みなさんは、いい男に出会ったことがありますか?職場や友人にいい男と思える人は居るけれど、なぜその人に魅力を感じるのかいまいち掴めないかたもいるかもしれません。
この記事を書いてる私は「本当にいい男」に過去、8人出会っています。
そもそも「いい男」とはどんな男性でしょうか?
いい男には特徴があるんです。特徴を知れば、その裏にある共通点も見えてきます。
「本当にいい男は、こんな時こうする!」な、具体例もあげつつできるだけ分かりやすく紹介していきます。
・いい男になるためのヒントをみつけたい
・そもそも、いい男ってどんな人だったかを整理したい
・ある男性に不満や疑問をもっているが、自信がなくなってきたので自分の価値観を確認しておきたい
上記に心当たりのあるかたは、ぜひ参考にしてみてください。
1.余裕を持っている
いい男に、共通していること。それは余裕です。のんびりしていて、その鈍感さから「余裕に見える」ひともいますがこれは違います。ほかにも、「余裕がある」イメージでお金持ちの存在がありますね。
とうぜん、毎月の支払いに追われているわけではないのでその点で余裕を持てる「要素」を備えています。しかし「お金持ち=余裕を持ついい男」とは言えません。では、どのような男性か。私のみてきた「いい男」のほとんどは、お金持ちではありません。
例えば、いい男A(仮)さんは困っている友人をみるとスッと助けたりします。そのときの状況をあとから聞いてみると、いい男Aさんも実はトラブルを抱えていて大変な時期だったと知ります。
助けてもらった友人は、Aさんが大変な状況とは全くわかりませんでした。友人はそんな様子をみじんも感じなかったそうです。ではなぜ、Aさんはその友人に「自分も今大変なんだけど」と伝えないのか。
聞いてみると「困っている友人に、余計な心配をかけたくない。」とAさんは答えました。その時ハッとしたのです。一連のAさんの言動に余裕を感じるのですが、なぜそう感じたのか?
自分のことは後回し、困った人を優先していた
↓
自分のことは、どうにかできる自信がある
↓
なのでAさんは優先して、かつ気遣いながらも友人を手助けできた
こうみると、余裕を感じる男性には「確固たる自信」が存在するのではないかと思います。
2.受け入れてくれる
出会ってきたいい男のほとんどが、とてもポジティブな人でした。「物事にOKを出せる人」という感じで、受け入れる器の幅があります。本当にいい男は、どんな時にどのように受け入れるのか、みてみましょう。
例えば、
・散歩デート中に、私はつまづいてしまった。恥ずかしい! →「まったくしようがないな」と彼は言いつつ、わたしの3倍もの勢いで(意図的に)ころび彼女を笑わせた
・遊園地にいく予定が大雨で中止、おちこむ私。 →「残念だったね、家でゆっくりしよう。それにしても、ぼくはラッキーだ。今日は君のそばに一日いれるなんて!」
・料理に失敗し、おそるおそる彼に食べてもらうと→「失敗?おいしいよ。この味も好みだ」
このように、本当にいい男は相手の失敗や急なトラブルにも愛をもって対応します。会話内容は少々、盛りましたが分かりやすく伝われば幸いです。上記はデート系でしたが、本当にいい男は同性に対しても寛容で友人にも愛されます。さまざま
な状況や個性をあるがままに受け入れ、ポジティブなので一緒にいるだけで楽しいです。
3.自分の意見を持っている
「受け入れてくれるいい男」をのべましたが、何でも言うことをきいてくれる「つごうのいい男」とは全く違うので注意してください。いい男は、大事なことは大事だと伝え、ダメなものはダメだとしっかり指摘します。
ふだんは寛容ですが、しっかりと自分の意見をもっているのが特徴です。
4.人の立場に立てる
いい男の中には、サプライズするのが大好きな人がいます。
相手が「どうしたら喜ぶかな?」「どんなモノが好きかな?」と、日常的に楽しみながら考えています。反対に、サプライズして相手を悲しませることは絶対避けたいので、相手が嫌いそうなものも会話のなかでリサーチしているのです。
そんな訓練?を日常的にしているので、相手の立場に立って考えるのが上手になるのは必然です。誕生日などの嬉しいサプライズだけにかぎらず、誰かが悲しんでいるときにする配慮も欠かしません。
例えば、誰かが相当ショックな事があって泣いていたとします。それをいい男B(仮)さんが目撃しました。
そのときBさんがとる対応は
・(泣いてたのが同性の場合)→その場では気づかぬフリしてスッと離れますが、あとでなにげなく話しを聞きます。
・(泣いてたのがプライドの高い女性の場合)→そっと離れ、何も見なかったことにします。
・(泣いてたのが親密な女性の場合)→優しく抱きしめます。
大まかに、このように対応します。本来は、泣いている理由や状況によってもっと細かく対応は変わります。相手との関係性によってスマートに対応できるといいですね。人の立場にたてる男性はいつも、さり気なく相手を観察しているのです。
5.約束を守る・守れない約束はしない。
例えば、いい男C(仮)さんに頼み事をしてあっさり断られることがあります。
「無理、めんどくさい!」と。
ここだけをきくと、Cさんは無責任な人だと思ってしまいますが、彼は「責任の持てない事は、最初から引き受けない」と考えるのです。
その証拠に、交わした約束をCさんに破られたことは一度もないですし責任感があるからこそ、むやみに約束したりしないんですね。
6.媚びない
例えば、できない約束をハッキリと断ることができる男性は、人に媚びてないといえます。
「ここで断るとイメージ悪いな‥」「嫌われたくないな‥」「空気悪くなるのは嫌だな‥」などと私たちは考えがちですが、
いい男D(仮)さんはそう考えません。
無責任に安請け合いすることを良しとしないのです。Dさんは思ったことを初対面の人でもわりとズバっと言っちゃうので、どうしても勘違いされやすいのですが
(初対面)「なに、このひと少しハッキリと言い過ぎじゃないか?性格悪そう」
↓
(少しつきあってみると)「いつも本音で言ってくれる、Dさんの言うことなら間違いない」
↓
(結果)「Dさんは、本当にいい男だな。とても信頼できる」
Dさんに関わる相手がこう変化していくのを何度も、何度もみてきました。Dさんは言いたいことを言っているだけではなくて、その奥にいつも愛情があるんです。なので付き合っていくと分かって、口が悪い→信頼に変わるのでしょう。
媚びない男は、のちに信頼されるのです。
7.酒に呑まれない
どんないい男も、お酒が入ったとたんに醜態をさらすようでは台無しです。少しオーバーかもしれませんが例えば、
ふだんは「ソコソコの男」と思われている男の人でも、お酒の場でしっかりしているとイメージが一気にあがります。
潰れた人を介抱したり、酔っぱらいの愚痴をやさしくきいてあげてたり。そんな姿は、ひとに見られていて知らぬ間にいい男評価が急上昇します。
酒に呑まれないことは、本当にいい男であるための必須条件だと断言します。
8.自分を超えてきた
本当にいい男には、行動のうらに確固たる自信を感じることが多いのですが。その要因の一つが、修羅場をくぐり「自分を超えてきた」経験があるからだと私は考えます。彼らはトラブルのなかでも動じないのです。
常に冷静で論理的です。下のような経験があると強いです
・陥った危機を自力で脱した経験がある
・きびしい部活動生活を、さいごまで耐えきった経験がある
・誰かを助けて、感謝されたことがある
もっと細かくいうと、例えば、
・告白して何度もフラれたが、粘り勝ちにより、ついに意中の彼女と付き合えた経験
・幼いころに迷子になって途方に暮れたが、最後は自分でどうにか無事に帰りついた経験
・子供の頃に、怖い思いをしたがぐっと泣くのを我慢できた経験
これらほとんどに共通して「ピンチを乗り越えた」経験であり、「自分を超えた瞬間」といえるのです。このような経験を重ねていくと「本当にいい男」に近づくことができると私は思うのです。
9.目標や目的意識を持っている
情熱をもって何かに向かう人はとても魅力的です。本当にいい男は常に何かしら目的があり、目標をもっています。
そして人の見えないところで努力します。しかしなぜか、こういう人ってモテますよね?見えてないのに。
正直この理由は説明つきません。だけど、確実にモテるんですよ。
10.謝れる
いい男はプライドを持っています。しかし、自分に非があると思えばあっさり謝ることもします。プライドが高いというと、簡単に謝ったりしない意固地なひとのイメージがあります。それも一つのプライドですが、いい男のそれとはタイプが違います。
例えば、本当にいい男E(仮)さんが後輩になにかミスを指摘されたとします。するとEさんは素直に謝罪し反省します。
あいてが年下であろうとEさんには関係がなく自分の間違えを気づかせてくれたことに感謝すらしてるのです。
なので「ごめんね、そしてありがとう」と、心から言えてしまうのでしょう。
11.一般常識を持ちながら
いい男は常識人です。
少し堅苦しく聞こえるかもしれませんが、いい男は一般常識を持ちながらあえて脱線してみせ周囲の人を笑顔にしたりします。
常識をおさえてるからこそ、たまにサプライズするとその効果も高く喜んでもらえると心得ているんですね。
まとめ
本当にいい男の特徴をまとめると、
・余裕を持ち、様々な状況や個性を受け入れることができる
・ピンチを乗り越えた経験からくる自信をもっている
・常識人だが、ポジティブでユーモアがあり人を喜ばせる天才でサプライズを好む傾向がある
・自分の意見をしっかりもち、人に媚びない
・約束は守るが、できない約束はハッキリと断る
・酒に呑まれて人に迷惑をかけたりしない。楽しんでいるが冷静で、人をさりげなく気遣う余裕がある
・目標をもち、かげで努力している。プライドを持っているが、自分に非があれば素直に謝る
上記を眺めると「本当にいい男」になろうとするのはとても大変そうです。しかし、ここはみなさんにも考えてもらいたいところなんですが「いい男」の特徴をみているとその裏側にキーワードが隠れている気がしませんか?これは私なりに出し
た答えの一つですが、いい男は何をするにもそのうらに「愛情」が潜んでいるような気がしてなりません。これをふまえて記事を読み返してみると、また発見があるかもしれませんね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。何かのヒントや参考になれば幸いです。