恋愛において空気感を感じ取ったり作り出したりすることは非常に重要です。
その中でも告白したり、キスをしたりS○Xをしたりするときにはずす事ができないのがムードだと言われています。
ムードがなくては心も開きにくく、性的な感情を感じることもないし、告白もしにくいし、例え付き合っていたとしてもセックスの時の女性の感度も全然違うほどムードは重要なのです。
ムードを作らずして体を求めて振られた人もいるはずです。
そう・・・
で!そもそもムードって何なんだよっ!!!と。
女はよく「ムード・ムード」ってなんか大切にしてるみたいだけど・・
「俺はさっさと彼女の「ヌード」が見たいんだYO!!!
ほら、さっさと脱げよ!!」
って思うかどうかはわかりませんが(笑)
まぁ、ムードなんてわからない!と思ってる方は多いと思います!
が、しかし、このムードってのは本当に大切でこれがないと心も開きにくいし、性的な感情も感じることもないし、告白もしにくいし・・セックスにいたっては、女性の感度が全然違ってくるんですね。
「だ・か・ら!!その「ムード」ってなんだよ??
いいからヌードを見せてくれよ!」
と思わずにまずは見てみてください。
実は僕自身も昔はこの「ムード」ってものを言語化し説明することができませんでした。
僕自身は、ムードを自分からそういう雰囲気に浸る事で作るようにしてきました。
しかし、心理学や脳科学やNLPを学ぶ事によってこのムードの正体というものが言語化できるようになりました。
そこで、今日は心理学やNLPを踏まえた上でムードというものがいかなるものなのか?そしてムードを作る際の最も簡単な方法を紹介します。
1.ムードとは一体何者か?
よく、ムードと言うと女性がうっとりして癒されるような状況をムードと言うのが一般的かもしれませんが、そもそもムードというのは色んなムードがあるのです。
わかりやすく代表的なもので説明すると性的なものは有名ですよね。
・男が普段みるAVのような荒く激しいS○X
・女性用のAVのような癒されるようなS○X
ですね。
例えば、前者のようなAVのように直接的にすぐにバンバンと激しく荒い男が好みそうなS○Xは通常の恋愛で付き合う前とかになると多くの女性は好みません。
しかし、付き合ってからDVをするような男達は後者のS○Xをするパターンが多いです。
怒りに怒り暴力をふるい女性を傷つけ思考回路を奪い、その後に優しく謝る・・・・喧嘩をした後のS○Xは気持ちいいと感じるようにDVの人はその快感にはまってしまうのです。
ここまで見てもらえばわかると思いますが、ムードというのは「感情のふり幅」によってつくられるのです。
激しく揺さぶれば激しいムードになり、穏やかにあたたかくすれば癒されるような温かいムードになります。
ムードというのは感情の働きから作られるものなのです。
このグラフのように右側のような感情の揺さぶりをすれば、多少荒く告白をしたりキスをしてもいいし、逆に左側のような感情の揺さぶりをすれば優しいキスをしたりうっとりするような告白をしてあげればいいということになります。
ただ・・・感情を大きく揺さぶるほどリスクも高くなるし、そうそう感情を大きく揺さぶってうまくいくことはないので、まずは「あまり揺さぶらないようなムードの作り方をする」のがベターです。
2.恋愛テク・会話以外でムードを作りだす3つの方法
最終的に、あなた自身で自分が望んでいるムードの作り方をすることができるようになるのがいいですが、とはいえやはりそれは簡単ではないし、昼間っから付き合ってもないのに性的な関係になるのはやはりハードルが高いですよね。
そのため、ムードは環境から作るというのが基本になります。
僕達人間は、沢山の人がいる場と1対1の時ではキャラを多少変えるように、環境からうける影響は非常に大きいです。
お化け屋敷とジェットコースターではテンションは多少変わりますよね。
つまりムードを作りたいのならば、まずは環境から作る!というのが最も簡単な方法になるわけです。そして、環境からムードを作る上で特に重要視しなければいけないのが以下の3つの情報をコントロールする事なのです。
1.視覚情報
2.聴覚情報
3.体感覚情報
僕らが生きているこの三次元では、これら3つの情報を感覚として感じています。
つまり・・・この3つの情報をコントロールをすれば自ずとムードは作れるわけです。(NLPなどでは感情に影響を与える要素の中でもこの3つは非常に重要視されています。)
では、これらの情報をいかに活用してムードを作り出せばいいのか?について解説していきましょう。
3.簡単にムードを作る心理戦術
先ほど、僕は感情が揺さぶられるほどムードを作りやすいというお話をしましたよね。
感情の揺さぶりがないところは「無」しかなく、女性は何も感じません。正にどうでもいい男です。
また、逆に「ただの優しい人」は快しか与えません。快も不快も人は慣れてしまえば当たり前になってしまいます。
その結果「ただのいい人どまり」で終わるのです。
不快があるから人は快をより感じやすくなり、
快がるから深いをより強く感じやすくなるのです。
ただ、これだとあなた自身の実力のみで作り出さなければいけないので、もっと簡単に感情を揺さぶる方法として最も有効なのが「体を動かす」というものです。
先ほど五感は感情に影響を与えると言いましたが、体を動かすとストレスが発散されるように体の使い方は感情に影響を与える事になります。
そこで今すぐ簡単にできる事は「肉体を疲労させる。」という事です。
体を緊張状態にして酷使するほど、休憩をしたときのリラックス度ってあがりますよね。これはマインドコントロールやNLPでも効果が実証されているもので、上がるほど下がりやすい(テンションをあげるほど沈みやすくなる)という心理的な働きがあります。
つまり・・・
肉体や精神を「上げれば」ムードはより作りやすくなるのです。
例えば・・・
・カラオケに行った帰りにドライブをしキスをする。
・昼間遊んで薄暗いムードのあるレストランでウットリする。
・ちょっと怒らせたり不安にさせてから夜景を見せてあげる。
みたいな事をすればいいのです。
つまりムードを作る前に一度テンションを挙げておくとムードに浸りやすくなるのです。
もし、確実にムードを作り出したいのであるならば可能な時間の限りテンションをあげさせてあげたり、肉体的な疲労をするような事を一緒にしておくと非常に簡単にムードは作れるようになります。
4.3種の心理影響から簡単にムードを作る方法10選
ここまででムードを作る前振りができたら、一気にムードを作っていきましょう。
女性がうっとりし心を開き(股も開きやすくなる(笑))ようなムードを作るためには先ほども言ったように
・視覚情報
・聴覚情報
・体感覚情報
に刺激を与えていくことがポイントでしたよね。
では、それぞれで簡単にできるようなムードを作り出すための方法をいくつか紹介していきます。
もちろん、これら全てをやる必要はありません。出来る限りの事でいいのですぐにできそうなことはその場で対応したり工夫したり、また準備ができそうなことは今のうちから準備をしておくといいでしょう。
4-1.視覚情報
薄暗い場所(部屋・夜のドライブ)
明るい場所よりも暗い場所のほうがムードは出ます。そのため部屋も明るいよりもやや暗めのほうがいいですし昼のドライブよりも夜のドライブのほうがムードは出るものです。薄暗い程度が丁度いいでしょう。
オレンジ系の照明やキャンドル
とは言っても部屋にはいってからいきなり暗闇で話すことはできませんよね。そのためキャンドルが雰囲気いいらしいよとか言ってキャンドルで薄暗くしてもいいでしょう。
また、ムードを作るのならばオレンジ系、ややピンク系の蛍光灯にするとムードはより作りやすいはずです。
一対一の空間
もちろん、ムードを作るうえでは一対一の空間のほうが作りやすいです。お店ならば個室、ドライブなど、一対一で話せる空間から部屋やホテルなどに誘うといいでしょう。そもそも一対一の空間で警戒されている場合は先に警戒心を解いてください。
体の動きのテンポを少しゆっくりにする
ムードを作る際は、あなたからも作ることができます。その際には体の動きのテンポをゆっくりにしましょう。わかりやすく言うなら家でのんびりしているときの体の動かし方に近いかなと思います。
4-2.聴覚情報
うるさくない場所
ムードを作る際に、まわりがガチャガチャとうるさい場所は好みません。できる限り静かな場所がベストです。
バラード曲・ジャズ・癒し系の曲
家やドライブの際には選曲を考えてみてください。昼間は多少音量が大きくてもいいですが夜間は小さくするとか曲もバラード系にするとかですね。お店を選ぶ際もジャズや癒し系の曲のお店を選ぶといいでしょう。
沈黙・声のトーンを下げる
もちろん、あなた自身もそうです。よく沈黙を怖がっている人がいますが、ムードを作る際には多少沈黙が続いても特に問題はありません。また声のトーンをさげたりしてムードを作ることもできます。
4-3.体感覚情報
温度調整
ムードを作る際には体の温度は暖かめがベストです。夏は涼しくし冬は暖かくするのは当然ですが多少温度をあげると体がぽかぽかしてムードを作りやすいです。
スキンシップ
スキンシップやボディタッチは女性との心理的な距離感をはかるうえで非常に重要です。ムードを作るまでにある程度のボディータッチやスキンシップをしておきましょう。また、スキンシップの質をあげて柔らかくすしてタッチする時間を長くするなどもムードを作るうえで効果的です。
ふかふかしたもの
クッションやソファーなどふかふかしたもののほうがムードは作りやすい傾向があります。車の中にクッションを置いたり、店を選ぶ際にはソファーのお店を選ぶといいでしょう。
5.あなたが浸る事
今回の記事ではムードというのを論理的に作り出すための具体的に解説をしましたが、やはり一番はあなた自身がどういうムードに浸りたいのか?ということです。
そもそもムードは空気感です。
そして、多くの場合あなた自身がその空気感を作ります。
女性の生きたいところだけしかデートできない人はムードは非常に作りにくいのは覚えておいてください。
あなた自身がひたりやすい場を提案をすること。
まずはそこからいきましょう。
あなたが浸れば相手の女性も自然とその空気管に浸ってくれます。もちろん、それ以前に女性がある程度あなたに影響されているのが前提条件であることは忘れてはいけません。