- デートで会心のトークができたと思ったのに、なんだか反応がイマイチだった…
- こっちはめちゃくちゃ楽しかったのに、相手はつまらないような雰囲気だった…
せっかくデートをして、こちらはめちゃくちゃ楽しかったのに相手の反応が良くなく、悩んだ経験があるのではないでしょうか。
なぜこちらは楽しいデートだったのに、相手の反応は全く違うものなのでしょうか?
僕も非モテの時に仕込みに仕込んだエピソードトークをガンガン話していった事があり、その場はとても楽しかったのに、それ以降連絡が途絶えてしまったという失敗を何度もした事があります。
これまでの経験から言える事は、恋愛トークは「自分が楽しい話をする」のではなく、「相手が楽しい話ができるようにする」ことが重要になります。
男性は「面白い話をする」=「自分のネタを話して楽しませること」と思いがちですが、女性にとってその話が全く面白くない話として捉えられてしまう事がほとんどです。
まずは女性にとっての面白い話とは何かという事を理解する事が大事になっていきます。
女性にとっての面白い話とは?
まず男性が知らないといけない事は、女性にとっての面白い話とは「女性が楽しく話ができた会話」であるという事です。
最近はお笑い芸人の人気が高まり、男性もお笑い芸人のように相手を笑わせるトークができないといけないと思い、お笑いネタを会話に取り入れるようになってきています。
それはアクセントとしてはいいですが、それが中心になってしまうと女性も疲れてしまったり、あまり度が過ぎると逆に愛想を尽かされてしまう場合もあります。
あなたが好きな事を話している時の気持ちを考えてみましょう。
その時、すごく楽しくないですか?
自分のトークを相手が聞いてくれて盛り上がっているとなんだか嬉しくなってきますよね。
ただあまりにもあなたの話が中心となってしまうと、女性は逆にあなたとの会話がつまらないと感じるようになり、「この人とは合わないな…」という事にもなりかねないのです。
これまでの記事でもお話をしてきましたが、女性はとにかく
- 自分を受け止めてほしい
- 自分の話を聞いてほしい
- 自分の話に共感してほしい
常にこのように思っています。
基本的な女性との会話テクニックはこちらで解説していますので参考にしてください。
この大前提を理解した上で、たまにエピソードトークをするのはいいと思いますが、自分の好きな話だけをして、女性に話す機会を与えない男性は女性からはそっぽを向かれてしまって当然です。
女性に話をしてもらう
誰しも自分が話をして、それを相手が分かってくれた時は喜びを感じるものです。
男性同士の会話ではお互いが好きな事を話していればいいですが、恋愛をしていこうと思ったら自分の話をするのではなく、女性に話をしてもらえるような舞台を作ってあげる事が大事です。
まずは相手に興味を持ち、聞いていくところから始めていきましょう。
女性は自分に興味をもってくれたり、認めてくれたりする事に対して喜びを感じます。
髪型、服装、持ち物などちょっとした変化に気づいてあげ、それを話のきっかけにしたりするといいでしょう。
女性の話に反応してあげる
ただ話を聞くだけではダメです。
あなたが話をした時に楽しいと思えるのはどんな時でしょうか?
部屋で一人で独り言のように話していても面白くも何ともないですよね。
相手がいて、その相手が自分の話に反応してくれるから話していて楽しいですし、面白いのです。
たとえ相手がいたとしても、反応がなかったり、無表情で聞いているだけだとするなら逆に盛り下がってしまいますし、話も続いていきません。
あなたも相手の女性が話に反応してくれるから、話が楽しかったと思うわけですよね。
それと同じであなたも女性に対しての共感をしてあげないといけません。
これができない限り、モテる男への道は限りなく遠いです。
女性が求めているのは共感・気持ちの共有
女性は相手に共感してもらった、気持ちを共有してもらったと感じて、始めて話を聞いてもらえたと思います。
つまり相手の女性の全てを受け止めてあげる事なんです。
よく見かけるのが女性が話している途中なのに、「それはこうだね」とか「それはこうなんじゃない?」というように話を遮ってしまったり、自分の考えを女性に話したりする場面。
そうなると一瞬にして女性の気持ちは冷めてしまいますし、「この人は私の事をわかってくれない」と思ってしまいます。
男性は女性の全てを理解し、受け止めてあげるというぐらいの気持ちで女性に接してあげないといけません。
そして、女性の気持ちの部分に対して敏感になってあげましょう。
女性:この前仕事でやらないといけない仕事をやり忘れて怒られちゃった…
こんな相談を受けた場合、男性だと
男性:優先順位が高い仕事は、最優先でやるようにしたらいいよね
というようなアドバイスをしたりしますが、はっきり言って女性に対してはマイナスの印象しか与えません。
女性はアドバイスを求めているのではなく、気持ちの共有を求めてあなたにそれを話しているのです。
男性:それってけっこう辛いよね。仕事が多いとミスしちゃうよね。
というような、相手を理解してあげる言葉、受け止めてあげる言葉がここで重要になってくるのです。
決して自分の考えを言うのではなく、まず相手の立場に立ってあげて、「こういう気持ちなんじゃないかな?」と思った事を話すようにするといいでしょう。
話が面白いと思わせるテクニック
女性にとっての面白い話というのは、女性が楽しく話をする事そのものであることを解説してきました。
ここでテクニック的なものとして、女性がさらに話が面白いと感じれるようになる方法を紹介したいと思います。
リアクションをとってあげる
基本的なものであり、かつ効果があるのは、少しオーバー目にリアクションをとってあげる事です。
お笑い芸人でリアクション芸人がいますが、はっきり言って彼らのネタでこのネタが面白いというものはあまりありませんよね。
でも彼らがなぜ面白いのか?
それは間違いなくリアクションがオーバーだからです。
相手の話に対するリアクションが大きければ大きいほど話し手としては反応があったと感じ、それに対してもっと話していきたいと思うのです。
自分の話した事に対して、「えーそうなのー!!??」と反応してくれる人と、ボソボソッと「そうなんだ…」という反応の人ならどちらが話をしたくなりますか?
間違いなくリアクションが大きい方がより話をしたくなりますよね。
僕の経験からしてみて、少し恥ずかしいかもしれませんが少しオーバー気味にリアクションをとってあげたほうが話が盛り上げる事が多いです。
またリアクションの中で、以下のような反応も結構ポイントとなりますので、使えるシーンで使ってみて下さい。
- 話が面白い時は手を叩いて笑う
- 「しまった」いう感情を表す時は手で顔を覆う
- 「なるほど」という時は指をならしたり、手をポンと叩く
こういったリアクションは相手の気持ちを高めるのに有効になり、より話が盛り上がってきますので、ぜひ導入していきましょう。
ただし、あまりやりすぎてしまうと、
と思われてしまったり、誠実さに欠けると思われてしまう事もありますので、その辺りは注意しましょう。
最上級の事を聞いてあげる
もう一つのテクニックは相手の一番好きなことを聞いてあげることです。
女性:この前嵐のライブに行ってきたんだよね!
男性:そうなんだ!何が一番印象的だった?
女性:えー!?いろいろあるけど…ウィンクされた事かなー!!
男性:えー!マジで?ちょっと詳しく聞かせてよ!
などと相手に対して、
- 一番おもしろかったこと
- 一番好きなこと
- 一番印象的だったこと
を聞く事は相手の気持ちを高めるのにはとてもいい方法です。
人間の心理は自分が好きなもの、楽しいものを話す時には、嫌な気持ちというのは起きないようになっています。
それをうまく利用すればしらずしらず相手に「楽しい」という気持ちを芽生えさせる事ができてしまうのです。
これは恋愛トークにおいてかなり使えます。
逆に、
- 一番つらかったこと
- 一番苦しかったこと
最上級だからといって、こういった事を聞いてしまうと相手のテンションを下げてしまいかねませんので、こういった話は避けるようにしましょう。
まとめ
今回は女性が面白いと思うトークについての解説をしてきました。
まとめてみますと、
- 女性にとっての面白い話は、女性が楽しく話をすること
- 女性が自分の話に共感をしてもらえたと思うこと
- リアクションが大きいほど楽しいと思ってもらえる
以上のようになります。
これを知っておくだけでも、女性との話はこれまで以上に盛り上がっていきますし、相手のあなたに対する印象も大きく変わっていくはずですよ。
男性が楽しかったからといって、女性は必ずしもその会話が楽しかったとは思っていない場合があります。
女性が楽しいと思える会話は、女性が楽しく自分の話ができた会話であるという事を頭にいれて、次回の会話やデートに活かしていきましょう。
自分が楽しくではなく、相手に楽しいと思ってもらえる、そんな会話を意識していくといいと思いますよ。
「相手が楽しければそれでいい」というぐらいの気持ちを持っていきましょう。