あなたは彼女にとっていい彼氏でいたいと思いますか?
もちろんそれは素晴らしい心がけです。
しかし、コロコロと気分が変わりやすい女心を完璧に理解するなんてできるのでしょうか。
彼女の気持ちをわかろうとすればするほど、上手くいかないジレンマで苦しむことになるかもしれません。
いっそのこと、彼女の気持ちをわかろうするのをやめてみるのはどうですか?
そうすればきっと楽になれるに違いありません。
ただ、これだけは覚えておくべきというポイントもいくつかあります。
今回ご紹介する8つのことだけは忘れないでいてください。
1. 気にかけてほしい
寂しがりやの女性はとても多く、大好きな彼氏には常に自分を気にかけていてほしいものです。
会えない時も自分のことを思い出してもらおうと、彼氏の部屋にぬいぐるみを置かせてもらったりもします。
また、わざとひっかかるような言い方をして、「それってどういうこと?」と質問してくれるのを待っていたりもするんです。
要するに、女性はかまってちゃんが多いというわけです。
しかし、あなたは今回「彼女の気持ちがわからなくていい!」というように、開き直る決心をしました。
それって、もう彼女のことを気にかけもしないということなのでしょうか?
いいえ、そうではありません。
彼女の気持ちを無理にわかろうとしてもがくのをやめる、というだけのことです。
付き合っている以上は彼女を気にかけてあげるのが彼氏であり、そこを間違えてほったらかしにしてはいけません。
2. 相談はアドバイスではなく聞いてほしい!
彼女から相談事をもちかけてくることもあるでしょう。
付き合っている以上、一番信頼できてそばにいてくれる相手が自分なら嬉しいことではないでしょうか。
優しい彼氏なら、はりきっていいアドバイスをしてあげたくなるに違いありません。
しかし、彼女が求めているのは実はアドバイスだけではありません。
彼女がアドバイスをほしいなら、「どうしたらいいかなぁ?」とわかりやすく求めてくるはず。
ただ、女性って、人に相談するわりに最終的な結論は自分で出してしまうこともよくあります。
彼氏にだって、アドバイスよりもまずは聞き手でいてほしいと思っているでしょう。
ただ聞いてくれるだけですっきりし、吐き出せればそれで満足できてしまうのが女だと知っておいてください。
3. 「どこでもいい」と「どうでもいい」は別
デートの時に、彼女に「どこへ行きたい?」と聞いたとします。
その時、彼女が「どこでもいい」と答えたか「どうでもいい」と答えたかによって、意味は全く変わってくるんです。
例えば、「どこでもいい」は「あなたにお任せします」という意味が強く、あなたへの信頼が感じられます。
しかし、「どうでもいい」は無関心そのものでしかありません。
この言葉は聞き逃さないようにしましょう。
もし言われてしまった時は、改めて彼女と向き合ってわだかまりをなくす努力が必要です。
ただ、「どこでもいい」にも「勝手に決めたら?」という冷めた感情が込められている場合があります。
前後のやりとりや表情などに注意し、好意的な意味かどうかを読み取るようにしてください。
4. 雰囲気や空気感はとっても大切
彼女の気持ちを理解するのは難しいことですが、雰囲気や空気感を大切にしておくとわりとわかりやすくなります。
はっきりとした言葉がなくたって、張り詰めた空気やラブラブなムードは意識次第でちゃんと感じることができます。
そこに敏感になり、雰囲気に合わせた反応ができる男になれたら最高でしょう!
雰囲気や空気感は自分からも作り出すことができます。
言いづらい時は、態度や表情でやんわりと伝えるようにしてみてください。
そんなやりとりもできるようになると、周りより一歩上を行くカップルになれたような気がして嬉しくなります。
5. 特別なことをやらなくても一緒の空間にいたい
女性って、彼氏と一緒の空間にいられるだけで十分幸せを感じられるものなんです。
それなのに、男性は自信がないのかすぐに「何かをしてあげなくちゃ」と考えすぎてしまいます。
実は、女性にとってはそれが邪魔に思えてしまう瞬間もあるんです。
特別なことをしなくても、一緒にテレビを観ている時間や黙って抱き合っているだけで女性は満足できます。
それを、退屈だろうと決めつけて空回りしてしまうとイタい彼氏です。
彼女の気持ちのいい時間を台無しにしないよう気をつけてください。
6. 気を使うのではなく気遣ってほしい
「気を使う」と「気遣う」、似た言葉ですがちょっとだけ感じ方が違いませんか?
「気遣う」と聞くと、相手のためを思って気持ちのいい行動ができる人のことをイメージします。
しかし、「気を使う」と聞くと、「やってあげなくちゃ」と無理に気を利かせようとしている人が思い浮かんでしまうんです。
それはなんだか気疲れしてしまいそうな印象があり、ちょっと嫌なものです。
彼女が求めているのは「気遣う」の方なのではないでしょうか。
無理に合わせようとして気を使ってもらっても、彼女は嬉しくなんかありません。
むしろ、お荷物な自分を感じて申し訳なくなってしまいます。
さりげなく気遣える気持ちのいい男でいてください。
7. もっと私のことを尊重してほしい
彼女はきっと、「もっと私のことを尊重してほしい」と思っているはずです。
いくら「気にせずに仕事に行って!」と言ってくれたとしても、心の中では寂しさでいっぱいな時もあります。
また、趣味を謳歌するあなたに「よく飽きないね」なんて言いながら、「そんな暇があるならもっとかまってよ!」なんて思っていたりします。
それならそう言ってくれれば男性だって気持ちに応えられるのに、なぜ言ってくれないのでしょうか。
それは、心の狭い彼女になりたくないと思っているからです。
自分と付き合ったことを後悔してほしくないですし、いちいち言わなくても気づいてくれると信じていたい思いもあります。
そんな彼女の気持ちをわかってあげてください。
8. 記念日やデート、二人だけの時間を大切にしてほしい
付き合いが長くなったって、「お金がかかるからいいよ」なんて言われたって、、やっぱり二人の記念日やデートは大切にしてあげるべきです。
二人だけの時間を大切にしてほしいと思うのは、相手を思う恋人同士なら当たり前の感情です。
訴えてこないからといって、手を抜いて相手に甘えてしまってはいけません。
喧嘩をしたりなかなか会う時間が取れないような時もあります。
しかし、二人だけの時間を大切にしてくれる相手なら信じ続けることができます。
彼女を不安がらせたくないなら忘れないでいてください。
安心して身を任せてくれる彼女なら、きっとこっちも安心して心を寄せることができるはずです。
この8つを意識すれば以前よりも彼女のことがわかるようになる?
ご紹介した8つのことは最低限覚えておくようにしてください。
それだけで以前よりも彼女のことがわかるようになるはずです。
彼女の気持ちをわかってあげたいなら、何を求めているかを理解してその思いにそっと寄り添ってあげましょう。
女性は理想が高いものなんです。
無理して合わせる必要のない、ありのままでいても気の合う男性を求めています。
そのため、彼女の気持ちをわかろうと必死になればなるほど、その行為が彼女を傷つけてしまうこともあります。
8つのポイントを忘れないようにすることは大切ですが、そんな気遣いを悟られてはいけません。
自然に振舞って見せることができればまさに理想的です。