『男性とあまり付き合ったことがない』や『男性とお話しをするのが苦手』という奥手な女性は多いですよね。
そんな『あまりノリのよくない女性』のことが気になってしまった時のアプローチって難しいですよね。恋愛経験があまり豊富ではないのなら、自分がリードして押しまくるのが大切かと思いきや、意外とそんなに簡単にはいかないものです。
奥手な女性は男性経験もそれほど多くなく、むしろ苦手意識を持っている方も多いです。そんな女性にグイグイいってしまうと怖いと思われてしまうこともあり、そうなってしまえばそのイメージを覆すのはとても難しいです。
1.まずは自分という男に接するのに慣れてもらう
まずは自分という男性に接してもらうことに慣れてもらうことが第1段階です。警戒心を解くという意味でも、最初二人きりでの遊美に誘うのではなく、共通のコミュニティ内で仲を深めていく方が時間はかかりますがリスクは少ないです。複数人で飲みや遊びに行き、そこで少しずつ接触回数を少しずつ増やしていきましょう。
1-1 集団での最初の会話の内容
ここでの会話はなるべく疑問系で相手の話を傾聴することに徹しましょう。その女性の趣味はなんなのか、お休みの日は何をしているのかなど、まずは相手を知ることから始めると良いかもしれませんね。とはいえ、奥手な女性はいきなり自分のプライベートを聞かれると警戒します。まずは自分のことを少しお話ししましょう。『俺はお休みの日は友人と飲みに行くことが多いけど、〇〇さんもよくお酒は飲む?』などまず自分のことを話してあげることで相手も自分のことを話しやすくなるのではないでしょうか。これは心理学の世界で、『自己開示の法則』と呼ばれます。自分の弱みや秘密を明かすことで、話し相手も同等の価値のある情報を開示してくれる法則を指します。自分の弱みを見せる、というと気が引けてしまう男性もいるかと思いますが、この法則をマスターすることでコミュニケーションにおいては非常に強い武器になります。
1-2 信頼関係を築く上で重要な『傾聴姿勢』
少しずつ女性が自分のことを話してくれるようになってきたら、しっかり話を聞いてあげることを意識しましょう。もしも自分のよく知らない話題が出てきた時には、知ったかぶりなどはせずにシンプルに相手に質問してあげてください。相手の話にしっかり興味を持ってあげて、聞いて終わりではなく『それって〇〇なの?』と質問をしてあげることで、自然な会話ができます。話をする時にはなるべく前のめりの姿勢になることで相手に自分の興味の度合いを伝えることができます。傾聴姿勢は今後二人で遊びに行く時のリサーチという意味でも非常に重要ですが、ここでの最も重要なのは相手が気持ち良くしゃべることができる、ということです。奥手な女性はやはり男性とお話しすることが苦手な方が多いです。しかし聞き手が興味を持って聞くだけでその苦手意識も拭うことができます。『得意じゃないけどこの人なら』という印象を持ってもらうことができれば、そこにあなたに対しての特別感も生まれます。
恋愛においてはしっかり自分の気持ちを伝える事も重要ですが、奥手な女性に対しては焦らずゆっくり信頼関係を構築していくことを意識しましょう。
2.会話がスムーズにできるようにする
会話をスムーズに続けることは非常に難しいですよね。ましてや初デートで緊張もしている状況だと、何を話して良いか考え過ぎてしまうことはよくあります。会話が続かなくなってしまい、気まずい雰囲気を感じたことのある人は多いと思います。
2-1 まずは焦らず、沈黙を恐れない
もしも会話が途切れてしまっても焦らずに沈黙を恐れないようにしましょう。一番良くないのは沈黙に耐えきれずに、浅い会話を繰り返してしまい相手に飽きられてしまうことです。また相手に焦りが伝わってしまうことで雰囲気に微妙な緊張感が生まれてしまい、スマートさが失われてしまいます。シンプルな話題を振ってあげて、そこから質問をしながら話題を広げていくことを意識しましょう。
2-2 俗に言う『コミュ障』って?
とは言え『それがなかなかできないんだ!』という方も多いですよね。基本的に自分の事を俗に言う『コミュ障』だと思っている方は喋りすぎな方が多いです。会話の上手な方は相手の話を聞くことに長けています。好奇心旺盛で話を聞いていると次々に疑問が浮かんできてそれを相手に投げかけます。そして質問をしたら後はしっかりと相手の目を見ながら相槌を打ち、聞いてあげることができるのです。自分で話過ぎてしまうとやはり頭を使って疲れてしまいますし、女性に対しても必死さが伝わってしまいます。聞き役に徹する方が非常に楽ですよね。前項でも少し触れましたが相手の話を聞くことによって、リサーチができる点と、相手に『話しやすい人』と言う印象を持ってもらうことができます。『この話しやすい人』がコミュ力の高い人のことを指します。
2-3 共通点を探してみよう
少しずつ相手のことを知り、相手にも自分の事を知ってもらうことが出来たら、今度は共通点を探しましょう。ここは本当に些細なことで大丈夫です。『ラーメンなら塩ラーメン派』とか『犬か猫なら犬派』など本当に小さな共通点があると、不思議なことに信頼関係が生まれます。今まではお互い自分がどんな人間なのかを紹介するだけだった会話が、共通点を発見することで一気に盛り上げることができます。例えば初めて会った人と出身地が同じだと、それだけで一気に距離が縮まる気がするのが良い例です。
3.相手の趣味・興味などを知り共通の話題を持つ
ここまでの内容で相手のことを少しでも理解することが出来たら、共通の趣味や興味を持つようにしましょう。よく付き合っている男女で、『趣味が合わない』とか『好みが合わない』などのことはよくある話ですよね。じゃあ好きなものの趣味が違うからあまり長続きしないのかと言うとそういうわけでもないように思います。確かに同じ趣味を持っているカップルであれば、デートスポットも二人の趣味に合わせて選べますし、プレゼントのチョイスなどもし易いですよね。まずは相手のことを知り、自分のことを伝えた後は興味を持つことをしましょう。
3-1 相手への興味の伝え方
奥手な女性には落ち着いた人が多く、インドア系の趣味を持っている方も多いです。そこに無理やり入っていく必要はありませんが、『ふーん』という反応で終わらせてしまうのではなく、さらに掘り下げて聞いてあげることが大切です。どんな人間でも自分の好きなことに興味を持ってもらえれば嫌な気はしません。最初は全くの知識ゼロからでも、そこから1にでも10にでもしていこうという気持ちが相手に伝わることが重要です。そうして相手の好きなものや趣味に興味を示していると、相手もこちらの趣味に興味を示してくれるかもしれません。そんな時は相手にその良さを無邪気に伝えてあげましょう。あなたが好きなものを相手に伝えることができれば充分です。
3-2 共通の趣味ができるとやっぱり会うのが楽しくなる
おたがいの趣味や好きなものについて理解ができれば毎回のデートも新鮮なものに感じることができます。デートにも誘いやすくなりますし、マンネリ化してしまうことも少なくなります。そうなるためにまずは話しかけてあげることが最も重要なことです。最初の話題は簡単なもので、少しずつそこから話題を広げていければそれで良いと思います。警戒心をまずは解くと言う意味でも距離を縮めることを焦ってしまえば、それが失敗の原因になります。
奥手な女性は信頼関係が築くのが難しい分、築いてしまえば非常に良い関係を続けていけると私は思っています。慎重に選ぶ分、信頼できると思ってもらえればしっかりと一緒に歩んでくれる方が多いです。今日ここでのことが、少しでもあなたの役に立ってもらえれば幸いです。
最後に
奥手な女性は信頼関係が築くのが難しい分、築いてしまえば非常に良い関係を続けていけると私は思っています。
慎重に選ぶ分、信頼できると思ってもらえればしっかりと一緒に歩んでくれる方が多いです。
今日ここでのことが、少しでもあなたの役に立ってもらえれば幸いです。