よく、友人の恋愛のアドバイスや恋愛テクニックなどでは女性を口説くための手法の一つとして「女性を褒める」という方法がよく推奨されていますよね。
人は褒めれば自己承認欲求を満たされて喜ぶ。
そのままの勢いで口説きやすくもなる。
というように言われていますが・・とはいっても
「褒め方がわからない。」「どうやって褒めたらいいのかわからない・・」
はたまた、たとえ褒めたとしても・・・
チーン😑状態(笑)
それどころかちょっと不機嫌になっている場合もあります。
「あれ?褒めたのに全然反応悪いじゃん!なんでだぁ!」
そして口説いたり誘ったりして断られ、
「なんであんなに褒めてあげたのに断られるんだぁ!」
みたいになりかねません。
あなたもこれらのどれかに当てはまっていないでしょうか?
確かに褒められてうれしくない人はいないという理屈は確かかもしれませんが、実はただ単に何も考えずに褒めたとしても褒め方次第で逆にマイナスイメージを与えるパターンがあるのです。
本来はよかれと思ってやってる褒めてるはずですが・・
それが逆にマイナスイメージを与えるって結構キツいですよね。
どうせ褒めるのならば、それが好印象にしたいものです。
そしてできるならば、、、
他の男よりも心を動かす褒め方をしたいですよね。
そこでここでは、ただ単に褒め方を紹介するだけでなく、一体なぜ褒めているのにも関わらずマイナスイメージを与えてしまうのか?を解説し、褒め上手の人達が自然と使っていて心理学的に実証されている褒め方を紹介していきます。
そして、ただ単に知識だけを提供しても仕方ないので、実践ベースで使いこなせるように・・・実際に女性にアンケートをとり代表的な「ときめいた褒め方」の事例を交えて実際の使い方のポイントを紹介していきます。
これを読み理解し実践をしていけば慣れれば慣れるほど女性を喜ばせる褒め方ができる褒め上手になって、恋愛も特別視されやすくなったり、もしあなたに後輩や部下がいるのならば人材育成もうまくなるので是非最後まで読んでみてください。
それでは、いってみましょう!!
マイナスイメージになる褒め方とは?
よく、褒めているのに女性に避けられるとか、部下が育たないなど、褒めても結果につながらない人とつながる人がいたりします。
大概の人はその場では「ありがとうございます!」
と笑顔になると思いますが心の中では喜んでいない・・という状態が結構あるのです。
中には褒めているのに不機嫌になる女性もいます。
ちなみに僕自身は不機嫌になるほうです(笑)
なぜかというと、これは褒め方そのものが問題になっているケースが多いのです。
そう、あなたの褒め方自体が「とりあえず褒めてるんでしょ!?」と認識されていて、実際、こういう褒め方に関しての記事を読んでも、「あぁ、そうやってとりあえず褒めればいいのね。はいはい。」みたいに認識しているパターンがかなり多いです。
ま、そういう事をやりがちな人ほどとりあえず褒めておけば喜ぶ人なんで楽でいいんですけどね。
しかし、とりあえず褒めるのを嫌がる人もそれ以上にいます。
こと、男女関係においてはとりあえず褒めるみたいに思われると、本当に褒めていると思われている人のほうに女性はなびきますからね。
当然・・・あなたは選ばれません。
では、一体どのように褒めると
「とりあえず褒めてるんでしょ!?」
と認識されるのでしょうか?
基本的にとりあえず褒めていると認識されている人には以下の3つの褒め方を採用にしている場合がほとんどです。
既に認識してるところを褒める
皆がカワイイと褒めてる子に対して「可愛いねぇ!」と褒める。
とか合コンとかだと結構ありますよね。
他にも、仕事できると評価されてる人に「仕事できるね!」とかもそうですが、皆が褒めていて既に本人が認識しているようなところを褒める事は基本的にしないほうがいいです。
「もうわかってるよ・・・」
となります。
それならばまだいいのですが、女性の場合こういう褒め方をすると
「私の事わかってくれてない・・」「本当の私を見てくれてない。」
と思われる傾向がかなり高いです。
特に見た目を褒めて更にそこから誘ったり口説くたりすると、「なんかすごい子みたいに期待してるみたいだけど、私のこの辛さとか悩みとかもわかってないくせに・・」といように受け取られる可能性がかなり高いです。
なぜ、そう思われるのかが次です。
上っ面を褒める(結果・目に見えるもの)
「家事できるんだ!すごいね!」「料理作れるってすごいね!」
というように何かできたりしたら褒めたりするパターンも危険です。
先ほどの「可愛いね!」とかも一緒なのですが、これらは全て”目に見える結果”で見たり聞いたりすればわかる事ですよね。
そこに至るまでのプロセスには目がいってないのです。
そのため、よく恋愛テクニックなどでは女性を褒める方法として
「その服可愛いね」
というよりも
「その服を可愛く着こなすセンスが凄いね!」
というようにプロセスを意識した褒め方をすることを推奨しています。
そのため、褒める際には
プロセス:具体性やエピソード。
内面:表面に現れるまでの感情や考え方や才能
などを付け加えて褒めないと上っ面だけを褒めていると思われてしまうのです。
上っ面=目に見える表面的な部分しか見ていない
という意味なんです。
先ほどの可愛いとかも一緒で、どうせ褒めるのならば「肌綺麗だね!何かしてるの?」とか質問をして維持のための努力や努力だと考えなくてもやっている事そのものを褒めたほうがずっと相手は自分の事を見てくれた上で褒めているんだと実感してもらいやすくなります。
褒めた後
よく褒めたらそれはそれで終わり・・みたいにして忘れてしまう人がいますけど、褒めた後のあなたの言葉や態度によって「とりあえずご機嫌取りのために褒めたのね」と思われる場合があります。
代表的なのが以下の2つです。
・褒めた部分を後で批判をする
「可愛い女の子って性格悪いよね!自分可愛いとかわかってる癖に謙遜してさ。」
・褒めた後に自分を上げる
「でも、俺も料理得意でこんなのを作れてさぁ~~~!どう?君作れる!?」
これをしてしまうと、「褒めてるのは嘘なんだ」と認識されてしまいます。
そのため、前者のほうは正に嘘だと認識されるし、褒めた後に自分のほうができるアピールなんてしてしまうと餌として使われた感覚を感じさせてしまいます。
以上、この3つが1つでも入っている褒め方しかしていない場合は非常に危険です。
もしかしたら褒めている事で逆にマイナスの印象を与えている可能性があって、正に「褒めてやってるのになんでそんなに避けられるんだ!」状態になりかねません。というか、そういう心理状態で褒めているからこういった褒め方をするのかもしれませんが・・・(笑)
まぁ、動機は何であれこういった褒め方は基本的に悪い印象を与えてしまって結果的に互いにとっていい事は何もないので気をつけましょう。
では、一体どういう褒め方がいいのか?
については、これまでの内容を見てもらえばなんとなくわかるとは思いますが、「ここを意識すると自然に上手に褒められる」心理学があるので紹介していきましょう。
褒めるときは直接と間接を両方使う事
まず、最初に覚えておいてほしいのが褒め方というよりも褒める際に本人だけに褒めない事です。
心理学でウィンザー効果というのがあるのですが、これは
「直接本人から言われるよりも他人を介して言われたほうが説得力が増す」
という概念なのですが・・
これを上手に活用してください。
そのため、本人を直接褒めなくともその女性に関連している女性に対して褒める。
ことによって直接褒めるよりもずっと効果があるのです。
10回直接褒めるよりも1回間接的に褒められるほうが喜びは大きいのです。
ということを言うと、友人に「こうやって褒めてたって言っておいてよ。」みたいに協力を仰ぐやり方をする人がいるかもしれませんがそれはやらないほうがいいです。
意図しすぎて嘘っぽくなります。
なので、意図してやろうとせずに共通の友人や知人などに普通に褒めるというのをやったほうがずーっと効果的です。
また、
よく、合コンや共通の友人などがいる場合、「こいついい奴なんだよ」と言ってもらったり、その女性を直接的に「可愛い」とか言ったり友人に「可愛いって言ってたよ。」みたいな褒め方をされたりするような流れを作ってしまう人がいますが・・
こういった表面的な誉め言葉を並べたりされても、相手によってはあなたの凄いところは伝わらないし、相手の女性を褒めているというよりも「狙ってますよ感!」が出すぎなのでやめたほうがいいです。
なので、褒める部分をしっかりと見極められるようになってください。
それが・・下記です。
褒める部分はジョハリの窓を意識しよう。
どれだけ、先ほどのように上っ面とか皆が褒める部分を褒めないようにしよう!みたいな事を言われても、、プロセスとか皆が言ってそうもない事をとか言われても、
「どこを褒めればいいんだよ!」
「何を見て褒めればいいんだよ!」
と思われるかもしれません。
慣れていないので仕方ないですよね。
実際、セミナーとかで褒めてください!といった時に
「すごい!」
「可愛い!」
「綺麗!」
「素敵!」
みたいなのしか出てこない方結構いたりしますからね。
そこでここでは、とりあえずここを意識するだけで上手に褒めることができる心理学者であるジョセフ・ルフトとハリー・インガムが発表したジョハリの窓を紹介し具体的な使い方を紹介していきます。
このジョハリの窓というのは、もともとは対人関係における気づきのマトリクス。
の概念なのですが、これを使うと褒めるポイントというのがどこを見ればいいのかがわかってくるのです。
※他にも自分の可能性を切り開くためにも使うことができるのでジョハリの窓は日常から使えるようになっておいたほうがいいです。詳しくは、魅力度アップ!恋愛でも使えるジョハリの窓をわかりやすく紹介をご覧になってくあさい。
このジョハリの窓というのは上の図を見てもらえばわかるように4つの窓があります。
1.開放の窓・・・本人も周囲も理解している相手の凄いところなどを褒める
2.秘密の窓・・・周囲は理解していないが本人が隠しているところを開示してもらって褒める
3.盲点の窓・・・本人は気づいていないが周囲(あなた)が知っている部分を褒める
4.未知の窓・・・誰も知らない新たな部分を褒める
褒める際には基本的にこの4つの窓をバランスよく使って褒めていくのが基本になります。
では、この中で一番効果が薄いのはどの褒め方だと思いますか?
また、それぞれ褒められた側はどんな心理が働くと思いますか?
下記の図を見ていきましょう。
特に見てもらいたいのがセリフの部分です。
この中で効果として薄いのは当然ですが・・
「すごいね!」
「えらいね!」
「よくやったね!」
という褒め方をするのは結構いろんな人が使っているので開放の窓に当てはまりみんなも本人も認識しているものなのであまり効果がないのはわかりますよね。
周囲が可愛いと認識している女性に対しては・・「可愛いね!」は効果がないのがわかります。
そして、秘密の窓は相手が開示するか読み解かない限りは使えませんが、ここが見えてくると「相手の女性の心理をあなたが理解している」と思ってもらうことがえきます。
そのため、
・盲点の窓
・未知の窓
があなたできる褒める部分になるわけです。
と、言っても慣れてないとすぐには出てこないと思うので見つけ出すためのポイントと褒め方のポイントを、それぞれ解説をしていきましょう。
盲点の窓(本人は気づいてないがあなたは知ってる部分を褒める)
特に女性を褒める場合には、これはあなたの周囲は漠然と気づいているけど実際には褒めていない部分を褒めるのが基本でになります。
先ほども言ったようにほとんどの人は褒めるのがそれほどうまいわけではありませんからそこはあまり気にしなくてもいいでしょう。
これは実際のエピソード(出来事)をいれて褒めるのが基本です。
そのため、褒める部分は「仕事できる」「よくやったな」というありきたりのものではなく、具体的に褒めるのがポイントです。
褒める箇所は、価値観・努力・継続力・考え方・頼り優れてるところを褒めるのがいいでしょう。
最も使いやすいのが感謝とセットで褒める事ですね。
・一体どういう時に?(電話で仕事について話している時)
・どのように助けられたのか?(目標から計画を立てて今やるべきことを1つずつ潰すという話を聞いて参考にしたいと思った。)
・それは相手のどの部分が凄いのか?(合理的に物事を進めているところ)
というように分けて褒めるとかなり効果的です。
感謝を述べるとそれは褒めているという上から目線さはかなり軽減されます。
また、本人は気づいていない部分を褒める際には「本人にとっては当たり前」の事を探すとかなり探しやすいはずです。その場合は「君にとっては当たり前かもしれないけど他の人にとってはそうじゃないんだよ!」というセリフを付け加えるといいでしょう。
未知の窓(誰も気づいていない部分を褒める)
「いや、そもそも未知なんだからわかんないじゃん!どーやって褒めればいいの?」
と思われるかもしれませんが、基本的に未知の窓以外は全部、エピソードが含まれるので相手の女性をしっかりと観察しないといけませんが、未知の窓に関しては・・・
実はそういったものは必要ありません。
と言っても適当じゃダメなんですけどね。
では、どのように褒めればいいのかというと非常に簡単で”漠然として褒める”というやり方が基本です。
「なんか、よくわからんけど突然とてつもない可愛さがにじみでそうだね。」
「なんか、不思議な雰囲気をもった人だね。」
「なんか、とてつもない能力をもっていそうな人だね。」
「なんか、可愛い右手だね。」
というように「なんか」をつけてなんとなく褒めてみるのです。
これのいいところは、後に会話が広がりやすいところと予定調和を壊した褒め方になるので「いやいや」と謙遜をされることもないところですね。
驚きを感じてくれるので非常に使いやすいのでパッっと見で瞬間的な言葉を出してみてください。別にこれは根拠もエピソードも必要なく「なんかそう思ったんだよね。なんでだろ?」という感じで使えますので誰でも使いやすいはずです。
・・とこのようにジョハリの窓を意識して褒めてみてください。
効果はもう言うまでもなくわかるはずですが、とりあえず褒めるよりも「すごい!」「可愛い!」とか褒めるよりもずっと女性には響くはずですよ。
いや、もちろん男性にも。
たまに、「すごーい!」「かっこいい!」というとりあえずの褒め言葉で凄い喜ぶ人いますが、そういう人にはこれらの褒め言葉はあからさまには喜びません。
慣れてないので。
でも、心の中ではかなり響いているのでとりあえず褒めるのとセットで使うとなお効果的ですので、もうこれは習慣的に誰にでもできるようにしておくことをオススメします。
女性が喜び・ときめいた褒め言葉9選
では、ここからは実際に女性が褒められてときめいた事例を元にジョハリの窓を参考にしてして解説をしていこうと思うので実践レベルで身に着けたいのであるのならば続けてみていきましょう。
「お前がいてよかった」
男女合わせて数人で飲み会がありました。やはり盛り上がる子と、それをあまり良しとしない子がいました。
また、それと同じ様に、よく話しかけられる子とそうでない子がいました。
私は昔から静かそうな子が1人でいたら、話しかけたり、一緒にお弁当食べる?などと声をかけたりしてしまう癖がありました。なので、その飲み会でもそのような人たちに、無駄なお節介だとは思いますが話しかけたりしていました。
その飲み会が終わり、家に帰ると男友達から、
ラインでお前がいてよかった
と言われました。最初は意味がわかりませんでしたが、細かいところにも配慮が出来ていると思わらていたようです。
私にはあまりそのような気はなく、ただ癖でやっていましたが良い印象だったみたいで良かったです。
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- この場合は、女性から「なぜ褒められたのか?」を察知できたパターンですが、実際に男性側は何も考えず思った事を伝えたのでしょう。この褒め方のポイントは「いてくれてよかった」と存在している価値に対して褒めているところです。本人にとっては当り前の部分にフォーカスを当てているのもポイントです。
「声が可愛いね、癒される」
私は、自分の声が嫌いでコンプレックスでした。
なんだか、頼りない声で、もっとしっかりとした声になりたいとずっと思っていました。
ですが、その当時、付き合ってはいませんでしたが、気になっている男性が居てその人に「声が可愛いね、癒される」と言ってもらいました。
今まで、自分の声が嫌いで、そのイメージしかなかったのですが、男性にそのように言ってもらえてとてもうれしかったです。
もっと、自分の声に自信を持とうと思いました。
その男性とは、あまり会う事が無く、電話をすることが多かったので、その電話で褒めてもらうことができ、とてもうれしい気持ちでした。
それからは、電話をすることに自信が持てるようになりました。
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- 褒めている部分は「秘密の窓」で最大のポイントは褒めた側が「自分がその声を聴いて感じた事」をセットに褒めているところです。
ただ、この場合は本人がコンプレックスに思っています。この場合は、コンプレックスだと知らなかったと推測できますが、もし、知っている場合ならば「具体性」をもって「強く言う」が必要がなるかなと思います。
〇〇さんの仕事は丁寧
男性の方が多い会社で働いているので、どうしても女性は特別視されがちで同等に扱ってもらうことが難しいです。仕方がないことだとは分かっていますが、仕事の上ではやっぱり女性としてではなく、1人の社会人として仕事への姿勢を見てもらいたいです。
容姿へ対する褒め言葉ではなく、仕事へ対する褒め言葉を男性からもらうと『この人は私を見ていてくれてる』と好感度が上がります。
昔一緒に働いていた男性から
『○○さんの仕事は丁寧だ』
『○○さんなら安心して仕事を任せられる』
と行った言葉をもらったことがあります。
この人は私の容姿ではなくまず、1番に仕事へ対する姿勢を評価してくれている、と感じて感動しました。その後も仕事をちょこちょこ褒めてくれて、すごく嬉しかったです。
ちょっといいなと思っている男性からこんなこと言われたらすぐ好きになっちゃいます。
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- これは正に冒頭で解説した見た目をとりあえず褒められて幻滅している女性ですね。この場合はしっかりと仕事に取り組む姿勢を見た上で、他の人と比べて「丁寧である」「安心して任せられる」という意図が伝わるような褒め方をしています。これは、「秘密の窓の部分」を褒めている可能性が高いです。
「かわいいね!」
やっぱり女性だから、かわいいと言われると一番嬉しいです。
付き合っていた彼氏に髪を切ったときにかわいいね。と言われたのが本当に嬉しかったです。
髪型に気づいてくれてきちんと褒めてくれるのは本当に嬉しかったです。
彼氏からのかわいいの一言があれば、女性って本当にごきげんで過ごすことができます。
かわいいって本当に嬉しい言葉で毎日でも言ってほしい言葉です。
かわいいと言われたい女性の心理なのです。
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- 「あれ?可愛いと言われて喜んでいるじゃん」と思われるかもしれません。実際この女性の場合は「かわいいと言われてうれしくないわけがない」くらいのテンションで書いていますからね。しかし、この褒め方が効果があったのには2つほど知っておきたい事があります。
1つ目が彼氏であること・・・付き合ってからは可愛いは効果的になる傾向がかなり高い事。
そして、2つ目が普段から可愛いと言われず褒められもしない若い女性の場合は可愛いは、盲点の窓にはいるパターンがあります。そのため「可愛い」が全く効果がないという意味ではないのはうっすらでも覚えておいてください。
「とっても似合ってるよ!」
一緒にデートをしているときに、私はスカート派でいつもスカートしか着ないのですが、ショッピングモールでデートをしていたときに、絶対にズボンも似合うよと言われたのでズボンを試着することになりました。
自分では本当に嫌で見せるのが恥ずかしかったのですが、彼氏が
「すごくかわいい、とっても似合ってるよ」
と言われたのですごく嬉しかったです。ズボンを着ることにすごく抵抗があったのですが、とってもほめてくれたのでついズボンを買ってしまいました。
それからズボンを着てデートに行ったときには、待ち合わせて待っていたら
「いつもと雰囲気が違ったから分からなかった」
と喜んでくれていたのですごく嬉しかった褒め言葉でした。
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- これは普段スカートをはいている女性に新たなチャレンジをしてもらって、未知の窓を開いているパターンですね。この「すごくかわいい、とっても似合ってるよ。」という言葉にはかなり感情がこもった抑揚あるセリフで、その後も「いつもと雰囲気違っていたからわからなかった」と喜んでいるので真実味が増しています。
「お前はそのままでいい」
20代前半の頃。まだ、血気盛んで、男性社員にも負けたくない!という性格だった為、自分が納得できないと、上司だろうが先輩だろうが、ストレートに不満をぶつけていました。(今、考えると可愛げない女ですよね)
ある日、さすがに言い過ぎたかな?上司にあの口の聞き方はなかったかな?と思って、男性同期に「やり過ぎちゃった。なんで、私、あんな言い方しかできないんだろう。反省。」と、それまでの経緯を話すと、
「バカだなー」と爆笑され、だけど「そのままのお前でいい。それが、○○ちゃんの個性だし、そういう所は、嫌いじゃない」と言われました。
普段は、チャラチャラしていて、頼りないと思っていた同期でしたが、こんな私を認めて貰えたと思い、嬉しかったです。
それから、20年近くたちますが、今でも相談に乗って貰ったり、信頼できる友人です。
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- 本人にとってはマイナスだと思っている「盲点の窓」を開いたパターンですね。相手にとってマイナスだと思っている部分をプラスにするのも盲点の窓を開く効果があります。本人にとってはマイナスになっている分だけ強い親密さを生み出す効果があります。
「いつもありがとうございます。本当に助かります。」
サービス業で接客のアルバイトをしていたのですが、時短で働いていました。でも混んでいる時や人手が足りない時は自分から進んで残業するようにしていました。
職場の休憩所で何人かと一緒に休憩している時にたまたま職場のリーダーも休憩していたのですが忙しいよねーって皆で愚痴っていたら、そのリーダーが私に向かって
「○○さん、混んでる時に残ってくれていつもありがとうございます。本当に助かります。○○さんのおかげで仕事が回っています」
と大勢いる中で言ってくれました。自分の出来ることは積極的に動くように心がけていましたが、認めてくれていたようですごくうれしかったです。
その件があってからなんとなくお互い打ち解けた雰囲気になり、仕事の悩みや提案も気軽に出来るようになったり、何人かで飲みに行ったりするようになりました。
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- これは、開放されている窓の部分について褒めているのですが、みんなの前で伝える事によって効果を表していますね。あと、褒めているというよりも感謝をしているのがわかります。感謝というのはある意味で褒めるよりもずっと褒めていると思われるので参考にできるはずです。
茶目っ毛あって可愛いね!
職場での出来事でした。彼は仕事の仲間です。
私はどちらかというと、ちょっと天然で何にもない道でつまずいたりするタイプです。
急いでいたりするとずいぶんドジを踏んだりします。
しかし、一生懸命仕事しているので自分は必死です。
ある時、内線電話があり、その男性に伝言をしたのですが舌かみかみ。
私は恥ずかしかったのですがそれでも伝えなきゃと動揺しながらも話を続けました。
内容は伝わったようですが、その様子を見ていた彼が「頑張っていて、茶目っ気たっぷりで可愛いね!」と一言。
ちゃかされ半分で重くないところが私の心に大ヒット。
とても嬉しかったです。
しかも、彼は職場でも有名なイケメン。天にも登る気持ちでした。
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- イケメンが褒めているか・・というのもあるかもしれませんが、そこは置いておいておきます。これは「可愛い」という言葉を使っていますが顔が可愛いとは表現していません。この女性の天然さに可愛いと言っています。
この褒め方は非常に参考になります。さらにマイナスの部分をプラスとして捉えた褒め方をしているので「他の人がマイナスに解釈する開放の窓」をプラスにすることによって「盲点の窓」にすることによって喜ばれるメッセージになっていますね。
いつも綺麗にされていてステキですね。
子どもの学校の役員をやっていると母親だけではなく役員をやってくれている父親ともラインのアドレスを交換しなければならない時があり、学校行事の確認や反省などを主にラインでやり取りしていますが一応、知り合いとはいえ人さまのご主人なのでかなり丁寧に、最後には
いつもありがとうございます、よろしくお願いいたします。などの一言を添えてお願いしますのスタンプを押すようにしていましたがその中で一人の役員をやっている父親から
いつも丁寧なラインでうれしい、いつも綺麗にしていて素敵ですね。
とういラインをもらいました。どんな意味かは分かりませんでしたが
ありがとうございます。
と返事だけをして万が一にも誤解されては困るので、その男性にはなるべくラインで連絡を取らないようにして対処しましたが相手が変な気がないとはいえ自分を褒められたことはとてもうれしかったです。
- 分析内容はコチラ
- この場合の見た目褒めの場合、、特に人妻の女性とかはうれしく感じるパターンが多いです。なぜなら、昔は綺麗とかかわいいとか言われていたとしても、人妻になるとそういって褒めてくれる人が格段に減る傾向があるからです。昔は「開放の窓」の誉め言葉も年を重ねるごとに「秘密の窓」「盲点の窓」に変わるパターンもあります。
褒めるというよりも「思った事」を言うだけ
さて、ここでは褒めても効果が全くないパターンから女性が喜びトキメキを感じるためのメソッド、そして事例を交えてもっと上手に女性を褒められるような情報をお届けしましたがいかがでしたか?
特に事例を見てもらうとわかりますが、褒めよう褒めよう!と色々するというよりは・・
ただ思っていることを言っているだけ。
であるほうが実は短い褒め言葉であれ伝わりやすいのがわかりますよね。
だから別に無理に褒めよう!おだてよう!
とはしなくてもいいと思います。
しかし、女性にかかわらず相手の素晴らしい部分・素敵な部分。
魅力的だと思える部分は探せるようになったほうがいいです。
そして、それを言葉にする。
ただそれだけなのですが、まずは慣れるためにもあえて褒める!相手の素晴らしい部分を見つけ出す!くらいの意識をもって取り組んでみてください!きっともっと上手になるはずです。
是非やってみてくださいね!