「何を話したらいいのかわからない」
「足が震えてしまってどうしようもない・・」
「体が思い通りに動かずビビッてるみたいになる・・」
「何を話せばいいのかわからない・・」
「思ってもない事を口にしてしまう・・」
などなど、ガッチガチに緊張してしまうと女性との会話もままらなくなったりデートや告白でもうまく話せなかったりリードもできなくなってしまうのでどうしても、”モテる以前の問題”になってしまいます。
また、普段は女性には普通に対応できるのに・・・
マジで好きになった女性に限って緊張して撃沈する。
という場合もあるでしょう。
そんな状況の中ではどんなテクニックもノウハウも無意味になる。
どれだけ本気とか誠意とか言っても相手を見ないものになってしまうのです。
それじゃあ意味ありませんよね。
そこで今回はガチガチの緊張をする状態で会話やデートや告白がままらない状態であったとしても緊張から解き放たれて余裕を手に入れるための方法をステップバイステップで解説していきます。
一体緊張しない人はどんな心理状態
もともと僕も緊張しがちで、緊張を隠してもある程度それなりの事ができるように見せる事はできるわけじゃなくて、緊張をするとガチガチに体が硬直して頭が真っ白になって何も話せないくらいになっていました。
最初は女性の前だと緊張してしまったり・・
人前で話すことに緊張してしまったり・・
責められたときに緊張してしまったり・・・
して何もできなくなってしまっていたんです。
緊張している状態というのは自分の判断能力や身体能力のパフォーマンスに大きく影響を及ぼしてしまうので恋愛も仕事も人間関係も全てがうまくいかないんですよね。
自然体か適度なプレッシャーならば一番自分のパフォーマンスを発揮できるんですけどね。
では、一体同じ状況だったとしても適度な緊張しか感じない人や自然体の人と
過度にプレッシャーを感じて緊張してしまう人とでは一体何が違うのでしょうか?
それは、究極的に言ってしまえば
「失敗してもいいや」
と思っているかどうかです。
過度にプレッシャーを感じて緊張をしてしまう人はどうしても、女性に告白したり会話をしたりして失敗したらこの世の終わりだと感じてしまっているのです。
会話ならば、「うわっ!この人マジありえんと思われた」→「存在価値なし」
告白ならば、「振られた・断られた」→「存在価値なし」
くらいまで結びつけてしまっているのです。
覚えはないですか?
そこまではいかないまでも漠然と失敗=ダメみたいに思ってしまうんですね。
しかし、緊張をしても自然体であったり丁度いいくらい興奮するプレッシャーしか感じない人というのは、「失敗して得られるメリット」も同時に明確にしているんですね。
つまり、過度な緊張をしなくなるためには・・・
「失敗をすることによって得られるメリットは何か?」
を考えてみた方がいいでしょう。
漠然と、「告白をしてみないことには何もわからないからしてみてからきっと違う世界が見えるだろう!」くらいでも全然大丈夫だと思うので失敗をしてからのメリットを考えてみてください。
プロとアマチュアの緊張の違い
そして、もう一つ・・・あなたが恋愛初心者か恋愛のプロか?
はわかりませんが、あなたの女性経験はどれくらいでしょうか?
というかそもそも恋愛のプロなどいないでしょうけどね。
出会い方から女性のタイプ、状況によって変化はありますからね。
しかし、経験値がある程度ある人とない人では、、、、
緊張の種類と解決策が違ってくるのです。
例えば、アマチュア(経験値が少なくて自分のやり方を確立していない人)は、大概の場合・・・
周囲にどう見られているのか?を意識して緊張しているパターンが多いです。
つまり、意識が自分の外側を向いているパターンが多いです。
そもそも、自分自身のやり方が確率していないのにも関わらず周囲にどう見られているのかを意識すると、自分の振る舞いが外部の反応によって左右させられてしまうのです。
恋愛で言えば女性が、Aと言えばAを気にして
次にBと言えばBを気にして女性の操り人形のように
選択を変えてしまうのです。
優しい人がいいなぁと言われて優しくして、でも男らしい人がいいなぁと言われて強引になる。
とか(笑)
最高の執事・奴隷になろうとしちゃうんです。
そりゃ緊張しないほうがおかしいでしょう・・・そのため、まず経験値が少ない場合にはスポーツを最初学ぶ時にフォームに意識を向けるように「自分の言葉や反応や態度」に意識を向けるところから始めた方が緊張しにくくなります。
まずは自分のスタイルを作る方が大事です。
そして、ある程度経験がある場合は・・・今度は自分のフォームに意識を向けすぎると、どれが自分のスタンスだったのかがわからなくなってしまってうまくいかなくなります。
そのため逆に、その場合はとにかく行動をして自分のスタンスを思い出す。
というのをやるか、これまでと違う新しい目的を設定してこれまでのスタンスを維持しながら新しい要素を取り入れて、その部分だけ自分の言葉や反応や態度を意識するところから始めるかのどちらかをやっていきましょう。
これまではとりあえずモテる。
しか考えていなかったが本気で好きになったからスタンスを
変えるみたいな事をするからうまくいかなくなるのです。
ではなく、これまでのスタンスを取り入れながら変えるのです。
100%変えようとするからこれまでの成功パターンを見失ってしまうんです。
そもそもとりあえずモテる方法もマジに女性を大切にする方法も原理的には一緒で違うのは使う目的が変わっているところだけなのです。
基本的なスタンスまで変えるからうまくいかなくなっちゃうんですね。
なので、他ではある程度うまくいってるけどうまくいかないパターンがあるという場合はスタンスは一緒にしておいて考え方を変えたり部分的に変えたりしていくことによって相手の反応を見ながらテストをしていくことが大事です。
もし、あなたがどうでもいい女性には好かれるけど好きな女性には好かれないし緊張する。
のならばどうでもいい女性との接し方に近づければいいんですね。
緊張というのは全く新しい体験に対する恐怖や不安や自分らしさからかけ離れるからおこるのです・・・なので、自分がどちらに当てはまるのかを考えてフォーカスすべきところにフォーカスをあてていきましょう。
女性との会話や告白で緊張を解く3ステップ
もうここまで読めば、ほとんどの場合は緊張をどう解けばいいのかについてはもうなんとなくお分かりですよね。
つまりは、自分が注意すべきところを自分で選択することが
緊張から解き放たれるためには必要なのです。
意識を自分に向けるか?
意識を相手に向けるのか?
をしっかりと意識するようにしてください。
スティーブンコビー氏の7つの習慣で言えば「影響の輪」と「関心の輪」の関心の輪に意識のフォーカスが向かいすぎている状態です。
緊張を隠しても仕方なくて、意識を向けるところを変えるのです。
これまでの流れだと
STEP1:「失敗=デメリット」だけでなく「失敗=メリット」
STEP2:女性の反応ではなく自分の言動・態度・反応に意識を向ける
STEP3:自分の体を自分で動かしている感覚を感じたら相手に意識を向ける
の3つのステップをやるようにしてください。
それでは具体的に解説していきましょう。
STEP1: 「失敗=デメリット」だけでなく「失敗=メリット」
まず、最初にやってほしいのがデートやら女性との会話やら・・それで失敗して最悪どこまでのデメリットがあるのか?について考えてみてほしいのです。
紙に書いてもいいでしょう。
例えば、好きな女性であれば最悪な状況で考えると「振られる事」「嫌われる事」かなと。
このデメリットの中からメリットを生み出すのです。
例えば、「なぜ振られたのかわかる。」「それによって次回からもっといい恋愛ができる。」とかですね。
つまり、、、最悪な状況になったときに”どこに向かうのか?”どんなアクションをするのか”まで決めるとなおいいでしょう。
失敗を恐れてはいけない。
なんてことは言いません。恐れるのはいいんですが、そこから過剰に緊張をしてしまうことでうまくいかないのならば、、、、失敗に対する恐れを軽減するようにしてほしいのです。
失敗をプラスに変える。
得るものを考える。
これだけでもかなり緊張を軽減することができるようになるはずです。
STEP2: 女性の反応ではなく自分の言動・態度・反応に意識を向ける
そして、先ほども言ったようにまだ何事も慣れてない事をする時、普段はうまくいってるんだけど特定の状況では慣れていない状態の時には、、、
相手にどう思われるのか?に意識を向けずに自分の
・言っている言葉
・自分の体の反応・筋肉の固さ
・態度やボディーランゲージ
・呼吸
に意識を向けてください。
まずは自分の体の状態に意識を向けて認識するだけでも十分です。
それだけでも自分で微調整をかけようとするはずです。
「どうしようどうしよう・・」
とか考えるのではなく、自分の身体反応に意識を向けて素人が初めてスポーツをやる時にフォームに意識を向けるように自分の体に意識を向けるのです。
STEP3: 何も考えなくてもできる事をしながら女性と関わる。
そして、自分の体を自分で動かしている感覚を感じてから相手に意識を向けてみてください。
かなり楽に女性とのコミュニケーションができるようになってるはずです。
でも、それでも緊張をしてしまう場合。
頭であまり考えなくてもできる事をしながら女性と関わってみてください。
あくまで夢中になりすぎないものを選んでやるといいでしょう
例えば、Air Podsで小さい音量で音楽を流しながら体でちょっとリズムを刻みながら会話するとか・・・
告白の時にムードある曲を聞き浸りながら告白をするとか・・。
このように注意力が散漫状態にするのです。
はっきり言って緊張している状態ってありあまる余裕を余計なところに使ってる状態です。
逆に余裕がない状態を作ってしまう事によって緊張している暇がない状態を作ればいいんですね。
そうすれば今目の前のことに本当に集中せざる負えない状態を作ることができるのです。
余裕がないんじゃないんです。
余裕をどう見られているのか?自分のフォームはどうなのか?
に使い果たしてしまっているのです。
それならばほかに使い果たした方がまだましです。
そうしたほうが、周囲にはこの人は余裕だなと思ってもらいやすくなるんです。
そのため、自分の伝えたい事・聞きたい事だけにフォーカスを当てておきながら注意をもっと他に向ける。
というのは非常に有効な方法なので是非やってみてください。
あとは慣れしかない。
さて、ここでは女性との会話や告白やデートなどで過剰に緊張してしまう方に向けて効果的なテクニックを紹介してきましたがいかがでしたか?緊張をしてしまうのならば緊張しようがない「状況」を作っていきましょう。
緊張自体はいいことですよ。
でも、やらないのはもったいないです。
挑戦を諦めるのは本当にもったいない。
だからこそ、上の項目をやっていってほしいのですが、それでも緊張してしまう人は緊張はするものです。
中には軽減するくらいの人もいると思います。
でも、軽減するだけで随分パフォーマンスは発揮できるはず。
その間にあとは慣れるのが一番手っ取り早いですよ。
慣れればそれだけでかなり緊張は徐々に溶けていくようになるので徹底的にならしていきましょう。