彼女がいない、恋愛ができない人で多いのが、会話が苦手という人。
男友達とならまあまあ会話できるのに、女性、しかも1対1となると何を話したらいいのか分からなくなってパニクってしまう。
こんな方結構いらっしゃいますよね。
女性と会話ができないとなると、はっきり言って恋愛する以前の問題になってしまうので、ここはなんとしても克服しておきたいところです。
「でも20年間女の子と話した事ないのに、そんな事ができるのかな、、、」
と思う人もいるかもしれません。
でも心配は無用です!
だれでもちょっとしたコツをつかむだけでこれまでとは比べ物にならないくらい、女性とうまくトークができるようになりますし、そうなれば恋愛関係になる可能性もグンと高くなっていきます。
僕も24歳まではほとんど女の子と話した事もなく、女の子と1対1になると緊張してどもったり、赤面したりしてたのですが、会話のコツを少しずつつかんでいって、月に数人の女の子と出会ってイチャイチャできるようになりました。
僕が初めて女性を抱いたのは24歳の時とかなり遅めで、経験人数なんて他の男に比べるとめちゃめちゃ少なかったですが、たぶんそれまでの欲求不満が爆発しちゃったのか、今では周りの誰よりもエッチしてます。
今回はそんな僕が、人見知りの男性でも簡単に女性を喜ばせ、トークを盛り上げる方法と、抑えておきたい7つの会話のポイントを事例を交えて解説をしてきたいと思います。
それ以外にもさっさと相手のことを知って進展したいかたに、そのヒントとなる視点やテクニックも伝えていきましょう!
会話はキャッチボール。相手の全ての話をキャッチしよう
まず初対面でコミュニケーションができない人にありがちなパターンを、キャッチボールに例えてみると以下のような感じになります。
- 相手の発信をキャッチしない、できない
- 相手の様子が見えず、ボールを投げ続ける
- 自分のレベルを相手のレベルに合わせられない
- 相手の発信をフルスイングで打ち返す
- 表現が変化球すぎて、困らせる
このようにコミュニケーションができない人というのは、うまく「会話のキャッチボールができていない」人が多いです。
相手の立場に立ってみて下さい。
自分が投げたボールは無視して、自分は思いっきりそこらへんにあるボールを投げつけてくるようなものです。
女:「昨日美容院行ってきたよー」
男:「このゲームめっちゃヤバいよ!めちゃくちゃ難しい」
女:「……」
男:「こいつ!! こいつ、めっちゃ強いんだって!」
女:「……」
こんな話してても女性からしてみたら楽しくないし、会話も発展しないですよね。
また、相手の発信をフルスイングで返す人はこんな会話になります。
女:「昨日美容院行ってきたよー」
男:「あんまし、似合ってなくね?」
女:「……」
次に、まったく意図していないような変化球がくるパターン
女:「昨日美容院行ってきたよー」
男:「あ、オレこの前美容院に傘忘れてきとったわ」
女:「……」
どれもダメダメですよね。
結構、極端な例で話してますけど、コミュニケーションができない人って本当にこれくらいひどい会話してます。
こんな会話しかできないのに「女性とうまく話せない」とか「うまく会話でできるようになりたい」とか思うのは100年早いです!
まず、普通にコミュニケーションが取れるくらいにならないとダメです。
でも心配しないでください。
このレベルであればちょっとだけ意識すればしっかり会話のキャッチボールができるようになります。
意識してほしいのは「相手に興味を持つ」ということ、これだけです!
「え、これだけでいいの?」
と思うかもしれませんが、これだけでいいんです。
その人に興味があって、もっとその人の事を知りたい、という気持ちがあれば自然とできてくるようになるはずです。
特に初対面の場合など、まだ相手の事を知らない場合などは、それだけ意識していればうまく会話ができるはずです。
ちょっとやってみますね。
場面は初対面の女性と1対1で話すシーンになります。
男:「休日は何されてるんですか?趣味とかありますか?」
女:「私、鳥がすごく好きでよく花鳥園に行くんですよ~」
男:「えー、そうなんですか!僕あまり鳥の事知らないんで教えて下さいよー」
女:「いいですよ~。鳥とか興味あります?」
男:「今まであまり意識した事ないですけどすごく気になります。どうして興味を持つようになったんですか?」
と、とにかく相手の言葉をひろってひろって拾いまくるのです。
相手に興味があれば、話の内容もすごく気になりますし、どうしてだろう?とさらに聞きたくなっていきます。
そうやって相手の話を聞いていけば、相手の気持ちもほぐれてきますし、向こうから質問をしてくるようになりますよ。
これはそこまでレベルが高い作業ではないので、コツさえつかんでしまえば、簡単にマスターできるはずですし、これだけでもかなりテンポのよい会話のキャッチボールができます。
きっとこれまでになかった会話の広がりを体験する事になるでしょう!
ただこの方法は注意点が一つあります。
それは一回会話が途切れて沈黙が流れてしまうと立て直しが難しい事です。
慣れてこれば会話の立て直しもできますが、経験がないとちょっと難しいのでとにかくどんどん相手の言葉をひろって会話を紡いでいきましょう。
また以下もいい印象を与えるためのポイントなので心がけるようにしてください。
- 相手の目を見て会話をする
- 相手の話はあいづちをウチながら聞くようにする
- 「それでそれで?」とか、相手が話しやすいようにする
- 基本は笑顔で聞く。話の内容によって共感して表情も変えていく
- 相手の話を否定はしない
- 会話中はスマホを見たりしない
二回目以降は、会話のネタを準備する事も大事
さて初対面の際は会話をひろって何とかクリアする事ができました。
ここまでできれば、あなたに対する評価もかなり上がってきてるはずです。
なぜなら、意外と世の中の男性でここまでできている人は少ないからです。
自分語りになったり、いきなり話題を変えたりする男性も多いんですよ。
なのでここまでできたら、レベル5ぐらいにはなっていて、次の村に行くぐらいの実力はついているので、自信を持ってください。
さて、問題はその次です。
二回目以降も基本は相手の言葉を拾っていく作戦である程度いけますが、それだけだと話が広がらず、表面的な内容に終始してしまいます。
二回目はその後もあなたと継続して会ってくれるかどうかが決まる大切な場面ですので、表面的な話で終始してしまうのは、できれば避けたい所です。
そうならないように二回目はある程度の準備をする事も大事です。
この時に役に立つのが、会話ノートです。
僕は会話をした後にどんな話をしたかをできる限りノートに書くようにしています。
これはお客さんと話をする事が多い仕事だったので始めたものなのですが、かなりこれが商談の時などに役に立ったので、女性と話をする際もノートをつけるようにしました。
そこで、次回聞きたい内容なども書き留めておいて、実際に出会った時に聞いたりするのです。
こうすれば同じ質問を二度するとか、他の人の話と勘違いしていた、なんて事もありませんので、マジでオススメです。
普段のちょっとしたネタなんかも書いておけば、会話で困る事もなくなりますし、前回の話でもう少し深堀りしたい内容があれば、
「そういえばこの前、ワンちゃんの調子が悪いって言ってたけど、その後どう?」
などと話題をふる事もできます。
女性側からしてみれば「あ、その事も覚えていてくれたんだ」
とあなたに良い印象を持つこと間違いありません。
そしてその時の表情も大事なので気をつけて下さい。
ワンちゃんの調子を聞く時は心配そうな表情で聞き、元気になったという答えを聞いたら、あなたも彼女といっしょに「よかったね!」とその気持を共有するようにしてあげてください。
信頼関係ができていけば相手もあなたに興味をもって、いろいろな事を聞いてきてくれるようになるので、あとは自然体で話していけるはずです。
まずはこの段階までいけば、かなりいい雰囲気になっているはずです。
恋愛関係まで持っていこうと思ったら、まず友達の関係になれるかどうかがめちゃくちゃ大事ですので、テンポよく会話のキャッチボールができるように練習を積んでいってください。
抑えておきたい7つの会話ポイント
1.共通の話題を振る
初対面で相手のことをよく知らないうちは、共通の話題を振ることが効果的です。初対面の場合、お互い緊張しており相手からの話題を待っていることが多いので、自分から積極的に話題を振ることで、自分の緊張をほぐすだけでなく、相手の緊張もほぐすことができます。
緊張がほぐれることで、自然と会話も盛り上がっていくはずです。
有効的な会話の内容としては、社会人であれば仕事の話などがいいでしょう。相手の仕事の話を聞くことで、具体的な仕事の内容などが聞けるので、ある程度話を続けさせることができます。
また、出身地や地元の話でも会話は盛り上がります。お互いが知っている人や場所があれば話も続けやすいので、出身地が近いのであればおすすめな会話のないようです。
反対に、家族や過去の恋愛経験などの話題は、初対面の相手には避けるようにしましょう。初対面の相手に、いきなり家族や恋愛経験の話をするのには抵抗がある人もいるので、相手に不快感を与えてしまう可能性があります。
2.相手が興味を持っていそうなことを探す
相手からの会話を引き出すために、会話を続けている間に趣味や好きなものなど、相手が興味を持っていそうな話題を探ってみましょう。
相手の興味のあることや趣味の話題で盛り上がることで、会話をしていて楽しい人だという印象を与えることができます。また、好きなことで盛り上がれたことへの満足感も、同時に得てくれるはずです。
相手の興味のあるものを探す方法としては、会話のなかから見つけ出すという方法もありますが、相手の持ち物などを観察するのも効果的です。カバンについているストラップなどからでも、相手の好きなものに気づくことができます。
3.こっちの話をしてみる。
会話や観察をしていても相手の興味や関心のあるものに気づけない場合、自分の趣味や好きなものについての話をしてみましょう。
相手から話してくれた方が好ましいですが、自分のことについて話せば、逆に相手から話にくいついてくるかもしれません。相手から質問してくれるような話ができれば、会話を広げることができます。
しかし、自分の話をしていて相手がつまらなさそうにしているのであれば、相手の興味のない話なので、早めに話題を切り替えるようにしましょう。
4.名前で相手を呼ぶ
ここからは会話の内容ではなく、会話をする際に相手に好印象を与える会話術を紹介していきます。
相手との距離を縮める上で最も実践して欲しいことは、名前で相手を呼ぶことです。「〇〇さんはどんな仕事をしているの?」といったように名前を最初につけることで、きちんと名前を覚えているということをアピールすることができます。
また、親しくなりたいという気持ちを間接的に伝えることもできます。さらに、女性のタイプにもよりますが、苗字で呼ぶより下の名前で呼ぶ方が親近感が湧いて相手との距離が縮まります。
名前で相手を呼ぶ際の注意点としては、最初から敬称をつけずに呼び捨てをしてしまうと、馴れ馴れしいと思われてしまう可能性があります。相手に悪い印象を与えないためには、最初は「さん」や「ちゃん」をつけて相手の様子を伺い、呼び捨てにするかどうかを判断すると良いでしょう。
初対面の女性に対して、最初から名前を呼ぶことに抵抗を感じる人もいるかもしれませんが、印象を良くするうえでは大事なことなので、ぜひ実行してみてください。
5.相槌をする
相手の緊張がなくなり、相手が自分のことを話し始めた場合には必ず相槌をして、ちゃんと話をきいていることをアピールしましょう。しかし、ただ相槌をすればいいというわけではありません。相手が気分よく話をしてくれるような相槌をしなければ意味がありません。
効果的な相槌として、相手の話に対して共感するような相槌を心がけましょう。相手の話に共感することで、女性も気分よく話を続けることができます。また、質問も相槌になるので、「なんで?」や「いつ?」のような相槌をすることで、相手も話がしやすくなるので効果的です。
一方で、相手を不快にさせる相槌もあります。基本的には否定的な相槌は相手に不快感を与えるので、肯定的な相槌を心がけましょう。
また、同じ言葉を繰り返すだけの相槌も相手に不快感を与えてしまいます。「はい、はい、はい」や「うん、うん、うん」というような相槌は耳障りだと思われるかもしれません。
6.共感をする
先述したように相手の会話に対して共感することは、自分と同じ考え方をしている、味方であると相手の女性に思わせる効果があります。自分のしている話を否定してくる人に比べて、共感や同調してくれるほうが気分もよく、自然と心を開いてくれるはずです。
女性は、会話はその時間やその人とのコミュニケーションを楽しむためのもの、と思っている人が多く、そのような女性は何かを決めたり結論を出したりしたいわけではなく、純粋に会話を楽しみたいのです。
これに対し、男性は自分の意見を述べどちらが正しいか決めようとするなど、目的や結論のある会話を好む傾向があります。
初対面の男女での会話であれば、議論のような結論を出すための会話は効果的であるとは言えません。女性からの印象を良くするためには、生産性がないと思っても、女性の話に共感しながら会話を盛り上げることが、好ましいでしょう。
7.沈黙をあえて作る
初対面であれば、会話を続けられず沈黙になってしまうことがあるかもしれません。しかし、沈黙を恐れていては会話がしどろもどろになってしまったり、内容の薄いつまらない会話になったりする可能性があります。
無理に会話を続けるくらいなら、あえて沈黙をつくることも大事なので覚えておきましょう。会話のない間に相手のことを観察することで、新たな会話を見つけたり、相手の魅力的な部分に気づけたりするかもしれません。
また、食事などの場である場合には、会話ばかりに気をとられずに食事も楽しめるくらいの余裕がある方がいいでしょう。食事にも気を向けることができれば、食事に関する話題で会話を始めることもできます。
最後に
いかがだったでしょうか?
今回のように
- 相手の言葉をひろっていく
- 相手の情報はしっかり覚えて次の会話につなげる
この2点だけを意識して話せば話すほど、女性との会話スキルが高まっていき、どんな状況でも対応できるようになっていくはずですよ。
また、7つの会話のポイントについて、すべてを実践しようとすると、かなり相手に気を使うことになります。
そこまで相手に気を使いたくないという人は、相手より自分の立場を上にすることで、相手から会話を探して話しかけてくるようになります。
自分自身の立ち位置を上げるためには、魅力的な男性になることが不可欠になります。そのためには、今回紹介したような会話術を自然とできるようにして、日頃から周囲の人に尊敬させるような自分になることが、効果的といえるでしょう。
あとは実践あるのみですが、いきなりストナンとかは厳しいと思うので、セミナー参加やスクールに通ったりして経験を積んでいってください!
それもちょっとハードルが高いなという人は、マッチングアプリやサイトを使って、女性の友だちを作るところから始めてみるといいですよ。