あなたは、どれだけ恋愛の駆け引きをしてもうまくいかないという悩みを抱えていないでしょうか?
または、恋愛の駆け引きなんて効果がないと思ってはいないでしょうか?
はたまた、恋に駆け引きなんて卑怯だぁ!ロクでもない!
なんて言う人もいるのかもしれません。
中には実際に駆け引きをして撃沈した人もいるかもしれません。
確かに”駆け引き”と言うと人によっては、ビジネスっぽくて気持ちがそこにはないように感じて嫌いという人もいるかもしれません。
もちろん恋愛において駆け引きが絶対に必須!
というわけではないのですが、駆け引きの本質を知ったうえで活用すれば、好きになってもらえるし恋愛に取り組む姿勢そのものも大きく変わってくる事もあります。
そこで、ここでは恋愛の駆け引きを使う上で絶対必須の3つの要素と、それら3要素を踏まえた上で具体的なテクニックを20個ほど紹介します。是非、一度試してみてください。
1.恋の駆け引きに失敗する人の特徴
僕は、恋愛において駆け引きはある意味では重要だと考えています。
なぜなら、そもそも駆け引きというのは相手の女性の潜在的に求めているものを明らかにする為だからです。
しかし、同時に駆け引きをただただ
「好きにさせる為」
だけに使うと失敗することになります。
なぜなら駆け引きは”いかに自分が得をするのか”で使われる場合が多いので駆け引きを相手の女性に察知されてしまえば嫌悪感、憎悪感、警戒心を生み出してしまう事になるのです。
具体的に説明しましょう。
1-1.駆け引きが嫌いな人の心理
よく、男女関わらず恋愛において駆け引きをされるのが嫌いだという人がいたり、または駆け引きをすることに疲れてしまう人もいたりします。
これはなぜかとお言うと駆け引きというのは
”いかに自分を優位に立たせるのか”
という意味でとらえているからです。
例えば、僕があなたに駆け引きをして何かを売りつけようとしたとします。しかし、あなたは僕自身が”駆け引き”をして”買わせよう”としている事を察知した瞬間・・・
ムカつきますよね。
そこまでお客を騙してまで売りたいのか!と。
恋愛もこれと一緒で駆け引きが嫌いな女性は正にその”自分が好きにさて優位に立ちたい”という気持ちを察知してしまうわけです。
ここに思いやりを感じる事はあるわけがないのです。つまり・・・
・駆け引きがうまくできない人
自分の自己利益を考えているやり方にストレスを感じる
・駆け引きが嫌いな人
自己中心的な考えを察知している。
から疲れるたり嫌いになってしまうわけです。
そもそも駆け引きがいいとか悪いというわけではなく、”駆け引きの先にある目的”が嫌いになったり疲れてしまうのです。しかし、本来恋愛の駆け引きでやることは本来はそういう目的のためにあるのではありません。
1-2.駆け引きの意味・恋愛テクニックの意味と本質とは?
多くの場合、他のサイトを見ても駆け引きというのは
「相手にいかに自分を好きにさせるのか?」
という視点で書かれているため、どうしても小手先のテクニックの域を出ません。
しかし・・・
駆け引きというのは、行動レベルで相手の心理的な負担を軽減しながら、相手の本当に求めているものを明らかにするためにのものでもあるのです。
例えば、駆け引きと言えば
「押して引く」
というのものですが、例えば女性が嫌なのに
「●●に行こうよ」
とシツコクデートに迫ったとします。
すると女性は、どんどん
「断る事」「好かれないようにする事」
という優しさのストレスをためることになります。
あなたもあるでしょう。断る事に対するストレスを感じたことが。
しかし、ここで軽く引いてあげて「断ってもいいんだよ」という状態を作ってあげる事で”自分の意思で行きたい”と思いやすくなってくれるのです。
これは「逃げれば追う、追えば逃げる」という概念だけで使うほど小手先の領域を抜ける事はできないのです。
そもそも恋愛テクニックというのは、相手の心理的負担を軽減しながら相手の意思を尊重してあげる方法論ややり方を行動レベルで教えているので、どうしても「自己利益の為」と映ってしまい相手からしたら敬遠されやすいのですが、そこは”どんな思いで使っているのか?”だけの違いなのではないかと思います。
本質的に、駆け引きは”相手の為”にも”自分の為”になるわけです。
つまり、駆け引きを否定しただただ自分の気持ちを相手に押し付けるだけの恋愛をして相手に心理的に負担を与えるやり方を続けるよりも駆け引きはやったほうがずっとマシな事と言えるでしょう。
重要なのは”何を思い””それを使うのか”なのです。
2.押して引く駆け引き上手になる3つの要素
では、実際に駆け引きの仕方に関していくつか紹介していく前に、いくら駆け引きのやり方を知ったとしても、イキナリ使いこなす事ができない人もいます。
駆け引きは正に綱渡りのように一歩間違えれば死を意味することになりかねません。
そこで、まずは駆け引きを上手に活用するための重要なポイントを3つあるのでまずはここを理解しておいてください。
1、不自然にならないようにする。
2、好意のレベルを察知する。
3、感情に振り回されてる時には使わない。
詳しく説明していきましょう。
1-1. 不自然にならないようにする。
恋愛における駆け引きは、基本的に”相手にバレてしまった”時点でその効果を失います。
なぜなら、先ほども言ったように
「自分が得をするため」
だけに使っていると相手に思われてしまうからです。
例えば、最も小手先の使い方である嫉妬をさせるための方法で、「他の異性に好意があるように見せる」というのをやったとしましょう。
これは、相手を不安にさせて好きにさせようとするあまりにも小手先のテクニックとして使う人がいますが、これは相手側から見れば「私を不安にさせようとしている」と映るわけです。
それ以上に相手が好きならばアリかもしれませんが、あまりにもあからさまで小手先過ぎるやり方過ぎて、ある程度恋愛経験があり意識の高い女性からすれば”そんな小手先すぎるやり方で私が好きになると思ってるの?”と逆に嫌われる羽目になる可能性もあるのです。
そりゃそうです。
今まで他の女性がカワイイとか言わない男が
「あいつカワイイ」
などと言うのなんて明らかに不自然過ぎるのです。
そして、ちょっと驚いた顔を見て
油断してニヤリ(笑)
となれば余計に不自然。
不自然=何か裏がある。
と思われて逆に幻滅されるのがオチなわけ。
それならば普通に周りの人の素晴らしいところを褒めていたほうがずっと効果的だし自然ですよね。このように駆け引きや恋愛テクニックというのは”いかに自然に使いこなすのか?”が重要になるのです。
1-2、相手の好意のレベルを察知する。
駆け引きというのは、相手に察知をされた瞬間に逆効果になると言いましたが、そう考えると駆け引きはリスクが高い方法に見えるかもしれません。
そこでもう一つ考慮してほしいのが
”相手の好意レベルを察知をすること”
です。
よく駆け引きはタイミングが命!と言っている人がいますが、先ほどの
「他の異性に好意があるように見せる」
で言えば、これはそもそも相手の女性があなたに興味さえも好印象さえも持っていない時に言えば「あっそ・・」で終わりますよね。
あまりにも小手先過ぎて使い事そのものをオススメしませんが(苦笑)もし、使うとしても、相手の女性があなたの事を好きになりつつある時じゃないと効果がないわけです。
つまり、「女性のあなたへの好意レベル」
によって駆け引きはその効果が決まるわけです。
基本的に駆け引きは、細かく言うと好意レベルがあがるほど過激(刺激的)にしていくのがベターですが、使い慣れていない人はしっかりと女性との信頼関係を構築し好意を得られるくらいまでは無理に使わないようにしたり、簡単なもの(女性の負担が少ないもの)からやるのがベストです。
1-3、感情に振り回されてる時には使わない。
好きな女性やどうしても手に入れたいと思っている女性に対して、駆け引きをする際には感情的になっている時は使わない方がいいです。
なぜなら、感情に振り回されている状態は、小手先であからさまに使ってしまうからです。
これまで何度か例として出している
「他の異性に好意があるように見せる」
と言う事をやる人はほとんどの場合、他の男に盗られるかもしれない・・・今すぐどうしても手に入れたいという焦りから気持ちに振り回された状態で使ってしまう人が本当に多いです。
しかも、そういう時ほど「あいつメッチャカワイイよな」という、「見た目だけで女を選ぶ男」だと思われるようなあまりにも小手先で逆効果になりかねないコトをついついやってしまいます。
そして、撃沈・・・
「なんであんな事やってまったんだろう」
と頭を抱える事になります。
そういうときにはまずは自分をリラックスした状態にさせる事が先なのです。感情をコントロールはしなくてもいいので感情に振り回されている状態を自分で認知して一度落ち着くまでは時間を空けてその後に使うようにしてください。
この感情を上手に活用することは、人間的な魅力を高めるためにも必要なスキルなので必ずやってください。慣れてくると瞬間的にリラックスした状態を作れるようになり余裕がある男になっていくことができます。
恋愛において駆け引きを使いこなすためにはこの3つの要素を常に意識して活用してください。
じゃなければ誤った使い方をして「無意味」に終わったり、下手をすれば逆効果になりかねません。しかし、ただし、この3つのポイントを意識し実践をすればあなたも恋愛の駆け引きを上手に活用することができるようになれるでしょう。
3.成功する駆け引きの方法・テクニック11選
それでは、最後に実際に良く使われている代表的な「女性を好きにさせる恋愛の駆け引きテクニック」を11個ほど紹介していきたいとおもいます。
そもそも駆け引きというのは「押して引く」という概念です。
人は追いかけると逃げたくなり逃げると追いかけたくなるという本能的な習性という心理を元に色んなテクニック的なものが生み出されているものです。(本質は違いますが)
細かいところから言えば、駆け引きの方法は山ほど作ることができるので、これまでの話を踏まえながら自分なりに工夫をして活用してみてください。
・不自然にならないようにする。
・好意のレベルを察知する。
・感情に振り回されてる時には使わない。
でしたね。
そして、ここで話す20個の駆け引きのテクニックですが、ただ並べても意味がないと思ったので実践しやすさ(リスクの低い順番)で、更に注意すべきポイントを含めて紹介していきますので慣れていない人は上から順番にやっていきましょう。
それではどうぞ。
3-1. まずは男女の友達を作る
好きな女性や狙った女性を好きになってほしいのなら、好きな女性一直線で行こう!と言いたいところですが、だからと言って、他の女性と一切関わらない。
または、その女性だけに夢中になると言っても友人を大事にしないなどはやってはいけません。
まずは男女共に友人を作ってください。
よく、嫉妬をさせるために他の女性を好きな素振りを見せたり、他よりも自分のほうがいい男だ的なこと言ってアピールする方がいますが、そもそもそういうのは現実としていなければ意味がありません。
3-2. イジったりからかって褒める。
よく、女性は褒めたら喜ぶとかいうのをそのまま真にうけて、とにかくほめておけばいいと
「かわいいね」「すごいね」
的な事を言っている人がいますが、そもそも褒めのレパートリーが少なすぎる方もいたりするんですが、それよりも褒めるだけ・・・では好意が伝わりすぎてしまう可能性があります。
なので、”ある程度会話が盛り上がった状態”ができたらイジりながらその後に褒めるなどをすると、褒める効果はより強くなります。
3-3. 小さな頼み事をしてから大きな頼み事をする
いきなり大きな頼み事をされると人はイキナリ負担が高く感じてしまいます。
例えばデートなどイキナリ誘ってもOKをもらいにくいのはハードルが高すぎるからです。
そうならないためにも、まずは「ちょっとそこの箸とってもらっていい?」という小さな頼み事からしていき少しずつ大きな頼み事にしていくと仲良くなっていっているという感覚と「YES」を繰り返す習性から要求が通りやすくなります。
3-4. 女性以外に大切なもの(仕事や趣味)などを持つ
駆け引きのポイントは、いつでもどこでも24時間365日君だけしか見ていない。というあからさまなストーカー的な思考をやめる事が重要です。
君を大切にしているけど君だけが重要ではないという状態を作ることが最も手っ取り早いのです。
そのため、女性以外に重要視しているものを持つといいでしょう。
よく仕事をし始めてからモテるようになった人がいますがそれは”女性以外”に行動レベルや言語レベルで「君の事を好意的に思ってる」「でもそれと同じくらい重要なものが俺にはある」から恋愛感情を刺激しているからです。
3-5. 二者択一で誘う。
女性を誘う際に「デートしませんか?」とか「今度映画いかない?」とかではなく、「今度の土曜日か日曜日映画いかない?」と誘うと、そもそも、話題が映画にいくかいかないか?ではなく、いついくか?なのでOKをもらいやすくなります。
3-6.断る要素を入れてみる。
これは、断るのではなく断る要素を入れてみると言う感じで、わかりやすく言えば、デートの約束をする際日程を決める時に「今週は○日しか空いてないけど」というように言う事は逆に言えば、それ以外の日はダメだと間接的に言っているのです。
「あっ!その日打ち合わせが・・・なかった(笑)」とかもいいですね。
断るのではなく「断られているかも?」くらいが丁度いいです。
3-7.メールやLINEの返信をしない。
メールやLINEで盛り上がっている時には速攻で返信をするのは悪くはありませんが、キッカケを作る際、盛り上がっていない時には時として返信をしないというのはよく言われていますよね。
ただ、あくまでポイントは”忙しい”と感じてもらう為なので、夜来たメールを返信しないくらいのところから始めるといいでしょう。
”理由”を作ることができないのなら、あからさまなこういう駆け引きはやりすぎないほうがいいです。
3-8.服装を変えてみる。
初デートと2回目のデートなどで違う印象を与えてみるなども効果的です。服装を変える事で心を揺さぶる効果があったりします。
3-9.盛り上がったところで帰る。
デートをする際、慣れない時は「もっと一緒にいたいのに」って思ってもらうためにあえて盛り上がっているところで帰る。帰る時に盛り上がってる状態を作ってさっぱりとさわやかにバイバイをしましょう。
すると「また遊びたい」と思ってもらいやすくなります。(ドラマの次回予告とかも一緒の原理ですね。)
3-10.一緒にいる時に好意を示し一緒にいない時は何もしない。
ここまでの駆け引きを見てもらったりするとわかるのですが、駆け引きは”一緒にいる時に好意を示し一緒にいない時に何もしない”というのが最大のポイントになります。
恋愛感情は一緒にいる時に種を植え一緒にいない時に芽が出るのです。ちなみに勘違いしてはいけないのは「好意=告白」ではありませんのでご注意を。
3-11.他の異性の存在を感じさせる
これは、先ほども言いましたが嫉妬をさせるための方法です。
だた、「あの子カワイイよな」というのはそもそも、あなたは見た目でしか女性を判断していない男だとか、「君はかわいくない」と間接的に伝えているようなものです。
ではなく、純粋に異性とこんなことを話したとかそういう話をするだけでも十分好意を抱いてくれているのならば嫉妬してくれます。
3-12.押したら押した分だけ引く
これはテクニックというほど具体的なものではないですが、好意が伝わるほどあえて引くというのは忘れないでください。
相手の女性がまだ好きまで言っていない状態の時ほど女性の反応をみて、押した分だけ時間をおきましょう。
告白をしてもそうです・・・
告白は本来しなくてもいいのですが、もし、してしまって振られた後に、またすぐに関係性も構築せずに、速攻に告白(付き合う事の押し付け)をするくらいならば、時間をおいてまたゼロから仲良くなったほうが効果があります。
押した分だけ引く・・この概念は覚えておいてください。
まとめ….
あなたの好きな女性や狙った女性を好きにさせるために、駆け引きは非常に効果的だと言われていて確かに効果はあります。
しかし、駆け引きはそれだけでなく、あなた自身を感情に振り回させず、相手の心理的負担を軽減するためにあるということを忘れてはいけません。
もちろん、これらを見てもらえばわかると思いますが今すぐできる事ではありません。慣れてこれば日常から駆け引きを上手に使いこなすことができるようになるので(というか駆け引きとも思わなくなる)ので最初は意識的にやってください。
恋愛は自分の気持ちをいかに相手に正しく伝えていくのか?を学べるので否定的にならずに、あえて活用し続けてください。上手になるほど「相手の本当に求めているものは何なのか?」が感覚的に察知できるようになるはずです。