僕は全くモテない時期からある程度はモテるようになりました。引きこもりで鬱傾向がありましたが、その反動かいろんな人と出会いかかわるのが大好きだった。
そんな中で、僕は何人もの女性と出会いを、別れを繰り返してきました。
そんな数ある恋愛の中で、成功や失敗を通じて自分なりにすべての恋愛に全力でぶつかって行ったと思います。そうして、今があるわけですが、今振り返るとこれまで出会った女性の中でも本気で心から好きになった女性は3人ほどいました。
これらの恋愛は僕にとっていろんな学びを得たのですが、こうやって過去の恋愛を振り返ってみて気づいた「僕が本気で好きな女性と出会う前に知っておきたかった7つのコト」は下記の通りです。
1.全力で理想の恋愛関係を追い求めよう。
よく、本気で好きな人ができるとその人に対して本気になってしまうものです。しかし、その本気の力をその相手を手に入れるために使ってしまいます。
その時に自分が嫌だと思っている事も無理にやったり、必要以上に何かをしたり、はたまた逆に自分の思い通りに相手を動かそうとしたり必死に懇願したりする。果たして自分を押し殺す恋愛が、支配をする恋愛が幸せな恋愛だろうか?僕にはとてもじゃないがそれが幸せになれるとは思えない。
ならば、本気で好きだからこそ相手にとって、自分にとって理想の恋愛関係を追い求めてみてはいかがだろう。
あなたはどういう関係がいいのか?相手にとってそれは幸福なのか?一生懸命口説いたり誘ったりアプローチしたりするよりも、自分の持っているすべての力を注ぐのならば“お互いにとって理想の関係”に力を注げば結果は大きく変わってくるはずです。
2.120%本気になろう。
こんなことを言うと、あなたは既に本気だと思っているかもしれません。しかし、ここで言いたいのは今の自分の選択や行動や価値観でさえも壊すくらいの本気でその相手と向き合っているのか?を考えてみてほしい。
例えば、他の同性のライバルがいたとして、そのライバルを蹴落とそうとするようなやり方をしているのなら、今すぐその気持ちと行動を改めてほしい。そもそも本気で好きになると「なんとかして付き合おう」「手に入れよう」と思ってしまうものですが、そんな今までのやり方でさえも超えるくらいの本気を出してほしい。
100%程度ではなく120%の本気になってほしい。本気で好きならそれくらいの心意気をもってその相手と向き合おう。
3.自分を好きになろう。
あなたは自分のことが好きじゃない人に好かれてうれしいだろうか?自分のコトが嫌いな人が好きになる人は、それは相手から見たら「自分のコトが嫌いな人が自分を好きになっている」わけですから、それはイコールで「あなたが嫌い」ともいえるのです。
もちろん100%自分のコトを好きになれるわけではないかもしれない。しかし、せめて好きな人を好きになっている自分は好きになろう。そうすれば、好きな人もあなたをもっと好きになりやすくなるだろう。
4.外見ではなく内面にフォーカスしよう
僕はこれまで、自分も含めたくさんの男女の恋愛を見てきた・・。その中では「僕は世界で一番彼女が好きだ」とか「誰よりも僕は彼女を思っている」とか言いながら、実際にその女性のことを知らない男をたくさん見てきた。※これはもちろん女性もあります。
表面的には笑顔でも実は辛い事があって悩みを抱えていたり、表面しか見ずに自分を理解されていると感じていない人に対して「本気」とか「誰よりも」というのが悪いとは言いませんが、本気で好きならば、なぜ内面を知ろうとか理解しようと努めないのかが不思議で仕方なかったのです。
実は辛く苦しい時に寄り添わず自分の思いのたけだけをブツける。
それが本当に好きとは僕にはとてもじゃないですが思えません。表面しか見ず相手の内面を、引き出し理解をし、汚い部分・きれいな部分を見て、それでも好きだからこその本気なのではないでしょうか?本気だからこそ、手に入れたい!のではなく本気で好きだからこそ相手を知り理解を示そうと努めたほうが絶対にいいです。
5.利己ではなく利他を選択しよう。
僕は上記のことを考え始めてから自分の本気の好きというのが、時として相手にとって不快に変わることがあることを知りました。本気で好きだから手に入れたい気持ちが逆に相手にとっての負担になる場合もあるのです。
本気の好きというのは、「本気で手に入れたい!」のではなく「本気で相手を思っている」ために使うべきだと思うし、そっちのほうがいい恋愛ができると思います。ここを間違うと本気で好きになるほど苦しくつらく傷つけあう恋愛をしてしまいかねません。
時に自分のとった行動を思い返してみてください・・・「本気で手に入れるための行動」をしていないか?と・・。僕たち人間は往々にして間違えますから・・本気の気持ちの使い方を「自分の利益のため」ではなく「相手の利益のため」の選択をしてください。
簡単ではありません・・・しかし、最後にはそういう選択をすることができるようになることが本気で好きになった相手だからこそできる事ではないでしょうか?自分だけが得をする恋愛をしたいのならばそれは本気で好きとは・・・言えないですよね。
6.恋愛テクニックを学ぼう。
一時期、僕は心理学や脳科学やNLPなどをいろいろ学びました。これは、相手が求めているものは表面的には物質的なものに見えるのですが実は内面的な部分を求めていることがわかったからです。
逆に僕はこういうテクニックや知識を学ぶことが逆効果になったこともありますが、今となって振り返ってみると無駄ではなかった。なぜなら、こういった知識は「何のために使うのか?」によって相手のためになり自分のためになることがわかるほど、僕は自分の人生の充実度をあげながら相手の人生を充実させるキッカケにできるようになったからです。
もし、あなたが恋愛をうまくいかせたいのならば、恋愛テクニックでなくてもいいので人間心理について学んでみてください。自分を成長させ進化をさせるほどあなたはより魅力的な人間になっていくでしょう。そして、その進化と成長が相手にとって魅力的に映るでしょう。
7.どうせ恋愛するなら楽しもう!
本気になるほど、求めているものですから辛いし苦しいと思うこともあるかもしれません。でも、それだけ辛くても苦しくても求めているから僕ら人間は行動をすることができるのです。
しかし、ここで覚えておいてほしいのは、好きになることで苦しいとか悲しいとか辛いとか・・・そういう状態のままで居続ける人と一緒にいて相手は楽しいのでしょうか?どうせうまくいくかどうかはわかりません。
どれだけモテる男でも百戦錬磨などありえないのです。
ならば、どうせ恋愛をするのですから、どうせ本気でやるのですから・・・思い切って楽しんでみてはどうでしょうか?そして、楽しくなる方向に向かう選択をしてみたらどうでしょうか?
後悔しない恋愛をするのならば、辛いとか苦しいとか絶望するのを「絶望」をするのではなく、それほど好きな気持ちから「希望」を見出してみてはいかがでしょうか。それはのちの恋愛に必ず生きてくるはずです。
結論
僕は数ある恋愛の中で多くの失敗をし間違いも犯しました。しかし、後悔したことは一度もありません。なぜなら、それぞれの出会いと別れが僕にとって大きな成長になったからです。
そして、そこから学んだすべてのことが僕の次の恋愛の糧になった。そして、これからも僕は多くの失敗を繰り返していくだろう・・・そして成長を繰り返すだろう。