「告白したいけど・・言葉が出てこない。」
「告白しようとしたけど勇気がでなくて何も言えなかった。」
「わざわざセリフまで書いたけど女性を目の前にしたら何も言えなくなった。」
「タイミングがつかめなかった。」
気持ちは伝えないとわからない!
だから告白をしようとするけれど結局勇気が出ずに言えなかった。
という人もいます。
色んな告白のセリフを見たりしてシミュレーションをしたけど・・
イザ!告白をしようとするとタイミングもつかめず沈黙になり何も言えず。
何も変わらないままになってしまう。
でも、勇気をだせ勇気を出せ!
と自分に呪いのように唱えても余計に緊張をして何もできなくなるものです。
気にしない気にしない→余計に気にしてしまう
考えない考えない→余計に考えてしまう
忘れよう忘れよう→余計に忘れられない
のと同じように、勇気を出そうとすればするほど勇気が出ないのです。
これは私もそうですが人間の認知機能からすれば当然のことです。
勇気を出そうとすればするほど勇気がない自分にフォーカスが当たってしまうんです。
だから抜け出せないんですね。
しかし、だからといって他の事を考える事に成功をしても、実際の告白になるとまた緊張してしまって勇気が必要になるので一見抜け出せそうもないように感じるかもしれません。
そこでポイントになるのがフォーカスをズラすことです。
正確に言えば、
・勇気が必要になる理由
・乗り越えるだけの理由を作る事
がポイントになってきます。
とは言ってもどうすればいいのかわからないですよね。
そこでここでは、実際に告白の勇気が出ないと悩んでいた方々をヒアリングしてもっともも多かった原因(理由)と、実際にNLPをもとにしたコーチングで勇気をもてるようになったワークをご紹介していきます。
勇気を出せよ!出そうぜ!
みたいなものではなく、あなたの中から自然と勇気が出てきて自然と告白ができるようになってもらいたいと思います。
ペンと紙を用意してもらえると読みながらできるのでできるならば準備をしておくことをオススメします。
なぜデートに誘う勇気がないのか?
あなたは何故デートに誘う勇気がないのでしょうか?デートに誘いたいけど勇気が出ないと相談をすると大概の人が
「断られたらどうしようか考えても仕方ねーじゃん!」
というように断られる事に対する恐怖が誘うのを妨げているみたいな事を言います。
たしかに、どれだけ誘い方を知っても
「断られたらどうしよう・・」
と思ってると誘えないですよね。
だから勇気が必要だ!
と思うのもわからないでもありません。
しかし、「なぜ断られる事が嫌なのか?」という質問をしていくと、
・断られたらもう終わりだ。
・断られたら自分が嫌われていると感じる
・断られたらもう次が誘えないし。
・断られたらデートしたくないって事だから
というように断られる事によるショックのほうが大きくなっているからなんです。
でも、こういったことを誰かにいうと
「でも、誘わないと何も始まらなくね?」
と言われるはずですが、、、
これはつまり、
誘う事<想像でさえ断られた時のショック
のほうが大きいからなのです。
しかし、よく考えてほしいのですがこの状態だから勇気が必要になるわけでそもそもこの縮図を
誘う事>断られたときのショック
というような優先順位に変えてしまえば勇気なんていうものは必要がなくなるわけです。
もうおわかりでしょうか。
勇気が必要になるのは、あなたの中で誘う事よりも断られた時のショック度合いが大きすぎるから勇気が必要なだけであって
・断られたときのショック度合いを軽減し
・誘った方が絶対にいいという動機を高めれば
自ずと勇気なんていうのはなくなっていくのです。
もちろん、初めてデートに誘う場合ならば慣れていないので多少は緊張するでしょう。
でも、そもそも友達を誘う時に
断られたらどうしよう?
なんて考えなくても遊びに誘えますよね。
断られたも「あぁ~用事あるんかな。」となる。
つまり、あなたは既に誘える人なはずなんです。
しかし、それを妨げているのは
「断られたらどうしようという不安」
「断られる事がめちゃくちゃ大きな出来事」
みたいに捉えてしまっているあなたの脳が邪魔をして、行動を抑制してしまって不自然な誘い方をしてしまう可能性があるのです。
どれだけ勇気を出しても・・
不自然だと狙ってる感が出すぎてしまってオッケーももらいにくくなってしまいます。
それならば下手でも日常友達を誘うかのようにデートに誘った方が自然体なので確率は自ずとあがるはずです。
では、一体
誘う事>断られたときのショック
の状態を作るためには一体何をすればいいのか?
ここでは、僕が実際にデートに誘う勇気が出ない方にコーチングなどをする中で効果のあった質問ワークをここで公開していくので自分自身に問いかけてみてください。
この記事を読み終わったころにはきっと勇気なんていらない状態でデートに誘う事ができたり、勇気が自然とわいてくるようになったいるはずです。
では、心の準備はいいですか?
それではいってみましょう。
Q1.あなたにとって断られるとはどういう意味か?
では、まずはあなたにとって断られるということはどういう意味があるのか?について考えてみてください。
たとえばよくあるのが・・
断られる=恋愛対象外
断られる=周囲に広められるのが嫌
断られる=あの人狙ってると思われるのが嫌
断られる=自分の存在価値の否定
断られる=振られる
断られる=嫌われている
みたいに思いつく限りの「断られる=●●」というあなたの意味付けを書き出していきましょう。
たぶん1つだけではないはずです。
あなたの中でデートの誘って断られた時にどういう意味をつけてしまいそうなのか?を思いっきり書き出してみてください。
Q2.もし、断られるに違う意味があるとしたら?
では、続いてちょっと深呼吸をして断られることにもし・・あなたの思っている意味とは違う意味をつけるのならば一体どんな意味をつけますか?もし、誘うことができたのならばあなたにとってそれはどんな意味があるのでしょう?
・自信になる。
・意外と気にしなくてもいいと気づける
・もっとうまい誘い方が身をもって学べる
・失敗した理由を分析することができる
・一歩踏み出した自分が誇らしい
・今までの内向的な自分を脱却できるキッカケになる。
などなど、ここも考えられるだけの理由を書き出していきましょう。
そして、もう一つ、、、
あなたにとって今現在「断る」というのは相手にとって嫌だったり嫌いだったり脈ナシだから断ると思っているかもしれませんが、あなたが断る時・・それ以外の意味があるのか?です。
自分ならばどういう時に断るのか?
です。
・友達であれ自分にとってやるべき事がある場合は遠慮なく断る
・仕事や勉強など自分のやるべきことがある場合は断る
・「先に約束があった・他にどうしようもなく行きたい予定」がある場合は断る
・他にもっと楽しそうな予定ができたとき。
・日にちをよく忘れて結果的に断った事がある。
このように自分がどういう時に断るのか?
を書いていきましょう。
「いや、好きな女性からならばどんな用事があっても・・」
とかはやめてください。
というかそもそも、こういうスタンスでいると恋愛そのものがうまくいかない可能性があがってしまいます。
ここでのポイントは、断られる意味よりもより多く書き出すことがです。
たぶん、ここに関して必死に考えた事がないと思うので、頭を悩ませるかもしれませんが上の例を参考にして書き出してみてください。
Q3.誘わないままでいるメリット・デメリットは?
ここまでこれば、断らる事に対して漠然と悪い事ではないかも?という気持ちが少しでてきていると思います。
では、ここで今一度これまでの質問の回答を見てデートに誘ってわないままでいるデメリットとメリットについて考えていきましょう。
これは逆に言えば断られるデメリットとメリットでもありますのでまずは書き出していってください。
ポイントはメリットを書き出した横に真逆の回答をいれるところです。
✓断られなくてもいい。
✓現状のまま安心した環境にいられる。
✓どうやって誘おうか考えなくてもいい。
✓今まで通りありきたりの会話を楽しめる
✓嫌われるかもという不安から逃れられる
✓友達のままでいることができる
✓遠慮なく断れるほどの関係になれない。
✓何も変わらず成長もしないままの自分
✓どうやって誘えばいいか考えようともしない。
✓関係が一切進展することがない
✓不安はないが自信がなくなる。
✓友達以上になることはない。
というように、あなたの中で考えられる「誘わないままでいるメリットとデメリット」の両方を書き出してみてください。これを核となんとなくわかってくるはずです。
Q4.得られる学び・成長があるものはどちらか?
さて、ここまでであなたはデートに誘えずにいるメリットとデメリットを見る事によって自分の状況を客観的にみれるようになっているはずです。
ここで1つ。
男女関わらず僕たち人間は進化と成長をし「可能性を示す人」に魅了をされがちな生き物です。
実際、面接時やセールスの時なども過去の実績を見せるよりも未来の可能性を見せる人のほうに魅力を感じる人が明らかに多い。
では、先ほどのメリットデメリットを見た上で
・断られる事を恐れて誘わないままでいる自分
・断られる可能性があるけど誘う自分
ならばあなたの可能性はどちらが開けると思いますか?その後、次があるかはわからないだろうけど、よりよい未来を創っていけそうなのはどちらの自分だと思いますか?
真剣に自分自身に問いかけてください。
たぶん、大概の場合は誘う自分になるはずですが可能性の話は実証されていることなので仕方ないです。
さて、あなたはどちらを選びますか?
また、同時に言えることなのですが可能性のある人というのは「可能性に目を向ける人」でもあるので、あなたの可能性を広げるのはどちらか?で考えてみてもいいかもしれません。
Q5.本当に誘わないままで終わっていいのですか?
さて、ここまでの質問の自分の回答を見直してみてください。そしてもう一度自分自身に問いかけてみてください。
「本当に誘わないままでいいのか?」を。
これでYESならばそれでいいと思います。
「今はまだ誘わないままでいい。」
ならばまだタイミングを創れていない可能性もあります。
今はまだ準備が整ってないという事ですから・・・
告白とかも一緒でタイミングってあるものでそれを無視して告白をするのがいいのか?と問われたらそうでもないです。
なので、本当に誘わないままでいいのならば誘わない。
という決断をすればいいです。
「今はまだ!」
ならばどうなったら誘うのかを決めてください。
このように明確化しておかないと、漠然と誘うか誘わないか?ばかり繰り返してしまっているから勇気なんてものが必要になるのです。
大事なのは決める事。
それだけです。
誘いたいけど、誘えない・・なんてやっているのが一番の問題なので「いまはしない→ではいつする?」を決めればいいだけです。
なので、勇気が出ない時ほどこのように明確化をする癖をつけましょう。
断られても問題ないデートの誘い方はコチラ
断わられるのを一度恐れてしまうと、もう誘う事さえ難しくなりますよね。
勇気を出して思いきって誘っても・・
断わられてしまえばまた逆戻りになってしまいかねません。
断わられるのを恐れて誘う
↓
断わられる確率があがる。
↓
断わられる
↓
断わられるのをより恐れるようになる・
↓
恐れて誘い断られる
↓
エンドレス
みたいなことになりかねません。
だからこそ、断られても問題がない誘い方も知っておいた方がいいです。
というか、この方法ならば自然と誘えるはずなので是非やってみてくださいね。
女性が気づいたら「行きたい!」と言ってしまうデートの誘い方をステップバイステップで解説。ただ単に誘っても行きたくなければ…