せっかくの彼女とのデートが、誰にだって、せっかくの彼女とのデートが「めんどくさい…」と感じてしまう瞬間があります。
それはなぜなのでしょうか。
めんどくさがり屋な性格のせいなら仕方ないと割り切るしかないのかもしれません。
しかし、めんどくさそうな趣味を長く続けていたり、小まめな掃除もあっさりできてしまうと違和感を覚えます。
「あれ?じゃあなんでデートだけめんどくさいんだろう?」と不思議に思ってしまうんです。
今回は、そんなあなたの心の中を探り、デートがめんどくさいと感じる理由を一緒に考えていきます。
そして、その理由に合った対処法をご紹介していきましょう!
1. 仕事が忙しくて余裕がないから
彼女とのデートがめんどくさいと感じてしまう理由は、「仕事が忙しくて身も心も余裕がないから」ではないでしょうか。
忙しい日が続くと睡眠不足が溜まりがちです。
すると、からだを動かすのもしんどく感じてしまうようになります。
デートの際は身支度の段階で辛いですし、待ち合わせ場所へ行くのも、たくさん歩かされるのも、想像するだけでうんざりしてしまいます。
仕事が忙しいと心もいっぱいいっぱいになることでしょう。
デート中も仕事が気になってしまう自分が想像できます。
すると、「わざわざデートに行くくらいなら仕事をしていた方が…」なんて思ってしまう男性がいてもおかしくはありません。
それなのに、のんきにデートを楽しんでいる彼女を思うとイラっとしてくることだってあります。
こんな時の対処をご紹介します。
まず、あまりにも仕事が溜まっているのであれば、デートの時間を遅らせてでも気になるところだけは片付けてしまうべきです。
すると、すっきりとした気持ちでテートを楽しめるのではないでしょうか。
仕事のことばかり気になってしまうというのであれば、完ぺき主義な自分を捨てるしかありません。
そのためには無理やりでもデートに行ってしまうのがいいでしょう。
からだが辛いなら家デートにしたり、気持ちに余裕がないなら彼女にそれを正直に話して協力してもらってください。
2. わがままな彼女に振り回されるから
彼女がわかままな女だとわかっていると、行く前からデートがめんどくさいと感じてしまうものです。
前回のデートで腑に落ちないところがあったせいかもしれません。
または、彼女のわかままがいきすぎていると感じ始めているからかもしれません。
このように、「どうせあいつの好き勝手やられるんだよな…」と気がのらないのであれば、まずは前回のデートや今日までのやりとりを思い返してみてください。
悲しく感じたことももやもやの原因となります。
それらを解決させるためにデートに行くという意気込みで臨みましょう。
あまりにも彼女のわがままがいきすぎていると思うなら、わがままが溜まらないうちに彼女にそれを伝えて改善してもらうべきです。
ただ、頭ごなしに文句を言うと喧嘩になってしまいます。
喧嘩になってしまうとなおさらめんどくさいことになりますから、そうならないように穏やかに改善を促しましょう。
「心の狭い男でごめん」「疲れているのかも…」なんて言いながら、決して彼女だけを責めないようにしてください。
3. デートの場所まで行くのが大変そうだから
デートの待ち合わせ場所が原因で、行く前からめんどくさくなってしまう場合もあります。
車で行けない場所なら公共の乗り物を利用しなければいけません。
すると、出る時間や駅の場所などを細かくチェックしておかなくてはいけなくなります。
その時間に合わせて身支度を開始する時間も決めなくてはならず、早めの準備が苦手なズボラ男子にとっては億劫です。
天気が悪い日のデートも厄介なものです。
晴れなら自転車で行けるところも、雨なら長時間歩いたりバスなどを利用して向かう必要があります。
また、暑すぎる日も外を歩くと思うだけで家から出たくなくなりますし、微妙な曇り空の場合でも雨具の用意で悩んでしまいます。
こんな時は、待ち合わせまでの道のりをいかに楽しむか考えてみてください。
公共の乗り物内で何をして過ごそうかとイメージし、本や食べ物を持ち込んで遠足気分ででかけるのです。
カメラを持っていけば、今よりもっと風景を楽しもうという気にもなるかもしれません。
天気のせいで気が思いなら、早めに出発するようにするといいでしょう。
暑さで辛くなったら途中のお店に立ち寄って涼んだり、急な雨の時はコンビニで傘を調達します。
時間に余裕があると突然のトラブルに対応できるようになるため、きっと心も落ち着くはずです。
4. ちょっとしか会えないとわかっているから
ちょっとしか会えない日だとわかっているのにデートだなんて…正直めんどくさいと感じるのもわかります。
そうまでして会う必要がありますか?
「彼女の誕生日だからどうしてもプレゼントを渡したい!」とか、「会って伝えたいことがあるから」なんて理由があるなら仕方がありません。
しかし、そういったことがないのであれば、無理にデートをしても気分が上がらずつまらないまま終わってしまうだけです。
相手もこちらに気を使って断らなかっただけで、内心は同じように思っている可能性もあります。
そう思い込むことにして、「会えなくなった」と断ってしまうのも手ではないでしょうか。
ちょっとだけ会うと別れも辛くなってしまいます。
それに、今回我慢しておけば、次のデートまで話したいことややりたいことを温存しておけるという考え方もあります。
ただ、正直すぎる理由は時に彼女を傷つけてしまうこともあります。
仕事や体調など、もっともらしい理由を上手く伝えるようにしましょう。
さらに、次のデートが楽しみになるような何かを用意してあげるとベストです。
「次は○○に行こうね」とか、「△△を買っておくよ」と宣言し、彼女をわくわくさせてあげてください。
5. 彼女が自分の意見を言ってくれないから
デートのプランはこっち任せで、デート中も「何食べたい?」「何でもいいよ」なんてやりとりばかりなら辛くなってしまいます。
男を頼ってくれる彼女というのは嬉しいものです。
ただ、あまりにも自分の意見を言ってくれない彼女なら、こちらだってさすがにめんどくさくなったりもします。
それに合わせてばかりいると、大好きな彼女であっても気疲れしてくることでしょう。
そんな時は、彼女が自分の意見を言わない理由を考えてみると良さそうです。
付き合いたてのカップルなら遠慮が多いため、このようなことが起きても珍しくはありません。
それなら、心を開いてくれるようにあなたが頑張って距離を縮めていくしかないでしょう。
また、あなたが意見を主張しすぎているというところはありませんか?
優しい彼女は一歩引いて意見を言わないようになってしまったのかもしれません。
それならあなたも反省し、自己主張を控えるようにするべきです。
それでもなかなか意見を言ってくれないのであれば、時間をかけてでも答えを待ってみるというやり方もあります。
とっさに答えを出せないだけで、時間に余裕があると言ってくれる場合もあるはずです。
また、言ってみた時に「ありがとう!」なんてリアクションが返ってきたら彼女も嬉しいでしょう。
彼女への反応には気を使うようにしてあげてください。
デートがめんどくさいなら早めに解決を
デートがめんどくさいと感じたまま彼女に会うのは危険です。
彼女に気持ちが伝わって悲しませたりイライラさせてしまいますし、気分がのらない彼女といるとこっちも余計に辛くなってきます。
めんどくさいと感じたら、早めにその理由を考えて解決に持っていくようにしてください!
また、そうなってから考えるよりも、めんどくさいと感じないように手を打っておけるようになりたいものです。
元気な自分でいるように気をつけておけば、デートの時もからだが軽くて気分も落ちません。
会いに行きやすい場所でデートをすれば足も向きやすくなります。
自分の工夫次第で改善できるところもたくさんありますから、今一度考えてみてください。