よく、恋愛の駆け引きで使われる押して引くなどの駆け引きですが、ラインのでも既読と未読のタイミングによって簡単な駆け引きをすることができると言われています。
しかし、ただ単に「既読せずに未読」
をするようなやり方は実勢にやってみると実のところそれほど効果がありません。
なぜ効果がないのか?
というと、相手の女性心理の流れにそっていないからなのかもしれません、好意レベル低い状態で突然これまで即既読だったのに、既読無視を突然しても「あっそ」としか思われません。
そこで、今日は既読と未読を使って駆け引きのステップを紹介していきたいと思います。
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代表的な駆け引き・・押して引く
恋愛の上で駆け引きはすごーく重要だとかよく言われていて、よく言われているのが「好意をアピール」してから「連絡をとらない」とか。
押して引くという典型的な駆け引きですよね。
電話したりメールをしたりして仲良くなってから連絡をしなくなる。とか。
ただ、これをやっても
「あれ?全然響いてない・・」
なんてことって結構普通にありますし、実際にネットなどで女性にアンケートをとるとマメな男がモテるなど言われているので連絡をとらないという手段そのものに疑問を抱くかもしれません。
1.なぜ、モテる男はマメにLINEを返さないのか?
ネット上で実際にモテる男が書いている記事などでは、
“マメに連絡をする=モテない”
というように定義をされています。
そして、彼らの言い分はマメに連絡をするということは「どうでもいい男」というレッテルを貼られるからというようなことを言っています。
実際、女性にモテなかったり好きな女性を惚れさせられない方はマメな傾向が高くって、連絡がきて当たり前の男になってしまって恋愛対象から外れてしまったり、あまりにマメになりすぎて好意を察知されてしまって
「私、そこまで好きじゃないから断ってあげないと失礼だな」
「いいカモができたな」
というように思われてなんの特別感も感じなくなってしまいます。
つまり・・・「希少性」をみずからなくしてしまっているわけです。
女性に恋愛対象としてみられるには、「この人は特別だ」と感じてもらう必要があるわけで、当然、、、他の男と同レベルに位置付けられていては、「どうでもいい男」「ただのいい人」止まりになってしまいます。
そーではなく、「この人は他の人と違っていて自分にとって希少な人」だと見られない限りは他の男から一歩抜きん出ることは難しくなるから・・彼らはマメに連絡をしても仕方ないと言っているのです。
2.では、なぜ女性はマメな男を好き!モテるというんだぁ!!
・・・と思いますよね。そう、モテる男や好きな女性を振り向かせるためには、マメではダメだよ!
と言っている男がいる中で、なぜ、女性は
「モテる男はマメだ!」
「マメに連絡してくれて気にかけてくれたから好きになった!」
というのでしょうか?
不思議ですよね。
でも、実はこれは何ら不思議なことではなく、ただ男性が意識していることと女性が感じている事が別だからおこっているのです。
アプローチする側とされる側では全く違う心理をもっているわけですね。
例えば、男性にとっては“マメ=常に”と捉えています。
しかし、女性にとっては“マメだと感じるからマメ”と言っているわけです。
じゃあ、どういう時に女性はマメだと思うのかというと、常に連絡を取り合っているその瞬間ではなく、いつもならば連絡があるところを連絡がない時に感じるのです。
「あぁ、あの人マメだったよなぁ」と。
例えば、あなたにとって大事な人がいてその人が本当に大事だと強く実感をするのは、その人が当たり前のようにいる時ではなく、当たり前じゃないと感じる
「いなくなりそうな時」
「いなくなってしまった時」
に感じるわけです。
親のありがたみとかもそうですよね・・・一人暮らしや結婚をして家を出てから親のありがたみを感じたとかよく聞きますよね。
それと一緒なのです。
つまり、女性が言っているマメな男がモテる・マメに連絡をしてくれて気にかけてくれているから好きになったというのは、その人がマメだというのも確かにありますが、それ以上に「マメにしなかった」から感じるわけです。
=パターンがありパターンを壊す
からおこるわけです。マメな男の人がいいというのは彼らがマメだからじゃなく、女性にマメだと心理的に脳的に感じさせるように駆け引きをし演出をしているから・・・だとも言えるのです。
では、一体どのような駆け引きをしているのか?
今日は、その中の1つをご紹介していきましょう。
3.パブロフの犬駆け引き法3STEP
ここで紹介していく駆け引きは、女性と恋愛関係になるまでのラインの適切な頻度3ステップで具体的に解説しているラインを送る頻度だけで恋愛感情を感じさせる方法をもとに、概念として覚えておいて欲しいことです。
具体的にやり方を知りたい場合にはさきほどのリンクをクリックしてやってもらってもいいのですが、この概念を理解しておくだけでもありとあらゆる部分をつかって恋愛感情を想起させるための駆け引きができるようになるはずです。
その名も・・パブロフの犬駆け引き法です。
それでは、実際に見ていきましょう。
STEP1;パターンを作る
まず、あなたの存在が当たり前じゃなく特別だというのを感じてもらうためには、最初から特別視される何かをもつというのもありますが、それ以上に効果的なのが“好意的な当たり前”な状況をまずは作ってそれを当たり前じゃないんだ!と感じさせるのが有効になります。
そのために、まず最初にするべきなのが
「好感触を得られるパターンを作る」
ということです。
例えばですよ。
気軽にくだらない話でもいいからラインで連絡をするというのをやったとします。
気軽に連絡をし気軽に終わる・・ということを繰り返すのです。
くだらない雑談とか馬鹿馬鹿しい事で連絡をしこっちから気軽に終わらせてあげる・・・
これを週に3日とか繰り返していくと
「この人は口説いてこないし気軽に関われる人」
というパターンができるわけです。
まずは、とにかく何でもいいのでパターンをつくることを考えましょう。
ただし、ここで女性に心理的に警戒されるような(口説きまくる・誘いすぎる)関わり方をすると好意的なパターンにはならないのでご注意を。
STEP2;パターンを壊す
このように、特定のパターンができたらこれまでのパターンを突然壊してみるのです。ここで大事なのは本当に完全に壊すのではなく、壊してみるというのがポイントです。
例えば、、、これまでは口説いてこず気軽に関わるというパターンだったとします。
くだらない話をし、バカなことを言ったりしているのがパターンだったとしたら、そのパターンを壊して真面目な仕事の話をしたりするのです・・。
すると意識的・無意識的に女性は
「あれ?いつもと違うぞ」
となるのです。
これまでのパターンが壊されるのです。
例えば・・・よく女性は弱音を吐きまくる男はあんまり好きではありませんよね。
しかし、普段は弱音を吐かない男が、瞬間的に吐くと悪印象ではなく好印象を与える可能性の方が高いのです。
これは、普段は見せないところを私には見せてくれているんだ。
と感じるからなのです。このようにパターンを壊すと驚きとともにその驚きを正当化する何らかの理由を自ら作り出してくれるのです。
STEP3;パターンに戻る
そして・・・・また元のパターンに戻します。
すると、
「あれ?あの時のあなたはどこに?」
と無意識的に考え始めやすくなります。
つまり、あの一瞬みたこれまでと違うパターンをもう一度見たくなったり、あの時に自分が感じた感情は一体どういう感情なんだ?と考えはじめるわけです。
パブロフの犬というのは心理学的によく使われている人間を含めた動物の中にある「条件付け」という機能なのですが・・・
毎日同じ時間に餌をあげたり鈴を鳴らして餌をあげると。
同じ時間になると餌を欲しがったり
鈴を鳴らしただけでよだれが垂れてきたり
するという現象です。
つまり、STEP1によって条件付けをすることによって、STEPが強く記憶に残るんですね。
普段ならば鈴がなったときにご飯が出てくるのにも関わらず、出てこないから食欲を満たされなくなり欲求不満状態になる。(と言っても少しですけどね)
すると・・・これまで以上に鈴がなったときのご飯の食いつき度合い(快楽度)が高まるわけです。
そして、必ずしも鈴がなるからと言ってご飯が出てこないときがあるということを学習するので「ご飯がでてきたときのありがたみ」をより感じやすくなるのです。
先ほどの例で言えば「ありきたりの日常(パターン)の楽しさ」を何倍にも感じるし、真面目な話をするあなたそのものをたまにみられる喜びも感じやすくなるのです。
人間も動物
さて、いかがでしたでしょうか・・・?
このパブロフの犬型駆け引きテクニックをもっと簡単な方法を具体的に知りたいのであるならば、女性と恋愛関係になるまでのラインの適切な頻度3ステップを見てもらえればいいです。
ただ、覚えておいて欲しいのは・・・
よくこうやって動物に例えると「俺らは人間だぁ!そんな簡単じゃない!」
というのも確かにありますけど、僕ら人間も動物ですし、動物から恋愛を学べることだって実はかなりあったりしますので、くだらないと言わずに是非ともやってみてください。
ただ、この方法は最低限の好印象があってこそ効果があるのでしっかりと使うタイミングを見極めてくださいね。