多くの人が恋愛を楽しんでいて、男ならば女の話題はするものですし、中には恋愛経験がないだけで批判をする人もいます。でも、そもそも付き合おうにも結婚をしようも異性を好きにならなければ何も始まりません。
中には付き合ったことはある・・という人もいるかもしれませんが、だからと言って本気になったコトがあるのかというとそうでない人もいるでしょう。
ただ体目的や自分の不足感を埋めるため、または結婚という目的のためだけの恋愛をする人もいますから。しかし、恋愛は本気で相手を好きになってこそ得られるものが最も多く楽しく苦しく悲しく・・成長ができるのだと僕は思っています。
この記事では、そんな異性を本気で好きになれない方に本気で異性を好きになるための秘訣をメッセージとして残していきたいと思います。
この内容を実践してもらえれば、本気で異性を好きになるキッカケにはなるコトを願って・・・・。
1.まずは自分を好きになろう。
もし、あなたが異性と好きになれないのならば自分に問いかけてみてください。「自分のことが好きかどうか?」を。自分の弱い部分も強い部分、過去の人生や可能性を含めてあなたは自分の人生を好きでしょうか。
自分が好きでない人が、自分を好きになろうとしていない人が人を好きになるのは難しい・・なぜなら、自分が好きでない人は他人の心を感じ取ることがしにくいからです。
だから、まずはあなた自身があなたを好きになろう。今、あなたがいいところが一つも見つからなくても1個ずつ探したり、自分の可能性を切り開いたりして少しずつでもいいから好きになっていこう。
もちろん、人間は完璧ではないのですから100%好きにまではならなくてもいいですが、少しずつでも自分を好きになっていきましょう。意気込んで「俺好き!」と無理にいうのではなく、心から穏やかに「好きだなぁ」くらい言えるのが丁度いいかなと思います。
2.自分の気持ちに素直になろう。
とはいえ、いくら好きになれといっても好きになり切れない自分もいるはずです。怒り悲しみや苦しみなどの感情を感じることもあるでしょう。こういう感情を無視し押し殺すようなことはしないでください。
人は不快の感情に鈍感になると快の感情にも鈍感になってしまいます。
実際、鬱傾向にある人は自分の気持ちを押し殺したりしがちですが、ドロドロの気持ち悪い感情であろうが押し殺していてはどんどん貯まってしまいます。
人にブツけるのはよくないかもしれませんが、一人の時でもいいし、あえて聞いてもらってもいいし、受け入れてくれる人がいればなおいいですが、その感情を我慢せず全力で素直に吐き出してみてください。
僕達人間は、自分のコトを想像以上に理解できていません。理解するために一度吐き出してみて、本当は一体何を求めているのかをそのあと考えてみてください。出してみないとそれが何かわからないならとりあえず出してみる。
そしたら以外と自分はただ「うらやましかった」「認められたいだけだった」「愛されたいだけだった・・」ということに気づけたりすることが本当に多いです。そして人とのつながりには、お互いの素直さが必要になります。だからこそ、まずはあなたがあなた自身に素直になってみてください。
3.他人のいいところを沢山探そう
異性や他人を好きになれない人の中でも憎しみや恨みや好奇心を持てない人ほど、他人の素晴らしいところを探す癖がありません。もちろん、人はいいところばかりではないし嫌なところもあるのでそこにフォーカスを当ててしまったり、傷つくのを恐れて人と関わる事そのものをやめた人もいるでしょう。
異性や人を好きになれない人はいい部分を探す癖がなかったり関わらないようにしたりする傾向があるので、他人のいいところを発見する癖をつけてみてください。
僕達人間は確かに時として嫌なところもあるかもしれません。
しかし、誰しも同じくらい・・それ以上に素晴らしい部分もあるのです。これを1つでも探す癖ができるようになれば、それだけ好きになるところを見つけるキッカケになります。
そして・・・同時に言葉に出すようになれば異性にも好かれるようになり、自分自身のいいところがより明確になっていくでしょう。他者の素晴らしさを探すほどあなたの素晴らしさがより明確になり、人は違うからこそ自分の存在価値が実感ができるという感覚を感じられるようになります。
4.人をジャッジするのをやめよう
しかし、先ほどの他人の素晴らしいところを見つけるのをやらずに、他人を自分のルールに当てはめてジャッジをしがちです。「どちらが正しい・どちらが間違っている」なんて世界に生きている限り人の素晴らしさを見つけることはできにくいです。
自分が100%間違ってないなんてないですし、相手も100%悪いなんてありえません。人間関係においては誰か1人が悪いなんてことはありえないのです。
にも関わらず、僕達人間はついつい背景も考えずに人をジャッジしてしまいます。自分の正当性を示したくて・・しかし、そんなことをやっている限り人の素晴らしいところを探すことなどできにくいです。
もちろん、僕らは人間なので時々やってしまいがちですが、少しずつでも変えていって減らしていきましょう。人をジャッジしたってあなたの人生はよりよくならないし人を嫌いになるだけです・・・そして、相手の本質に寄り添うこともできなくなり壁をもった関係になってしまうので少しずつ減らすことをオススメします。
5.1日1回感謝をしよう。
あなたが日々を充実させ自分を好きになり他人を好きになりたいのならば・・・
1日1回、誰かに自分がどう助けられたのか?
今日あった出来事でうれしかったことは何か?
今日の面白かった事は何か?
などを意識的に考えてみましょう。
もしかしたら慣れていない人はすぐには思いつかないかもしれませんが、寝る前でいいのでどんな細かい事でもいいので探してもしい。
例えば、今日運転が荒い人に邪魔された・・・のならば、「こんな面白い運転をする人がいるんだ!」という面白い事、誰かに話すネタが増えたとかですね。一見面白くない事、イラつくことでさえも楽しかったこと、うれしかったことに変える事でも見つかるし、小さい事ならうれしい事や面白いことはたくさんあります。
これを見つけ出す癖をつけるほど人の素晴らしいところを発見しやすくなります。それに、どちらのほうが人生が充実するかは議論をする余地はありませんよね。
6.嫌な出来事から得られたものを考えてみよう
失恋をした振られた・・・または裏切られたとか、僕たちは生きていればなんらかしらの嫌な事がおこるし、人と人が集まれば裏切られると感じることもあるでしょう。しかし、多くの場合僕らは自分の尺度でしか人も環境も見てしまう傾向があります。
たとえ、悪気がなかったことでさえも勝手に悪気があると感じるのが人間ですから。あなたも悪気がなかったとしても同じように悪気があると感じられる事だって普通にあるはず。
しかし、そんな一見嫌な出来事もあなた次第で得られる学びに変えられます。誰かのせいにしていても仕方ないですし、どうせならばそこから学び成長したほうが得です。
もちろん「そんな事言ったって!」と思うかもしれませんが、イライラするのも怒りを感じるのも悪くはありません。我慢するよりも発散させてください・・しかし、最後には自分の学びや成長に変えられるようにしてください。
決して「人間なんてどうせ・・・」「あんな奴とは・・」というようなあなたが得られるものが1つもないような結論にはならないようにしましょう。
7.理解できるまで向き合ってみよう。
同じ人間はこの世にはいません・・・。同じ考え方や価値観の人は一人としていないのです。人を好きになれない人、異性を好きになれない人は、相手を理解しようと努めていない傾向があります。
ジャッジをせず、いい部分を探しながら・・・理解できるまで相手の話を相手の立場で聞いてみましょう・・・男と女は違う生き物。だからこそ、理解しきれないかもしれませんが理解できる部分を探してみてください。
あなたと同じように苦しみ悩み、素直になれないときもある同じ人間であることをあなたは知ることになるでしょう。そして、違いが素敵に見える部分も見つかるはずです・・本気で向き合って理解を示しましょう。悪い人はそうはいませんよ。
好きになれない原因
本気で異性を好きになるとあなたはきっと、感情を大きく揺さぶられるコトになるでしょう。中にはその感情に振り回されている自分を振り返って「本気で人を好きになるなんて・・・」と思うこともあるかもしれません。
しかし、僕達人間は・・・苦しみ、悲しみ、喜び、癒され、そういうあらゆる感情を感じることこそ生きている証なのではないでしょうか?そして、成長ができるのではないでしょうか?
だから、「恋愛なんてくだらない。」なんて思わないでくださいね。
人と人との営みは素晴らしいものです。今、あなたが異性を本気で好きになれなくてもこれらの項目を意識していき一歩ずつ実践していくだけで以前よりも「異性の素晴らしさ」がわかってくるはずです。
恋愛っていいものですよ。あなたに素敵な人が現れることを願っています!!