モテる男はモテない男よりも当然、女性心理を理解してるものです。
完全に理解しているってことはないかもしれませんが、僕らは感情の生き物なので心理を知るコトは非常に重要です。
で、よくネットでは「どうすればモテるのか?」とか考えがちですが、まぁそれが無駄とは言いませんが・・下手やテクややり方よりも女性心理を感覚的に理解している人のほうが当然モテるわけです。
以前、モテる車ランキングから学ぶ女性心理は実際メルマガ読者さんから「なるほど!」という声を沢山もらったのですが、この記事と一緒で職業も「どんな職業がモテるか?」よりも、「その人気職業を求める女性のニーズは何か?」を理解したほうがいいです。
だって・・・この職業を選べば女性にモテる!
ってだけで、一生の中で大きなウエイトを占める仕事を選ぶのは微妙じゃないです?
やりたくも興味もない仕事をしても意味がありません。
ならば女性がいる職場で働いたほうがまだマシです(笑)そこで、今回は女性が好む職業から学ぶ恋愛心理学というか男に求める条件の心理のポイントを解説していきましょう。
1.モテる職業ランキング
今回、あなたに紹介していく職業ランキングは、資格スクエアマガジンの主に20代の女性にアンケートをとった「女性からモテる職業ランキング」です。
さっそく見ていきましょう。
1位:公務員
2位:メーカー勤務
3位:商社マン
4位:システムエンジニア
5位:建築士
1位の公務員は、ランキングで2位に圧倒的に大差をつけているみたいです。
2位は、メーカーと言っても色んなメーカーがあるのですが、製造業の大手メーカー的な感じで、自動車やパソコンや家電や化粧品など、僕達が日常から触れる機会の多い企業でしょう。
そして仕事ができるというイメージがありグローバルに活動するような商社マンが3位、時代の流れの上では正に今こそ求められる職業であるSE(システムエンジニア)が4位、手に職を持っているというイメージがある建築士が5位という結果です。
で、他にも色々ランキングは見ましたが大体、不動の1位は公務員が圧倒的に多いです。
・・・さて、以上モテる職業ランキングを紹介しましたが、「公務員なんてやりたくない」とか思う人とか「俺には敷居が高いよぉ」とか思う人もいるかもしれませんが、そんなこと考える必要は一切ありません・・・大事なのはその裏側に潜む心理的ニーズ(欲求)にあるのです。
ここを知らずしてその職業についたって意味がないんです。
2.ランキングからわかる女性心理
まず、多くの人はモテる男になるために・・・「この職業につけばモテる!」と期待を膨らませているかもしれませんが、実際にその職業に就けばモテるという意味ではありません。
※とは言っても無意味じゃなくあえて特に効果があるのは、コンパ・婚活など初対面で短時間で相手を判断しなければいけない時などでは、職業は印象としては多少効果はありますけどね・・・・
あとは、結婚をする時に両親が気にする程度でしょう・・・。
ここを勘違いして「この仕事についたらモテモテだぜぇ!」って頑張って就職して・・・全然モテなかった・・・って残念な結果になってしまいかねませんし、それならば、女性心理を理解したほうが圧倒的にモテます。
女性が求める職業の裏にどんな心理があるのか。
これを理解すれば、どんな職業か!とかは関係ありません。
じゃあ、女性は職業の裏で何を求めているのか?
もう一度ランキングを見てみて考えてみてください。
1位:公務員
2位:メーカー勤務
3位:商社マン
4位:システムエンジニア
5位:建築士
どうです?
何か特徴があると思いませんか?
まず、このランキングからわかるのが圧倒的に公務員がトップを勝ち取っていることですね。じゃあ、公務員は一体どんな心理的ニーズを満たしてくれるのかをちょっと考えてみてください・・・・。
毎月安定的に収入が入ってくる。
倒産がない。
収入は年齢を重ねる毎に上がる傾向がある。
これからはどうなるかわかりませんけど(苦笑)少なからず公務員という職業にはこういう特徴がありますよね・・・。公務員として働けば突然のトラブルはかなり少ないし安定的な生活が保障されているイメージがあります。
つまり。。。女性が求めているのは「安心や安定」であり「不安を避けたい」というニーズがあるのがわかってくるわけです。2位の大手メーカーとかも一緒ですよね。
大企業や中小企業よりもつぶれる可能性は低いイメージがあります。収入の安定という意味では、1位と2位というのは印象としてはトップクラスなわけです。
で、この「安定・安心というニーズ」は・・・結婚を意識する婚活でのランキングのほうがより比率が公務員や大手メーカーが高くなる傾向があります・・・。
そして・・3位や4位や5位は、仕事が出来るイメージや手に職など
これも基準はちょっと違えど職業を通じて将来の不安がなさそうな
ものを選んでいるのがわかるでしょうか。
女性はそもそも男よりも自己防衛本能が強い生き物だと言われています。
現実的でありまずは守るを固めるわけ。
収入とかで言えば経営者とかオーナーとかのほうが高いにも関わらず、公務員という逆境したものが上位にたっているのはそのためです。
つまり…この職業ランキングからわかるのは女性は「地に足がついていない男」は選ばない傾向が高いというのがわかってきます。
じゃあ、この心理をどう活かせばいいのか?
というと、いかに現実的にあなた自身が将来を見据えて今この瞬間も地に足がついた状態で仕事に取り組んだり、仕事をすることに対して真面目に考えている部分があるということが伝わればいいのです。
「俺は、金持ちになるんだぁ!」
「俺は、喫茶店をありたいんだぁ!」
「俺は、海賊王になる!」(笑)
的な夢を語るだけじゃ女性は不安になるわけです。
そこに現実的に今どのように考えてどういう行動をしているのか?
のほうが大事なわけです。
別に夢を持つのをやめろ!ってことを言いたいわけじゃありません・・・もちろん、どんな職業に就くのがいいのか?ではありません。大事なのは、その夢や自分のやりたい仕事に対してどれほど現実的に向き合っているのか?のほうが大事だという事です。
つまり「この人ならば安心だよね。」
と感じさせられるかどうか・・・。ここにかかていることを忘れちゃだめです。
もし、職業だけで選ぶならばそれはそれでオッケーですが、自分でやりたい仕事があったりするのならば、その上でモテたいのならば、この「安心感や安定感」はちょっと意識してみるだけで随分効果があるはずです。
「なんか美容師って聞いてチャラそうに見えたけど本気で仕事のコト考えてるんだ。」
とギャップ萌えさせられますしね。
というか、こういう感情を揺り動かす男の方が実は圧倒的にモテたりします。
僕達人間は男女関係なく、安心や安定感を感じ続けても….必ず飽きがきてしまいます。多少なりとも刺激がないと感情が揺さぶられる事がないので、もし職業を安定感や安心感で選ぶのならば、女性との会話などで楽しい場を提供したりしてあげて・・・
「公務員だからなんかおとなしい感じだと思ったけど・・・」
というギャップ萌えもアリですよね。
このように、職業でモテるというよりも大事なのは、自分の職業をどう活かして女性にモテるのか?を考えるほうがずっと大事なことは覚えておいてください。
3.モテる職業は時代によって変わる
ちなみに、このモテる男の職業というものですが・・・
ご存知だと思いますが時代によって変わってきます。
例えば、20年以上前の高度経済成長期の誰もがある程度の収入があったバブルの時には、既に安心感は満たされている時代だったので、公務員とかの安定した仕事よりも、夢のある仕事やもっと稼げるような仕事がランキングの上位でした。
これ、なぜかは既にわかってますよね?
安心というニーズが既に満たされている世の中だから、もっと上を目指そうというニーズが生み出されているわけです。
もし、来年に戦争がおこり戦後の日本になったら・・・
また、ランキングは変わるわけです。
=このモテるランキングは日本の経済状況によって変わってくるんですね。
=時代によって変わるわけです。
でも、時代が変わればモテる基準も変わってくるわけで・・・
そーいう意味では、モテるってだけで職業を選ぶのも勿体なくない?
と思うのは僕だけでしょうか。
ちなみに、マメ知識ですが、このモテる職業ランキングの一位の公務員は、小学生の将来なりたい職業の一位と一緒らしいですし・・・正に今の時代は不安を避けて安心や安定が欲しいという時代なのがわかりますね。
なので、あなたにはそんなことで仕事を選ぶんじゃなく、何でもいいので自分がやりたいと思っている仕事や自分の能力を活かせる仕事をした方がいいし、モテたいのならば、自分の選んだ職業で結果を出して評価をあげられる自分になったほうがいいと思いますよ。
あとは時代に応じて、求められている女性のニーズを高める努力をする。
それだけで随分モテるようになるはずです。
さいごに….
よく、「この職業の男はモテる!」と思い込んでいる人もいますけど、確かに出会って速攻で効果を出したいとか、短期間の付き合いでもいいっていうのならば、職業によってはブランドみたいな効果もあるにはあります。
でも、モテるなんていうのは職業がどうだろうが関係ありません。
大事なのはあなた自身の実力を高めて器を広げる事。
こっちのほうが長期的に考えてモテるし歳を重ねる毎に魅力的な男になっていくことができます。大事なのはあくまで「あなた自身の価値を高める事」これが前提にあることは忘れないでください。
ちなみに、このランキングは年代によって・・目的によって・・・変化をする傾向があるのは覚えておいてくださいね。
年齢が若いほど、安定よりも刺激。
結婚を考えない遊び程、安定よりも刺激。
のほうが重要視される傾向がありますので・・・そう考えると純粋にモテるだけでいい!って言う場合は、美容師とかのほうがモテやすいのかもしれませんね。あなたなりにどうモテたいのかによって職業を決めるのもアリかもしれません(笑)