あらゆるモテる男達、恋愛コンサルや恋愛マスターと言われる男達がモテるために一番最初にするべきは服装や見た目を整える事だと言います。
確かに、初対面では見た目でしか人を判断しようがありませんし、多くの男は美女やからいい女性が好きです。ならばせめてある程度のオシャレくらいはしたほうが絶対にいいです。
自己暗示的な効果もありますし。なのである程度のオシャレは気を使ったほうが絶対にいいです。
そして、できるならば自分自身、状況に合わせて色を活用すると、それだけで心理的に影響を及ぼす事ができます。逆に色の使い方を誤ればそれはそれで与える心理的影響は逆効果になることもあります。
少し想像してみてください。
例えばこのサイトがショッキングピンクがメインとして使われていたらどう思うでしょうか?どれだけ役に立つことが書かれていたとしても、何となく「男性向け」じゃないことが伝わるはずです。
ここまで極端にはしないと思いますが、色の選択だけで女性に与える影響も変える事ができるし逆に色を間違えれば逆効果になることだってあることは実感してもらえると思います。
そこで今日はあなたがモテる男に近づくために、素人でも簡単にわかる基本中の基本の色が与える心理的な影響と、その用途(使い方)、組み合わせ方について解説をしていきたいと思います。
1.色彩心理学の使い道とは?
まず、覚えておいてほしいのは色彩心理学は「色が与える心理的影響」を教える学問です。つまり、色で相手の心理を動かすことができるわけです。
つまり、色の使い方で女性にムードを感じさせてあげたりすることができるわけです。よく色彩心理学をファッション(服装)にしか使おうとしませんがそうではなくあらゆる場面で使えるのです。
例えば、、、
・車の色・車のインテリア
・部屋のインテリア
・遊びに行く場所/環境
などなど、あらゆる場において活用できます。例えば、女性がストレスがたまってて発散させたいとしましょう。そういう際に怒りや悲しみの感情を発散させる場合は過激な色(原色系)が使われてるクラブやカラオケなどのほうが発散させやすいです。
しかし、落ち着きたいとか癒されたい場合は自然の色(暖色系)のほうが癒されやすくなります。また、ムードを作りたいときは夜のほうが明らかに効果があるわけです。
色から心理的な影響を受けるわけですから、これは女性だけでなくあなた自身にも影響を与えるため緊張しやすい人は落ち着きのある場を選んだりするのも効果があるわけです。
このように空気感を作る上で「色」は非常に効果的です。
自分をムードに浸りやすくし相手にも浸ってもらうために色は上手に活用したほうがいいでしょう。では、実際にどのような心理に影響を及ぼすのか?そこで最も神シンプルに色彩心理学が一目でわかるビジネスで活用されているインフォグラフィックを紹介していきます。
2.色彩心理学が一目でわかるインフォグラフィック
(下記の図はクリックすると拡大します。)
参照:” How do colors affect online purchase ” KISSmetrics
このインフォグラフィックは、僕はビジネスで活用されているものを僕が恋愛向けに少し改変したものです。この色彩心理学をしっかりと把握すると、
・なぜ、アウトドアをする際に白・黒ファッションがダメなのか?
・なぜ、ショッキングピンクの色を好むの女性は依存度が高いのか?
・なぜ、キャンドルは癒しのムードを作り出すことができるのか?
など、あらゆる恋愛における色彩の裏にある心理的な影響を考える事ができるようになります。
他にも、日常から意識することで自然と色彩心理を考える習慣ができるようになります。例えば、マクドナルドが赤と黄色なのは、その色が今すぐ空腹を満たしたい欲求を刺激している。また、スタバが緑や茶色をメインカラーにしているのは、リラックス効果があるからです。
このように色彩は日常から色んなところで使われています。
そして、服装やデートの場所などを色彩心理学の要素を取り入れてみてもいいでしょう。そのためにもぜひ、このインフォグラフィックを参考にしてみてください。
3.カラーコーディネイトがうまくなる2つの基本と3つの無料ツール
とはいえ、ファッションや服装では癒しを与えたいからってオレンジ一色のファッションとかヤバいですよね。色彩心理学を使う際に注意をしたいのがカラーコーディネイトです。
とはいえ、オシャレとかファッションとかが苦手な人はイキナリ、カラーコーディネイトをしようとすると大体失敗してしまいます。ここを間違うとチグハグな色になってしまいダサいと言われかねません。その際に覚えておいてほしい基本として
・メインカラー
・それに合うサブカラー
を選ぶのが定石です。もちろんデティールなども重要ですが、色を選ぶ上ではこの2つの概念を覚えておき「メインカラーに合う色」を選べばまず失敗はしなくなります。
その際に使えるのが配色の手助けをしてくれる無料ジェネレーターです。メインカラーを選ぶ事でそれに合う色を自動的に見つけ出してくれると言う、なんとも便利なツールがネットには転がっているので是非活用してください。
代表的なものを3つ紹介します。
1. ColoRotate
ColoRotateはカラージェネレーターの中でも僕が最も気に入って使っているものです。同系色だけでなく、違う色で合う配色もわかるという活用の仕方は無限大にあるものです。3D色創環を動かせるところが特徴で細かい動きができる最高級のカラーコーディネイトに役立つジェネレーターです。
2. Color Scheme Designer 3
Color Scheme Designer 3は同系色の色を使うときに使えるジェネレーターでバランスの取れた色味を生成してくれます。ファッションのようなトータルコーディネイトで、まず失敗しない色を使いたいときにはこれがベターです。
3. ColorSuckr
http://www.lifehacker.jp/2010/07/10070717-free-color-apps.html
ColorSuckrはネットショップなどで服を購入する際に役立ちます。写真などに使われている色を抽出してくれるので、写真から色を抽出してどの色でコーディネイトをすればいいのかがわかったりします。(ただし、PCのモニターの違いで色が変わったりして印象が違うなどもあるみたいなので注意してください。)
まとめ
このように色彩心理学とカラーコーディネイトの基礎さえ理解していえばTPOに合わせることも、自分でムードを作り出すこともそれほど難しくなくなります。
そして、あらゆる色を使いこなせるようになることで下手をすればカメレオンのように自分を表現し相手の心理に影響を与えることもできるようになります。そのためにも、まずはインフォグラフィックとジェネレーターを活用してください。