恋活や婚活のイベントやパーティーでは、ほとんどの人が何も成果を得られない人のほうが多いと言われています。
僕も数回調査として言ってみたりしましたが、そのまま恋愛に発展したり結婚に向かったりする人の確率は非常に低いみたいです。
もちろん、そう簡単に恋愛に至ったり結婚をしたいと思ったりすることは、確率的に考えればそうはないので数をこなすことは大事かもしれませんが、恋愛関係やもっと話したいなど、キッカケさえもつかめていない人が多すぎです。
最初のキッカケだけでも掴む事ができれば、それだけ成功率は上がりますが、キッカケさえ掴むことができなきゃその後連絡を取り合うこともできないし関係性を深めることもできません。
そこで、ここでは婚活や恋活の最初のキッカケになるパーティーやイベントなどで最初のキッカケを掴むための鉄板攻略ステップを紹介していきます。
1.恋活・婚活系出会いパーティーの特徴とモテる男
まず、恋活や婚活系のパーティーでの特徴は、結婚・恋人との出会いを求めている女性との出会いの場だということです。ある程度の基準をクリアした上で女性がもっと話したい・関わりたいと思えば連絡先を交換し密接にかかわることも可能なわけです。
そのため、まずは婚活や恋活パーティーに参加する前に、ある程度の基準を満たしておく事が重要です。もちろん、どうしようもないと決めつけるのではなくある程度満たしておくだけで十分です。
・清潔感があること
婚活・恋活パーティーのような密に相手と話すことができない場では、時間が足りないのでじっくり親密に会話をすることはできません。
そのため、できる限り最初から好印象を残し「また話したい」「もっと知りたい」と思ってもらう事がゴールになります。付き合いたいとかまでいかなくてもいいです。
そのため外見は非常に重要で清潔感がある服装や自信のある態度や反応、楽しそうな声のトーンを意識してください。イケメンである必要性はありません。
・話題を提供でき女性の話を聞ける事
いくら見た目がある程度清潔感があってカッコよくても(見た目でモテるのは若い女性くらい)やはり相手の女性と親密になるのはコミュニケーションしかありません。
あんまり深い話ができなくても、警戒心を解いて軽く心を開くために、当たり障りのない会話からプライベートな話題へもっていけるくらい話題を振り女性の話を聞き意図をなんとなくでもわかるくらいにはなりましょう。
・ステータスが高い事
これは特に婚活などでは重要だったりします。ステータスというのは経済力や立場、実力を示すようなものを持っている事です。
ただ、この武器は強すぎるほど謙虚に隠す姿勢を持ちあいまいに言って後で本当のことを打ち明けたほうがいいです。もし、そういった誰にでも自慢できるようなステータスがなくても気にしないで小さなステータスを見つけてください。「仕事は楽しい」「みんなはここがすごいけど俺はここがすごい」というものがあればいいです。
・一般的に認められる武器を持っている事
趣味や興味を持っている事、もちろん仕事も一般的に認められている武器を1つは持っておいたほうがいいです。例えば僕の場合は「心理学」とかですね・・・趣味なら旅行とかドライブとか多くの女性が興味を持っていそうなものをいくつか武器として持っていると有効です。
最近の婚活や恋活パーティーとかはジャンル別があったりするのでそういうのに参加してもいいかもしれません。
・前向きである事
自分の人生を前向きにとらえていることはいかなる場でも重要です。物事を悪くとらえたり悪い視点で見る癖を持っている人ははやめに矯正をしてください。前向きに人生を生きていない人は女性のちょっとした反応や態度を気にかけてパフォーマンスをおとしてしまいますので。
・・・・と、言っても最低限気をつけておけばいいレベルです。大体、婚活や恋活は初対面で自分から女性と仲良くなるのが苦手な人が多い傾向があるのである程度女性の友達や恋愛経験があれば、初対面で物怖じしすぎなければ大丈夫です。
もし、大丈夫じゃなければ小さなところからでいいので経験値を積むためにいくつか経験をするか日常から女性慣れをしましょう。
2.イベントの一般的な流れ
婚活や恋活のパーティーの流れは、基本的に短期的な戦略をとらないととてもじゃないですが時間が足りません。普通の恋愛のように職場やプライベートで出会ってのんびり話す暇もないしまた会う約束もできないので一発勝負です。
では、まず主によくある恋活や婚活のイベントの流れについて解説をしてきます。
主にイベントの流れは下記の要素の組み合わせでやっています。
・3分から15分のトーク
・中間発表
・フリートーク
・質問タイム
・30分~60分のフリートーク
それぞれやることと攻略のポイントを軽く説明していきましょう。
・3分から15分のトーク
たった3分~15分のトーク・・・ですが、色んな相手とほんの少しトークをします。しかし、まともな会話はほとんどできないので基本的に当たり障りのない会話をすることになるでしょう。ここで大事なのは印象です。下手にうまい事言おうとしなくてもいいので「笑顔」「相槌」「声のトーン」「質問」などを最も重要視してください。
・中間発表
最初の短めのトークタイムで第一印象の良かった男女を共に番号で紹介するなど・・・途中経過を発表するパターンが多いです。先ほどのトークで相手にいかに興味を抱いてもらえるのか?印象がよかったのか?がポイントになりますので、先ほどのトークタイムで第一印象と興味を抱かせているのかが最大のポイントになります。
・フリートーク
これはパーティーごとに違いますが、第一印象でよかった相手、中間発表をした際の興味を抱いている相手何人かとちょっと深く話すのが典型的なパターンです。
・質問タイム
中間発表で印象の良かった人に対して質問をしたり、フリートークで更に興味を抱いた相手に質問をしたりとそれぞれですが、聞きたいことなど知りたいことなどがあるということなので質問をされるということは興味を抱いているとみて間違いありません。
・30分~60分のフリートーク
そして最後のフリートークです。印象の良かった相手や興味をいだいた相手とより深く理解しあうために設けられていて長く会話をすることができるのが典型的なパターンです。自分に興味を抱いている人やあなたが興味や印象のよかった相手との時間をたのしんでください。
以上が婚活や恋活の典型的な流れです。ジャンルによって違いますが、最初に印象でもっと話したい人を決めてより密接にかかわるという基本的な流れはあまり変わりません。
そのため、まず徹底的に磨くべきなのはコンビニの異性の店員さんが一発で満面の笑みになるくらいの印象を与えられるようになることです。
そのために
・笑顔
・自然体
・挨拶とお礼
この3つを意識して日常からトレーニングをするとそれだけも婚活や恋活の成功率はあがるようになります。
3.好印象を与えるプロフィールカードの書き方
まず、恋活や婚活パーティーでは、自分のプロフィールカードを書くことになるはずです。これは、会話が苦手な人とか緊張してしまう人に対してコミュニケーションをする時のキッカケのネタになるからです。
そのため、普段から女性とのコミュニケーションが得意でない人は別にある程度のコトを書いていれば特に気にして書く必要はないかなと思います。
しかし、有効に活用したいのならばいかに興味を持ってもらえるのか?気を引くのかを考えて書いたほうが絶対にいいです。
なぜなら、会話を盛り上げるキッカケになるし女性側に気になるという状態を作れれば、あなたから興味を持って会話をするのではなく女性もあなたに興味を持っている状態を作ることができるからです。
ほとんどのプロフィールカードでは・・・
・基本情報(身長・体重・年齢)
・興味を持てる趣味や特技
・婚活は学歴や年収
を書く欄があるかなと思います。これらのどれかで「どういう事?」「他の人と違う」というポイントがあると興味を抱いてもらいやすくなります。
趣味とかが最もベターですよね。
例えば、ただ「ドライブ」と書くのではなく「目的地ナシのドライブ」とかだと「ん?」と思えますよね。または、神社めぐりとかフットサルとか他の人があまりやらないような趣味も効果的です。
見てもらえばわかるようにポイントは2つです。
1.インドア系とアウトドア系の両方を取り入れる事。
2.普通の趣味は普通じゃなく表現か普通じゃない趣味
この2つの要素があれば女性に好印象を与え興味を持ってもらえるようなプロフィールカードを作ることができるはずです。あと、年収とか学歴とか気になるのであれば嘘を書いても別にいいかなと思います。(ただ、現実のあなたとあまりに乖離している場合は注意してください。)
4.オススメのファッション・服装
全体の典型的な流れを見てもらえばわかるはずですが、最初は短時間のトークタイムです。そもそも婚活や恋活パーティーは、親密に話すほどの時間はないのですが・・・
印象をみてもっと話したい人を決めるという流れを考えても、最初の第一印象をよくしないと恋愛経験が結構ある人じゃないと厳しいです。
そのため「挨拶・服装・態度・姿勢・声のトーン」で印象を残すようにする必要があるのですが、まず手っ取り早く準備ができるのが服装です。
結局、最初は見た目しか情報がないわけですから当然の話です。ただ、だからと言って整形してイケメンになれという事ではなく、好印象が与えられる見た目にしましょう!という事です。では、どういう見た目がいいのかというとイケメンでなくてもモテる!男の外見を決定づける13の要因で話しているように・・・
・表情筋を鍛え
・髪型を整え
・清潔感のあるさわやかな服装をし
・その他の部分も気を配る
これだけをやっておけばベターです。そもそも、恋活や婚活というようなものに参加する女性というのは真面目っぽい人が多いためあまり崩した格好をしないのがベストです。普通っぽく見えて誠実そうに感じるというのが大事です。
もちろんスーツでも構いませんが、他と比べて「ちょっとオシャレ」程度でいいので気をつけていけばそれだけで相手に与える印象はかなりよくなるはずです。
5.女性との会話・数分トークの仕方
3分から15分の短時間のトークは入れ替わり立ち代わり会話をするのですが、ハッキリ言って相手もあなたも全員を覚える事はありません。
だからこそ印象で勝負をかける必要があるのですが、とはいえ会話なしというのもありませんよね。イキナリプライベートすぎる話もさすがに警戒心がある初対面では厳しいです。
そこで、この短時間のトークで特にポイントになるのが、会話の内容は当たり障りのないものでも、声のトーンを調整して楽しんでいることが伝わるようにすることです。
後は姿勢や態度や反応も大事です。
あと、好印象の相手には多少なりとも差を感じさせてあげるのもいいでしょう。「話したいと思っていたんですよ。」とか「どういう人だろうなぁってちょっと興味があったんですよ。」というように自分が興味を持っているということを伝えるのも効果的です。
あとは、興味を抱いたところを質問をするのもいいでしょう。そういう会話テクなどについては下記の記事を参考にしてもらえばいいかなと思います。
夢中になって話したくなる聞き上手のコツと方法14選
1週間でも効果抜群の話上手になるための7つのトークテク
会話下手がコミュレベルを劇的に向上するたった1つのスキル
6.フリートークタイムの過ごし方
フリートークは15分~60分と印象を与えるような時間ではなく会話を続する時間です。この時間は会話を通じてより親密になり「もっと話したい」「一緒にいて楽しそうか」というような判断をする時間です。
会話の仕方は先ほどの記事を参考にしながら「当たり障りのない会話からプライベートな会話」に近づけて心理的な距離を近づけるのが基本です。
しかし、過ごし方は結構注意が必要です。
ここでは2つポイントがあります。
それは、自分が興味関心のある相手と話すことです。
ある程度時間がある場合はベスト3に話しかけるのがいいでしょう。「もうちょっと話したかったので・・」「気になったので・・」と声をかけるのがベスト。
そして、時間がない場合は一人に絞ってダメ元で会話をするのがいいでしょう。どちらにしても一人しか選べない場合が多いのでもっと関わりたい・話したいという態度と言葉でコミュニケーションをし好感を与えておきましょう。
「もっと話したいね。」というように言っておけば、君を選ぶよと同義になるので最後にさりげなく言っておきましょう。
7.攻略の最大のポイントとは?
基本、婚活パーティーはある専門性のある(オタク専用の婚活パーティーイベント)とかじゃないと恋愛初心者がいきなりいくのは厳しいです。
ここまでの流れを見てもらえばわかるように、婚活や恋活パーティーの攻略の最大の秘訣は恋愛関係になることとか恋愛感情を抱かせることではありません。
無料E-BOOK LOVE CONTROLで言うところの、好印象・好感段階で十分だということです。つまり・・・「この人ともっと話したいな。」「一緒にいたいな。」と思わせてあげればいいのです。
「どういう人なんだろ・・・」
「もっと知りたい・・・」
「もっと話したい・・・」
となればおのずと婚活や恋活は成功します。あとは、終わってから親密になるので本当の勝負はそこから!です。
が・・・そのキッカケをつかまないと何も始まりません。まずは印象を変えてある程度女性と楽しく会話をできるようになればほぼ失敗はしないので繰り返し練習して慣れさせながらレベルアップしていきましょう。
そして・・あなた自身が楽しむこと。それが最大の攻略の秘訣になるはずです。
キッカケを掴めるようになれば楽しくなる。
恋活や婚活をしている人は、「早く結婚したい」「そろそろ結婚をしないとヤバイ」とか「恋愛をしないといけない」とかいう強迫観念でやっている人が多いですが、そんな気持ちでやっていれば今この瞬間を楽しむことはできません。
それはイコールで相手に自分の魅力がうまく伝わらないのは当たり前の話です。だからまずはキッカケを掴むという意味でもリアルなパーティーやイベントを攻略できるようになれば楽しくなります。
まだ、この段階で付き合ったり結婚をしたりとはいかないのが普通です。ならば、まずは色んな人をより深く知るためにもパーティーやイベントで関係を作るキッカケを掴んだほうが絶対にいいし楽しいはずです。
せっかくの恋活や婚活も楽しんで関係を構築できるようになれば結婚も恋人もできるのも遠くはないのでまずはこの最初の一歩を是非クリアしてみてください。