器の大きい男になるために知っておくべき３つの事

よく女性は男に器の大きさを求めます・・・。

実は自分以上に格段に器の大きな男とは女性は一緒にいられくなってしまうのですが（自分の器の小ささが露呈してしまうため）、会社などでも自分よりも上の人間には器が大きい上司のほうが快適に仕事ができたりするので・・

確かに、器は小さいよりも大きいように思います。

しかし、器の大きさにはもっともっと大きなメリットがあります。

経済面・人間関係・男女関係

においても器が大きいほうが得られるものもおおいです。

そこでここでは器の大きさとは一体なんなのか？
器の大きさで最も得られるあなたのメリットは何か？
どのように器を大きくすればいいのか？

この３つのもっとも覚えておいてほしい３つの肝となる部分をあなたに解説をしていきたいと思います。

別に僕自身が自分の器がデカいとは思ってはいませんが、少なからず自分で器を大きくする過程でどんどん得られるものが多くなったのも事実なので是非参考にしてみてください。

1.器とは何か？

やっぱり器の大きい人はいいよねぇ～～！
そうだよねぇ～！ほんとあの人は器ちっちゃいし！

みたいによく人は自分以外の誰かの器の大きさを測ったりします。

このように誰かを判断してる人がそもそも器が小さかったりすることもよくありますけどね。

でも、器って一体なんなんだ？

と思ったことはないでしょうか。

器というのはより多くの人・より深く人と関わる中で
相手の事を受け入れられる力のことを言います。

イメージとしては下の図のような感じでしょうか・・・。

器の大きな人というのは、より沢山の人がゆったりできるわけですね。

穏やかな気持ちになりたり心が楽になったり、前向きになることができるようになったりします。

でも、器が小さいと

入ることさえできませんよね。

温かい時ならば別に気にはならないかもしれませんが、寒い時にはもう耐えられません。

このように器というのは相手を包み込むような暖かさを感じてもらうために、ないよりもあったほうがいいものです。

そして、この器というのは小さいより大きいほうが
精神的にも余裕だし困難が訪れても最終的に乗り越えられる
そういう人である場合が多いです。

では、一体、この器を大きくなるためには何が必要なのでしょうか？

細かく言ってしまえば要素としては山ほどあるし、自分自身の無意識下にあるセルフコンセプト（価値観や世界観）まで変えないといけないのですが「男の器がある」と相手に感じさせるためにという視点から言ってしまえば、主に以下の３つの要素は絶対に必要になります。

・あらゆる価値観を受け入れる力
・本人の意思を重要視する力
・自分の価値観を広げる力

特に、あらゆる価値観を受け入れる力は必須です。

例えば、ある人はお金を稼ぐことは正義だ。
と思ってる人がいればお金儲けなんて悪だ。

という人がいたとします。

ここで相手の価値観を受け入れられない人は、「それは違う！お前は間違ってる！」みたいな事を言い全否定したかのように言って相手の言っていることを聞こうともしません。

しかし、相手を許容できる人というのは

「なるほどぉ。なぜお金を稼ぐ事が大事なの？」
「自分にはそこまでお金に食らいつく事はできないなぁ。すごいね。」

というように普通に対応ができるのです。意見は共感してなくても相手を否定せずに受け入れているのがなんとなーくおわかりですか？

このようにありとあらゆる出来事や意見や人それぞれの考え方。

それを許容できるようになることができるだけで器が大きいと相手に感じてもらうことができるようになるはずです。

また、逆に自分の器の許容量を知っておくことで自分がどういう人と関われば自分の器を大きく見せることができるのか？も可能になってきます。

でも・・内容によってはこう思うかもしれません。

「いやいや、どうしても許容できないこともあるじゃないかぁ！」

と。

2.器の大きさ＝幸福度の高さ

確かに、生きていれば許容できない事もあるはずです。

例えば、誰かに裏切られたときや誰かにひどいことをされたと感じた時・・受け入れがたい出来事が起こったときにはどうしても許容できない場面もあるでしょう。

中には、「許せない！」と思うこともあるかもしれません。

それはあなたの自由なのでいいのですが、これだけは覚えておいてほしい事があります。

それは、

許容できない状態の自分よりも
許容できる自分の状態のほうが
幸福度が高い傾向がある。

ということです。

許容＝それをする事。
ではありません。

今の相手の選択や価値観や考え方や感じ方を受け入れている状態というのは、相手に対して不快な感情では接しないはずです。そして、許容できない状態は心に余裕もない状態である場合がほとんどです。

それとは違い許容できないと

相手は自分を受け入れられていると感じない為、あまりに多くなると器が小さいとなりやすくなりますし、器の大きな人と比べた場合どうしても小さく見えてしまいかねません。

でも、それ以上に大事なのは

許容できるほうがあなたの心の状態は安定している状態。

であることです。

この安定した状態でいる自分の方が明らかにあなたの幸福度は高いはずですし、拒否をするよりも許容したほうが相手も話しやすくあなたも聞きやすくなるので許容できたほうが人間関係も最終的にしっかりと構築できるようになるはずです。

もちろん！許せないのならそれはそれでオッケーです。

しかし、少なからず許せなかったり許容できない自分自身の精神状態は少なからず不快感を感じてしまっている状態だということはお忘れなく。

つまり器の大きさというのはあなた自身の幸福度にも関わる重要なもの。

だということです。

3.最も簡単に器を大きくする方法

では、一体、どのように自分自身の器を広げて大きくしていけばいいのでしょうか？これには色んな方法があって、最も典型的なのが「徹底的に自分と向き合う事」なのですが、これは結構大変で時間がかかる場合もあります。

結構キツいと感じる人もかなりいるはずです。

自責について耐えられない人は下手すれば鬱にもなりかねません。

そこで、最も簡単な器を大きくする方法として最も代表的な方法として
「ありとあらゆる価値観・世界観に触れる事」
をオススメします。

一言で言えば環境を変える事です。

これは結構色んなところでも言われていますが、僕たち人間は自分の身の回りに比較的自分と似ている人を置く傾向があるのですが・・・

今自分が居心地がいいと思っている場所を抜け出す事によって、
自ずと色んな価値観や世界観に触れざる負えない場に身を置くのです。

それによっておのずとあなたの現在とは違う世界観や価値観に触れることによって・・おのずと許容できる範囲が広がるのです。

もちろん居心地が悪い場合もあるかもしれません。

しかし、そんな中でまったく違う価値観や世界観に興味や関心を持ち理解をしていく中で「あぁそういうのも確かにありだよな。」「そういう見方もあるんだ。」「そんな風に考えた事なかった！」みたいなことが増えるほど。

あなたの世界観や価値観は変わりやすいはずです。

なので、もし自分の器を広げたいと思うのであるのならば自分が今まで踏み込みたかったけど踏み込めなかった環境、自分がこれまで嫌煙してきた環境にあえて身をおいてみてください。

そして、より多く触れてみてください。

これを繰り返すだけでも随分あなたの器は大きくなるはずですよ。

器が大きい＝いい事だけではない。

とここまで器の大きさとは？得られるものとは？器を大きくすためには？

ということに関して解説をしてきましたが、この器の大きさを手にする過程では失いものもあるはずです。

大きくなるほど許容できるようになるほど
「その器にはいりたがる人が増えるのも確かですから・・」

また、冒頭でも言いましたがあなたの周囲はあなたといると苦しくなることもあります。

中には、本当は許容してるはずなんだけどあなたがひどい人間だ！みたいに言われることもあるかもしれません。

離れていく人もいるでしょう。

でも、あなたのおかげで救われる人、あなたがキッカケで成長ができる人も非常に多いのも確かなので得るもののほうがはるかに大きいはずなので辛さや悲しさもそれはもっと誰かを包み込めるキッカケにしてもっともっと器を広げていってください。

僕もどんどん広げていきたいと思ってます！！