よく、女性にどんな男が好きですか?好みですか?付き合いたいですか?
という質問をすると「優しさ」「誠実さ」「安心感」「頼りがい」など色々言いますが、そんな彼女達と話していると
「優しさだけじゃねぇ」
とか
「誠実っていってもあれはナイ」
とか言ってるのを聞いて理解不能になったことがありました。
「じゃあ、何が必要なんだYO!」と(笑)
だから僕は一時期、そんな女性達がなぜ恋愛という心理を感じるのかを追求した事があります。
「一体女性の好きは何からくるのか?」と。
簡単な言葉では僕は納得できなかったのです。
だから、僕は彼女達とブツかりあう覚悟で、そこらの本やアンケートにはない女の恋愛心理というものは、なぜうまれるのかを本気で見つけ出そうとしたのです。
嫌われても俺はその答えを見つけ出すんだ!
と意気込んで当時友人や知人だった女性と何時間も語り合い、尋問のように追求し、時にカツ丼を食べさせ餌で釣り(古っ)、時に優しく声をかけ泣かせお涙頂戴作戦を決行し、ありとあらゆる角度で彼女達の潜在的な心理を引き出そうとしたのです。
しかし、彼女達が最後に出す結論は・・・
僕の心を完全にポキッっと片手で軽々とへし折ったのです。
「好きになるのに理由なんてないわっ(キリッ)!」
最初は彼女達は快く会話が弾みました。
「う〜〜ん!やっぱ優しい人がいいなぁー!」というように。
しかし、そんな曖昧な答えで満足する僕ではありません。
だから・・・
「でもさぁ〜!この前飲み会で出会った男の時「優しいけどビビッとこない」とか言ってたでしょ?」
「じゃさ、どういう時に優しいなって感じるの?」
「そもそも優しさって君にとって何?」
みたいにあらゆる角度で答えにたどり着こうと質問をしていきました。
そうやって語り合う事が6時間を超えた時もありました。
しかし、必ず最後にはこんな事を言われてしまうのです。
「好きになるのに理由なんているの?」
「そんなんあるわけないじゃん!」
「やっぱ感覚だよ感覚っ!」
「そういうのって直感なんだよねぇ!」
「なんだろうねぇ〜。わかんないねぇー!」
と・・・確かに心理なんていうのは目に見えないものだから
わかりにくいのは当然だとしても、これまでアレヤコレヤ言ってたのに
それをちゃぶ台をひっくり返すような言葉を言われたら・・・
もう何も言えません。
僕の心は彼女達に、指でポッキーを折るように簡単におられてしまったのです。
なんとも言えないこの敗北感(苦笑)
僕は、彼女達にちゃぶ台をひっくり返される度に3分ほど絶望し布団の中に隠れて引きこもりました。
もう、こんなことを続けても僕は敗北感を感じ続けるだけ。このまま続いたら僕は生きるのも嫌になるかもしれない・・・(そんなバカな!)なんどもなんども諦めそうになりました。
しかし諦めたくない!
そんな行ったり来たりの状況が何年も続いたのです。
答えは目の前にあった・・・
もちろん、時に諦めそうになったこともありました。
行きずりの恋もしたし、酒に呑まれてグータラしたこともありました。もうやってられるかぁ!となって彼女達を真似てちゃぶ台をひっくり返したこともあります。(ちゃぶ台なんかないけど)
一体女の恋愛心理とは何なのか?
彼女達は本当はなにを求めてるのか?
どして彼女達は最後にはうやむやにするのか?
僕の頭の中は疑問でいっぱいだったのです。
しかし、ある時にある部下と出会って全ての謎が解けたのです。
その彼は、上司である僕にいつも「本気です!」「頑張ります!」みたいにいつもやる気満々の姿勢を僕にアピールをしてきていたのですが・・・・
僕は全然その言葉に全然響かなかったんです。
で、最初は「こいつが嫌いなのか?」
って思っていたんですが、よくよく分析してみると、彼は結局口だけで行動が全く伴っていなかったんです。
「やる気満々です!」とか言いながら、
実際に仕事をしている時にはボーっとしている。
自分から積極的に何かをしようとしてこない。
「本気でやります!」と言いながら
ちょっと難しい仕事になるとすぐに諦める。
壁にぶちあたったらできない理由ばかりを探す
そのくせ、口だけは大盤振る舞いで結局行動として現れていないのです。
ここにきづいた時、、、「あぁそう言うことか!」
と僕は全てを悟ったのです。
僕は彼女達の言っていたことが本当の意味で理解できたのです。
そう・・・こたえは既に目の前にあったのです。
どう言うことか?
女性の恋愛心理のたった1つの原則・・「理由はわからない」
これまで僕が質問をし、なぜ好きになるのか?を聞き最後には出た
「好きになる理由はわからない」
という言葉、、、これこそがまさに答えだったのです。
意味がわからないですよね。
例えば、あなたのタイプの女性を町で見かけた時、その女性を横目に
頭の中では一体どんなことを想像しているでしょうか?
たぶん、女には言えないいやらしいような事を想像した事はあるはずです。
じゃあ、その時に「よし!可愛い女がいる!それではいやらしい事を想像してやろうか!グフフ!」などと考えてから想像をしはじめるのか?それとも自動的に想像をしてしまうのか?
そうです。
考えようとしてしているのではないわけです。
好きな女性とかもそうですよね。
「これから好きになるぞ!」
とわざわざ宣言して決めてから好きになることはないはず。
それと一緒で女性だって一緒なのです。
確かにこうやってみて見ると見た目で女を選んでいるようには見えはします。
しかし、例え可愛くても実際にその女性の裏側をしりドン引きしたことはないでしょうか?
きっとあるはずです。
例えば、優しい人が好きだな!
って言ってる女性がいたとします。
でも、100%全てにおいて全ての人が優しいと思えるわけではないわけです。
でも、その女性にとっては
「私にはあの人の優しさがわかっている!」
となるのです。
なぜこのような事がおこるのか?
ここでわかってくるのは女性の言ってる言葉なんて信じられないという事ではなく、
“男女関わらず人は自分が感じた事を後に正当化する傾向がある生き物である”
という事なのです。
確かに男の場合はわかりやすくはあります。
比較的多くの男は見た目で女性を選ぶ傾向がありますから。
自分の好みの見た目の女性を好きになります。
しかし、女性は総合的に見ているのです、
だからこそ!余計にわかりにくく見えるわけです。
さらに・・見た目という目に見えてわかりやすいものではなく
優しいとか頼り甲斐があるとか抽象度の高いので余計に
わかりにくい。
つまり「優しい」と女性が言うのならば、「優しいんだけどなぁ」ではなく
「この人はなんて優しい人なんだぁ!」と強く感じる瞬間がなければ
優しい人だとは思われないわけです。
意味わかりませんよね。
もうちょっとわかりやすく言うと
“理性や理屈の話しますよねではなく、感じた感情や感覚や自分の行動や反応に対して、いかに強い理由づけが付け加えられるのか?“が大事なわけです。
どれだけ、口で「俺は仕事に誇りを持っている!」と言っても、自分の立場が危ぶまれたら上司にゴマすったり、堂々としろよと超偉そうに誰かにアドバイスしながらも、人前で話すときに足がガクガクブルブル震えていたら、それは伝わらないじゃないですか。
それと一緒でどれだけ言葉にしてもダメで、
大事なのは行動や態度全てで表現をし相手にかんじさせる事。
なわけです。
ようは・・・
女性が認識できる部分にアプローチしても意味がなく
認識できない部分にアプローチをする事。
が大事なのです。
よく、女性と食事に行くときに、女性の食べたいものを選んで食べに行くみたいな事をする男が結構いたりするんですけど、もし、あなたの好きな食べ物も言わずにそもそも食べ物の話題で盛り上がってもいないのに連れて行けば・・・
これは
“俺は自分の食べたいものを主張もせずに君の連れて行きたいところに連れていってあげている。”
という状態を作っているわけです。
それにこれは予定通り(認識できる範囲の選択)になりますよね。
女性からすれば。
じゃあもうちょっとわかりやすい例を言えば、
そんな関係であなたはその女性に告白をしたとしましょう。
「君のことを誰よりも思ってるんだ!」
と。
つまり、あなたにとっての「誰よりもきみのことを思ってる」はその女性の要望を聞いて、
その通りに動くことだという事が女性に無意識的に伝わっているわけです。
その結果・・・いい人なんだけどね。
になる可能性が高くなるわけです。
そこで、女性がよくいうのが「頼りないよね。男らしくないよね」になる。
じゃあ、だからっていつもいつも自分の行きたいところばかりに引っ張り回せば、男らしいといえば男らしいし頼り甲斐を出そうとしているんだけど、、、私、興味ないし疲れる。だからやっぱり優しいと人じゃないと。
ってなりがちになるのです。
では、こういうのはどうでしょう。
女性がパスタが好きで、あなたがラーメ好きでどっちがいいのか?で意見が割れたとしましょうか。
で、「俺はラーメンのほうが好きだぁ!」って言ってたけど、パスタに連れていってくれた。
これは、
「ラーメンの方が好きなのに、私がパスタ好きだって行ったから連れてきてくれたんだ。」
となるので「私のこと考えてくれたんだぁ!優しいな❤️」となるわけです。
さらに本人の中では認識しきれないわけです。
つまり、考える余地があったり予定どおりじゃなくて、考える余地もなく予定どおりじゃないアプローチをしないと恋愛感情は感じにくいってことなんです。
いいですか?
これ、すごい大事なことなので覚えておいてください。
ようは、女性が男をすきになる理由なんて聞いても無意味とまではいいませんが、言われたからそのままやればいいという考えでやると女性心理が何もわかっていないことになりかねないということなんです。
納得させる→好きになる×vs感じる→好きになる○
僕らが考えることは、納得させようとするんじゃなく、女性にかんじさせることなんです。
つまり、好きだという理屈をつけるアクションをすればいいのです。
優しい人が好きというのならば、最も優しいと感じられるようにすること。
何でも言えるようになりたいならば、何を言っても大丈夫だと思われる行動をすること。
が大事であって、とりあえず優しくしたり何でもしてあげたりすればいい・・
ってわけじゃないんです。
じゃあ、どうすれば女性の無意識にアプローチをすればいいのか?と言うと
方法論でいえば山ほどあるのですが、最もシンプルな方法を言ってしまえば・・・
脳が混乱する状態を作ることです。
僕ら人間は、脳が混乱状態になると、顕在意識(理性)の働きを抑えて
潜在意識(本能・衝動)の働きを優位にたちます。
つまり・・
その人の本性に近い部分が引き出されるわけです。
ただし、逆に潜在意識(本能や衝動)が強くなりすぎると感情が振り回されやすくなり脳が疲れちゃうという弱点があるのでやりすぎて不快感しか与えられると、精神的におかしくなるっていうのもありますけど。
ただ、少なからず「??」を感じさせることは
すんごい重要なのです。
そして、
恋愛感情というのは、小さなことから大きなことまで、何かがおこることによってかんじょうが感情が揺さぶられないと好きだなんて思えないんです。
感情が何も動かず。
全てが予定通りに進み。
常に脳が安定状態。
じゃ、、、、空気みたいな存在と一緒になんです。
だから、「優しい人が好き=優しくすればいい」のではないのです。
優しいというのは、「この人、優しいかも?」って感じて初めて優しいと思うのです。
「あぁ、この人、こうやって言ったらこうしてくるだろうな。」
と、わかっていたり予定通りの優しさよりもわかってなかった予定とは違う状況でやってくれたほうが優しいと感じやすくなるのです。
なんとなーくわかりますか?
これ、すごい大事なので覚えておいてください。理性のタガ(顕在化している意識)を外し、本能や衝動(潜在かしている意識)の時に相手の求めているものでアプローチしたり共有することが大事なのです。
だから、そもそも物凄い口説き文句とかカッコいい告白とか、、、そんなものを追い求めても「ここ」ができていなければほとんど意味がないということなんです。
理由で好きになるのではなく理由を作ってあげる事
つまり、僕らがやることは「女性が男を好きになる理由を聞きそれをあたえる事」ではないのです。
僕らがやるのは「好きになる理由をつくってあげること」なのです。
思考が入らない時にアプローチをすること。
考えさせるんじゃなくかんじさせること。
それこそが恋愛感情っていうものです。
女性が男を好きになるのには理由なんてない。
だからこそ、あなたは理屈でなんとかすきにさせるような事は今すぐやめてください。
これは非常にいいニュースなのです。
なぜか?というと、女性の言っている「これが好き」とか「これが嫌い」とかに振り回される必要がなく、うまくやれば女性が嫌だ!嫌いだ!と言っている事でさえもすきにさせることも可能なのですから。
これができれば最強です。
なぜなら、嫌いな事や物があなたといると好きになる。
わけですからね。
特別視されないわけがありません。
でも、まずは基本を抑えてください。まずは顕在意識を取り払い潜在意識を引き出し、その時に女性が求めているものを与えてあげる。言葉を先行させるんじゃなくて行動や態度で示していく!感じてもらえるようにしていく!ってことは必ず意識してください。
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好きになるのには理由は説明しきることはできません。
というかいりません。
理由をつくってあげる・・それが僕ら男がやるべきことです。
好きになってもらうためにはやるべきことがあるし、最初の段階ではやってはいけないこともありますから、それを知るためにも是非今回の記事のことは忘れないでくださいね。何度も読んで実践して頭に叩き込んでおいてくださいね。