行く？やっぱ行きたくないか・・・」「やっぱ駄目だよね・・」

これら１つ１つのメールが駄目だと言う意味ではありません。

駄目なのが全て同じタイプのメールになっていることです。

自己愛症候群は自己主張を押し通そうとし続ける・・・男の魅力低下タイプの人は常に相手の反応に合わせてしまう・・これが問題なのです。大事なのは別れの原因を分析したときに自分がいかなるところが足りなかったのか？を理解ししっかりと進化と成長をしたのかどうかなのです。

方法③：悩みや欲求を口実に電話をする方法

この方法は、あなたがしっかりと過去を清算し冷却期間を経て成長をしていないと

できないかもしれません・・・なぜなら、復縁は自分を俯瞰（客観的に見れないと）

実現するのが難しいからです。

特に女性相手には有効だと思います。

強烈に強く「復縁をどうしてもしたい」「しなければ意味がない」

と思えば思うほど相手を観察することができないからです。

「あっ、今日ちょっといつもと違うな・・・」

とちょっと元カノが悩んでいる時や嬉しいことがあった時に気づいてあげられません。

もちろん、これは実際に会ったほうがわかりやすいのですが・・・。

メールでもわかったりします。

そのために重要なのが「対比」「比較」です。

例えば、「おはよう。」「おはよっ！」の違いはわかりますよね。前者が感情が入っておらず後者は感情がはいっているのでテンションが高いのは後者です。前者のほうは、まだあなたに心を開けていない可能性が高いです。

もちろんメール嫌いの女性ならばこれは気にしなくてもいいです。

出会ってから今までの対比をすること。

これが彼女の気持ちを察知する最大のポイントです。

基本的には「！」「ッ」などビックリマークや小文字などは、感情の高ぶりの傾向があります。「ー」「～」などはリラックスしていて心穏やかな状態を表す傾向があります。

感情の高ぶりは、テンションが上がってやる気の時か、逆に怒っている時かですね。リラックス系は、心を落ち着かせようとしていたり本当にリラックスしてる時などです。

もちろん、これは傾向としてあるという事であり絶対ではありません。

まずはこれを覚えておいてくださいね。（実はコミュニケーション上も似た感じです）

では行きます。

まず、悩みや欲求から電話をする方法ですが、心を開いた時に最初に出す傾向が高いのが「ちょっとした愚痴」です。これを引き出して電話に繋げます

あなた「前ムカついてた上司はまだ上司なの？」

元カノ「うん。まだ上司なの！あれからまたひどくなってさ！マジでありえん・・・・」

——中略————————-

あなた「ちゃんとストレス発散しとるの？ストレスためないようにせなあかんぞ。」

元カノ「最近たまってるかも（笑）カラオケとかもいってないしなぁ～。」

あなた「聞いてやるくらいしかできないけど、聞くくらいならできるからな。」

元カノ「うん！ありがとぉ～～」

これもYESを引き出してから電話に変える方法と一緒です。この後に「電話しない？」と言えば「いいよぉ」と返ってきます。

このように自分で引き出す方法もありますし、先ほどの例のように逆に察知をして「何かあったのか？」と聞くのもいいです。

例えば、「！」や「小文字」が多く文面が歯切れがいいときなどに

「どうした？なんかイライラすることでもあったのか？」と聞きます。

すると「なんで？何もないよ。」と返ってくると思います。

「いや、なんかそんな気がした。」「なんかいつもと違うなぁと感じて。」

というように返信をすると、「実は・・・」か「あぁ、なんでもない」のどちらかが返ってくると思います。

別にこれは当たっていようがいまいが関係なく女性からすれば嬉し事です。

「私のことを気にかけてくれているんだ。」と思ってくれるのです。

あっ、ちなみに「君の事が好きだ！復縁してくれ！」は気にかけているのではなくあなたの気持ちを伝えているだけで、更に押し付けているだけなので女性の気持ちがNOならば離れていきますからね。【一応気に掛けるの定義を若いりやすく説明】

こういうちょっとしたところを気にかけてあげるだけで元カノは自分からあなたに悩みとか愚痴を言いやすい環境を作っているのです。

当たるかハズれるかが重要ではなく、ちゃんと相手を見ている。ということを伝えるためにも使えますし、当たっていればそれがキッカケで電話にもっていくことができるようになります。

また、”まだあなたにはそこは見せたくない”という距離を保っている場合は隠し通しますが隠しても特に問題はありませんし気にする必要はありませんからね。

そして、悩みとかも一緒です。

今までは「～」「デコメ」「顔文字」が入っていたのがはいらなくなった。または少なくなったなどをちゃんと比較をしていれば察知ができるはずです。

流れも一緒です。

このように「彼女の愚痴や悩みを引き出す」アプローチは基本としても使われているのですが、メールだけでも不可能ではありませんからね。

最後に….

ただ、何度も言いますがこれは「しっかりと相手を観察する余裕」がないとできません。

「自分がどう思われているのか？」「嫌われたらどうしよう。」とか思ってる人はメールがちょっとそっけなくなっただけで動揺をし「自分が何かしたかな？」と思い始めてしまいます・・・・。

で、メールのレスポンスが悪くなり文面もおかしくなります。

ではなく「何があったのかな？」が大事なのです。そして、もしあなたが原因だったとしても、別に変な事をしてなきゃ大体はやっぱ元カレと連絡とりあうのって・・・とかだと思います。

「いや、別に今は友達みたいなもんじゃん。」でいいのです。マインドができてなきゃここまで持っていくことはできませんので、出来なさそうならば常に自分の状態をよくしマインドを鍛えると思って取り組んでくださいね。