「モテたい」というのは誰もが持っている共通の悩みではないでしょうか。
容姿も悪くないし、身だしなみもしっかりしているのになんで自分はモテないんだ?と思ったら、一度振り返ってみてください。
きっと何か見た目以外のところに原因があるはずです。
ズバリ指摘しましょう。
あなたは「恋に恋している」可能性が高いです。
「恋に恋している」つまり恋愛に興味があるだけで相手のことには興味がないのです。
そして女性はそれを見抜いています。
恋に恋をしてしまっている男診断チェックを用意しました。
自分に当てはまらないかチェックしてみてください。
彼女がいる人も要注意ですよ。なんか充実感がないな、思っていたのと違うなと感じているなら恋に恋をしてしまっている可能性は大です。
■恋に恋をしてしまっている男診断 チェック項目
1.相手を知ろうとしていない
2.さみしさを埋めている
3.自分の思い通りにいかない事で感情が揺さぶられる
4.誰かに好きな子を自慢したい
5.二人の時間を楽しめていない
6.妄想している時間が多い
7.女性経験が少ない
8.目標思考(付き合う・ヤルしか考えない)
当てはまる項目がいくつありましたか?
1つでも当てはまるようであれば既に危険な兆候が出ています。
それぞれの項目について解説していきますので、早期改善を目指してください。
1.相手を知ろうとしていない
典型的な1人よがりのタイプですね。相手に理想を押し付けるだけで、彼女の話をまったく聞かずに意見も無視してしまうタイプです。
恋愛も自分の考えの押し付けで進めていくので相手がどんな人なのかはお構いなしな独善的な人でしょう。
むしろ面倒に思っていて相手が自分の意見を言ってきたら怒りだすのではないでしょうか。
恋愛は一人では出来ません。当てはまるなと思ったら、まずは他人の話を聞くところから直してみてください。
相手に対して興味を持って接するだけです。そんなに難しいことではありません。
2.さみしさを埋めている
何か満たされない思いがあるときに恋愛でその穴を埋めようとしています。
心の隙間を埋めるために恋愛をしているだけなので、極論を言うと相手は誰だって構いません。
恋愛をすることで充実感を得ていると自分で自分をごまかそうとしているのに過ぎません。
女性は相手が自分の方を向いていないと感じることに敏感なので、仮に彼女が出来ても長続きさせるのは難しいでしょう。
さみしさを埋めたいだけなら恋愛以外のことでもいいはずです。
本当に相手のことが好きなのかどうか見つめ直してください。
まずは自分が相手を愛することからはじめましょう。
3.自分の思い通りにいかない事で感情が揺さぶられる
自分のことを理解してもらえないと腹が立ってしまうタイプの人です。
お互いの感情がぶつかり合う恋愛にはまったく向かない性格ですね。恋愛では思い通りにいくこと方がまれです。
感情のコントロールできないのでちょっとしたことで怒ってしまったり、下手をすれば暴力もふるいかねない危険な性格です。
相手のことを自分の都合でしか考えられないので、思いやりに欠ける人とも言えるでしょう。
女性を何か自分の都合の良いものとしか考えていないのではないですか?
相手を思いやる気持ちがあれば少しは自分の感情も抑えることができるようになります。
どうしても感情が揺さぶられそうになったら一度深呼吸をして冷静になりましょうね。
4.誰かに好きな子を自慢したい
自分の彼女や好きな子を自慢することで、女性をみるセンスを褒めてもらいたいファッション恋愛をしているタイプです。
診断する必要もないくらいに恋に恋しています。「こんな素敵な子に恋している俺ってカッコイイだろ」のような自分に恋しているとも言えそうです。
女性をアクセサリー程度としか見ていないので、カワイイ等の他人に羨ましがられる要素を重視して女性をすぐに査定しがちです。
自慢したい気持ちはわからないでもないですが、女性にもバレバレです。
自分が好きな人のことで他人の目を気にする必要はないのでは思ってしまいます。
自信を持って相手のことが好きだと言い切れる器の大きい男になってください。
恋愛に限らず他人の目を気にしがちな性格や褒められたい欲求を抑えるところから改善してください。
5.二人の時間を楽しめていない
いい年をして彼女がいないのは恥ずかしいと思って無理に相手を探すとこうなります。
相手に対してそれほど強い恋愛感情をもっていないので、二人で一緒にいてもどこか集中力に欠けてしまって楽しいと思えなくなっています。
恋愛という言葉に踊らされて無理やりに自分の気持ちを盛り上げているので反動があるのはあたり前です。
本当に彼女のことが好きですか?恋人が欲しかっただけなのではないですか?
恋愛はあくまで好きな人と行うという大前提に立ち返ってみてください。
好きになったから恋愛をするのであって、恋愛をするために好きになるのではないですよ。
初恋の気持ちを思い出してください。
二人の時間が楽しめないのであれば別れるのもひとつの方法です。
改めて人を好きになる時を待ちましょう。
6.妄想している時間が多い
恋愛している自分の姿を妄想して自己完結してしまっています。
その妄想のお相手はいつも同じ人ではないかしれません。
ドラマのような劇的なシチュエーションや言ってみたいセリフが頭の中を駆け巡っていて、そこに本物の女性を必要としていません。
いざ本物の女性と付き合うことになったとしても妄想の世界で理想の恋愛をしてきてしまっているので、現実とのギャップに戸惑ってしまいます。
結果、また妄想の世界に逃げ込むこととなりますのでますます本物の恋愛が出来ない泥沼にハマります。
恋愛への理想だけが独り歩きしてしまって本当の恋愛が怖くなってしまうようですと、かなり危険な状態です。
自分の世界に浸らないで外に出て多くの女性とお話しをしてください。
理想が崩れることもあるでしょうが、本物の女性と交流するのが一番です。
7.女性経験が少ない
女性とお付き合いやコミュニケーションを取った経験が少ないために女性ことがわかりません。
女性の扱い方もわからないので気の利いた言動も出来ないので女性にモテることも少ないでしょう。
半ば仕方がない部分もありますが、女性経験が少ないまま年齢だけが上がっていくと恋に恋する可能性も高まっていきます。
恋愛ってどんなものなのかなと憧れだけが強くなっていくことで、自分のなかで理想の恋愛というものが完成してしまいます。
そうするといざチャンスが来ても、理想の形ではないからとみすみすチャンスを棒に振ってしまうことにもなりかねません。
女性経験が少ないことを反省するのではなく、女性側に問題があるように考えてしまうのではとてもイタイことになってしまいます。
反省すべきところは反省して、改めて女性知りましょう。
泥沼化する前に女友達や周囲の顔見知りの人とでもいいので、女性とコミュニケーションを取る機会を増やさないと大変なことになってしまいます。
8.目標思考(付き合う・ヤルしか考えない)
恋愛のゴールが何か違うところに行ってしまっています。
相手と一緒に過ごしていくことではなく、ただ付き合えればそれでいい、エッチをしたいだけということになってしまっています。
恋愛はあくまでも目標ではありません。自然とそうなっていくべきものなのに目標を据えてしまってはそれが達成された後はどうなってしまうのでしょうか。
もちろん誰もが多少なりとも目標思考は持っていますが、それが極端になってしまってはいけません。
相手のことではなく恋のことだけを考えていると言われても仕方がないでしょう。
目標を立てることはあくまでも最初のステップに過ぎません。
その先に相手がいて、相手との未来がしっかりとあることを忘れないようにしなければいけません。
一度頭をリセットして自然に身を任せた恋愛をした方が良いでしょう。
最後に
恋愛において、自分のことが最優先にきていて相手のことを考えれていない、または相手は誰でもいいと考えているようであればそれはもう「恋に恋している」だけと言えます。
好きな人が出来て、お互いのことを思いやってこそが恋愛と言うものです。恋愛は一人ではすることが出来ないのです。
もしも一人でもできる恋愛思考になってしまっていたら、それを受け入れてくれる女性はそう多くはありません。
本当にモテたいと思っているのであれば、自分の恋愛観や性格を見なおしてみて自分勝手になっていないかを考えてください。
考え方を変えるだけでも急にモテるようになるかもしれませんよ。
ここまでお付き合いいただいた読者の方に素敵な恋愛が訪れることを願っています。