女性との恋愛でどうやって好きにさせればいいのか?という以前に会話が成り立たなきゃお話にはなりません。
よく、恋愛テクとかで言われているのが、「話す3割:聞く7割」というものですが、人は自分のコトを話して聞いてくれ理解を示させると時間を忘れて話すくらい夢中になり時間も忘れてくれる。
聞き上手は確かに重要です。
しかし、ただ聞けばいいからと聞いていても会話はつまり沈黙になってしまいます。そこで上手に聞くためには色んな方法や注意すべきポイントがあります。
それを1つ1つ出来るようになっていく事によって会話はよりスムーズに相手も楽しくなってくれ心も開いてくれます。
そこで、ここでは、聞き上手の人達がやっている事の中から、僕自身が特に大切にしていて、コミュニケーションを円滑にするための14の方法を紹介していいます。
それでははじめていきましょう。
1.聞いていると合図を送る
あなたが自分の好きなことを話している時に無表情だったらどうだろうか?声のトーンが低かったらどうだろうか?当然聞いてもらっているとは思えませんよね。「聞く」というのは相手に「聞いている」という合図があるから相手は気持ちよく話せるのです。
では、聞いている合図とは一体どういったものだろうか?あなたが話す側になった時を想像してほしい・・・・
1-1.相槌をうつ
当たり前のコトですが非常に重要です。「私はあなたの話を聞いていますよ。」というのは体の動きからでも出ます。目を見て相槌を打つだけでも相手は自分の話をちゃんと聞いてくれいると感じます。
相槌のタイミングは「語尾」ですると聞いてくれていると感じやすい傾向があります。会話のペースやリズムをつかむ為にも相槌は使えるので是非やってみてください。他にも身を乗り出すのも効果的です。
1-2.オウム返しをする
「聞き上手になるためには、相槌をうつことは大事なんですよ。」「相槌をうつことが大事なんですね」というように相手の言っている事の結論の部分をオウム返しするとちゃんと話を聞いているというのがより伝わります。
ただ、これだけをやりすぎると聞いていないというか適当に聞いていると思われてしまう可能性もあるので、時々使うかそこからフィードバックをするかを一緒にすると効果的です。
1-3.「うん」「そうなんだ。」「へぇ~」「わかる!」を挟む
「うん」とかは、相槌とセットでつけると効果的。オウム返しと一緒で相手の話を聞いている合図になります。共感できることは「わかる」だし、普通に聞いている時は「そうなんだね。」とか、ちょっと興味が強くわかない場合は「へぇ~」というように自己表現ができます。
1-4.相手の発言をまとめる
つまり・・・「相手の話を聞いていると相手に感じてもらえばいいんですね」というように、女性の話をまとめて伝えてあげることで、ちゃんと聞いているんだということが伝わり、もし違っていたら「そうじゃなくて」というようになり相手への理解しやすくなる会話の方向性にもっていく事ができます。
1-5.声のトーンや表情を合わせる
人は話をする際に、そこに感情が込められた話をします。楽しい事、苦しい事、悲しかったこと、イラッっとしたこと・・その感情をトレースするかのようにトーンを合わせたり表情で表現をすることによって感情を共有できていると相手が感じます。
同じ感情を感じている=仲間
だと感じやすくなります。これはポイントがあって話の内容に感情を込めるのもいいし、相手の表情や声のトーンそのものを合わせるのも効果的です。どちらやってみてうまく合わないならもう一方に変えるといいでしょう。
1-6.フィードバックする
「なるほど~。よく考えたら女性と話すとき恥ずかしくて目を見てませんでした。これじゃ、聞いているなんて伝わらないですよね。」
というように、相手の話から、「思った事・感じたこと・思いあしたこと・似た体験」があればフィードバックをすることで相手の話を自分のフィルターを通じて聞いてくれているとより強く感じてくれます。
2.質問で会話を広げる
さて、いくら聞いているという合図を送っても、当然、会話は広がりません。会話はキャッチボールのようにお互い投げ合ってこそ盛り上がり相手もテンポよく話すことができるのです。
そのために必要なのが「質問」です。
質問次第で会話は無限に広がります。この質問の質が高いほど相手を深く理解することができ相手も心を開くこともできるのです。
2-1.5W1Hで具体的に聞く
相手の話を具体的に知るためにする質問で有名なのがこの5W1Hです。日本では国語や英語の文法などでも使われていたりします。
・Who(誰が)
・What(何を)
・When(いつ)
・Where(どこで)
・Why(なぜ)
・How(どのように)
会話を掘り下げる上で非常に有効な方法ですが、「この前友達と●●に遊びに行ってきてね」という話を聞いて「誰が?」とわかっているはずのコトを聞くとNGですからね。
2-2.2種類の質問を使い分ける
質問には主に2つのパターンがあると言われています。それがオープンクエスチョンとクローズドクエスチョンです。
オープンクエスチョン:休日どこ遊びに行くの?(答えの選択肢が沢山ある質問)
クローズドクエスチョン:カラオケ好き?(選択肢がある質問)
一般的には、「こんな天気のいい日はどこか遊びに行きたくなりますね。」「休日どこ遊びに行くんですか?」というように、クローズドから入りオープンにしていくのが典型的な質問パターンです。
このように質問のタイプを使い分ける事で会話を盛り上げたり方向性をある程度コントロールすることも可能になります。
2-3.何を思ったのか?感じたのかを聞く
5W1Hの質問をすると会話はどんどん具体的になりやりすぎると尋問っぽくなります。打ち解けていない状態でこういう質問をすると余計に探りを入れられていると感じてしまい警戒心が強くなることもあります。
そこで、時には具体的にするのではなく感情的な部分を聞いたりすると会話は弾みやすくなります。
2-4.質問前に自分の意見を言う
特にこれは自分の意見を言えない人はやってください。
「あなたはそう思うんだ」「私はこう思う」
というように相手の言っていることを否定せずに受け入れて自分の意見を言うだけで相手はあなたを理解しやすくなります。あなただけが聞くのではなく時としてあなたの話をすることは非常に需要です。お互いが打ち解けて初めて人は仲良くなっていると感じる事ができるのです。
3.意図を汲み取ろうと意識する。
僕達人間は男女関わらず誰でも「本音」と「建て前」があります。初対面から全部オープンでは話しませんよね。特にこれは感情的になりがちな相手の時に意識してほしいです。
ついつい僕達は自分の尺度で相手の意図を勝手に汲み取ってしまう事があったり、意図を汲もうとさえしない人もいますので以下のコトを意識をしてみてください。
1-1.何を伝えたいのかを考えてみる
実際、通常の会話はそのほとんどが雑談ではありますが、その中で結局何を伝えたいんだろうか?を意識することは大事です。共感をしてほしいとか理解してほしいとか、自分を知ってほしいなどの意図を感じるだけでも聞く能力はかなり上達するはずです。
1-2.共感(同調)をする
とにかく共感が出来ないコトでもあえて共感をしてみてください。その時に相手が何を意図しているのかをなんとなく感じ取れる時があります。毎回やると疲れるのでたまにでもいです。
1-3.相手の言葉をイメージ化する
大体の場合、多くの会話はエピソードトークが多いはずです。「この前●●で●●がね。」というように、何がおこったのか?という感じですね。こういうエピソードトークが出てきたら、その言葉からイメージをしてみてください。情景をイメージをすることで相手が何を感じているのかをより感じ取りやすくなります。
1-4.疑問点があれば聞く
意図を汲み取ろうとすると「なんでそうなるの?」「なんでそう思うの?」という事もあるはずです。ここで完全否定や完全批判をすると相手は話したくなくなります。「自分にはわからないけど、私はこう思う」ならいいですが、イキナリ否定からはいると相手も引きます。
そうならないためにも時として相手が何を言いたいのかをあらゆる角度で質問をする癖はもっておいたほうがいいです。これはいきなりはできないと思うのでまずは「疑問点を聞く」というところからスタートさせましょう。
1-5.完全否定・完全批判はしない
否定や批判などネガティブ発言はしないほうがいいと言われていますが、これは人格否定をしてしまいがちだから言われている事です。でも、僕らは時として感情的になり相手を批判してしまう事もあるかもしれません。そういう時には完全否定や批判をするのではなく、部分的に否定や批判をしましょう。
「●●のところは俺には理解できない」「●●の部分が俺は嫌だな。」というように・・・全否定や批判をすると相手は離れていってしまいます。
最後に
これらの14つの方法をいきなり実践するとなると先が見えずにうんざりしてしまったり、まだまだ自分にはできないと諦めてしまうかもしれません。しかし、大事なことは全てを実践するのではなく、1つ1つしっかりと意識的に実践し習慣化し無意識でできるようになることです。
全て自然にできるようになった時、あなたは、以前よりもずっと聞き上手になっているはずです。