年齢に関係なく、女性に圧倒的にモテる男は、実際のコミュニケーションでもメールでもマッチングサイトでも、LINEでも、好みはあれどどんなツールを使っても女性を好きにさせる事ができると言われています。
もちろん必要性がなければ使わないでしょうが(苦笑)
それは、彼らは無意識で心理学のテクニックを状況に合わせて使っているからです。つまり、恋愛に使える心理学テクニックを身につけると女性を楽しませ惚れさせることもできるようになります。
ただ、ありとあらゆる目的であらゆるツールで使う習慣がないと上手に使えません。
LINEもそうです。
LINEは、これまでの電話以外のコミュニケーションツールの中でも最も実際のコミュニケーションに近いツールですが、だからこそ心理学も上手に使いこなせばLINEだけで好意レベルをあげることも可能です。
そこで、ここではモテる男達が女性に恋愛感情を感じるまでに無意識で使っている心理学テクニックをLINEに置き換えて比較的使いやすい形で紹介していきたいと思います。
それでは解説していきましょう。
1.女性の好意を段階的に分析
誰だって初対面の人とイキナリ親密になることはありませんよね。男の場合は脳科学的に視覚情報に頼る傾向があるので見た目が可愛かったり綺麗だったりすると、目がいってしまい恋愛感情に至ったり、ちょっと優しくされただけで「好きだぁ」ってなりがちなんですが、女性の場合はそうはいきません。
女性は基本的には段階的に恋愛感情に至る傾向が高いのです。
これは、女性が男を総合的に評価をする目を持っているからです。
若い女性の場合は見た目で判断することも多いのですが年齢を重ねるほど数ある経験や知識から「初対面で見た目だけで一目惚れ」みたいなことはそうはなくなっていきます。
段階的に女性を好きになるのです。
ここに関しては具体的には無料E-BOOKで解説していますが、わかりやすく言えば、、
・今すぐ女性;あなたを求め必要としている状態
・あと一歩女性;あなたに好意を持ってはいるが何らかの理由で一歩進めない状態
・そのうち女性;居心地はいいけど特別視まではしてない状態
・まだまだ女性;あなたに興味も関心も抱いていない状態
もし、あなたがただモテたいだけであるのならば、「そのうち女性」や「まだまだ女性」に対するウエイトを減らし、「今すぐ女性」と「あと一歩女性」にちからを注いだほうが早いです。
もし、ただモテるだけが目的じゃないにしても「今すぐ・あと一歩」の女性とある程度仲良くすることで残りの女性に対する余裕もうまれ、他の女性の話を全くしない(空気感がない)と逆に警戒心を強められてしまうのです。
実際に女性と日常から会話を習慣があるほどLINEなどでも自然な会話ができるようになります。女性と親密になる癖がないと、どうしてもキョドった対応になってしまうのです。
実は、これまで色んなLINE恋愛テクニックとかを学んで一見、非の打ち所がないくらいそのとおりにやっても、ほとんど結果が出ないのは「これが大きな理由」だったりします。
まずは、日常から「あと一歩・今すぐ」と関わる癖をもとう。恋愛感情は進展しなければ女性の場合は尊敬に変わったりしますから・・・そして、LINEのコミュニケーションを通じてもっと女性という生き物を知っていきましょう。
2.簡便性を伝える
僕達人間は、誰でもそうですが・・・「素早く」「簡単に」何らかの効果を得たかったり、快楽を得て不快を避けたいという強い習性があります・・・つまり、簡単に便利にを求めているのです。
例えば・・・いかの2つの選択があったとしましょう。
1、100万円が無条件で手に入る
2、靴を投げて面なら200万円・裏なら0円
さて、この場合あなたはどちらをえらぶのか?答えは、お金を浴びるほど持ってない人の場合は想像通り、99%の人が確実に100万円を手に入れることができる1を選択するはずです。
つまり、人は半分の確率で手に入る200万よりも100万の確実な利益を選ぶのです。
ではですよ。
今度はあなたが200万の借金を抱えているという状況で同じ2つの選択肢が与えられるとどうなるのか?というと、今度は80%の確率で選択肢2を選ぶのです。
「はぁ?そんなわけがない!俺なら・・・」
と思うかもしれませんが、もっとリアルに想像してみてください。
あなたの月収は20万で毎月毎月ローンの請求を見ます。
生活費でもいっぱいいっぱいなのに、一体いつになればこのローンのを返せるんだろう・・車も欲しいし彼女とも結婚したい。
しかも・・もともとなかったお金。
50%の確率でこの不安が全部なくなるなら・・
そんな心理状態での選択肢2つなのです。
こうやって想像をすると2を選択する気持ちもなんとなーくわかってくるはずです。この結果からわかるのは人は利益を目の前にすると、利益が手に入らないというリスクを回避しようとして損失を目の前ににすると損失を一度回避しようとするのです。
つまり、人は「今ある痛みや悩みを回避できるという確実な利益」を目の前にするほうが動く傾向があるわけです。
恋愛で言えば「この人と一緒にいると安心だ・ここに行ったら楽しそう」よりも「この人がいないと不安だ・いかない恐怖」のほうに動かされるわけです。
女性を誘う時とか口説く時には「確実なプラスの利益」よりも「痛みや悩みを回避できるという確実な利益」を主張してあげるほうが効果が高い傾向があるのです。
だからLINEなどでも常にマメなやりとりをするよりも適度に既読無視・未読無視をしたり、ただ誘うよりも、誘って行きたいって状態を作ってから断るそぶりをしたほうが心を動かされるのです。
3.先延ばしにならない工夫
僕達人間は、重要な決断ほど先送りにしようとします・・・例え、決断を先送りにすることが悪い結果を招くとしても・・・先送りにしたくなる習性があるのです。例えば、僕があなたに何らかの業務をお願いしたとしましょう。
その時に、
1、 ゆっくりやってもらっていいと言った。
2、 あなたに締め切りをいつにするか宣言してもらった
3、 締め切りを僕が宣言し遅れると罰ゲームがあると言った
この場合、3のほうが最も早く、1はダラダラと業務をして結局ご破算になる可能性が高くなります。
また、自発的に宣言してもらう2よりも1のほうが確実にやってもらえるというのも興味深いですよね。
これはMITの経済学者のダン・アリエリーが実験した結果なのですが、この実験からわかった結論は、人は早く決断したほうが明らかに良いという場合でも決断を先送りにしてしまう傾向があるということです。
ただ、この実験にはある前提があるのです。
それは、本人に動機があるというところです。
やらなければいけない理由があるのです。
つまり、例え3でも本人に動機がさえあれば
「誰かに決断をされても構わない」
どちらかと言えばそれは背中を押してあげる行為になるのです。つまり、女性に強い動機があれば、あなたが無理に強制をしても代わりに決断をしてあげても、嫌われるどころか逆に感謝をされることになるのです。
よく、「なんでもかんでもいい」という態度で女性に接する優しい人がいたり、逆に何でもかんでも勝手に決めて女性を振り回す人がいますが、どちらも失敗しやすいのですが、女性に動機さえあれば(動機を引き出せば)強制的にやったとしても特に問題はないということです。
4.三段論法による会話展開
モテる男は、この三段論法を本当によく使っています。これは説得技法の1つなんですが、具体的には以下のような論証方法で、自分の話が説得力のあるものだと感じさせています。
1. AはBである。
2.そしてBはCである。
3.つまり、AはCである。
僕達人間は理由を一緒に順序立てて説明されると、それが論理的に見て正しくなくても説得されてしまうということがすでに証明されています。そして、その中でもこの論法はもっとも強力な説得ほうです。
例えば、あなたの好きな女性が他の男を好意的に思っていたとします。
ここで、「あんなやつやめとけよ!」「俺と付き合ってくれないか?」みたいな事を言えば、女性からみたら自分の好きな人の事を否定したと思われますが、その男の好きなところを言ってもらい「似ている部分に対して好きな理由を深堀り」をするとどうなるのか?
というと相手の頭の中で
1.好きな男(A)が好きな理由は●●(B)ある。
2.好きな部分●●(B)は、あなた(C)ももっている。
3.つまり私の好きな男(A)はあなた(C)でもある。
という脳内神経ルートができるのです。これは女性を誘う時でも、自分の主張をする時でも信頼関係を構築をする時でも使えるので覚えておいてください。まずは、何かをお願いする時から使ってみるといいでしょう。
「今度の休み、付き合ってくれないか?」
よりも
「今度、友達の彼女の誕生日プレゼントを買いに付き合ってくれって頼まれたんだけど、俺は女心なんてわからないから、いいアドバイスができずに友達と彼女の誕生日が失敗しちゃうかもしれない。だから買い物に付き合ってくれると女性の意見を聞けるからいいアドバイスができると思うんだ。だからよかったら買い物付き合ってくれない?」
というように三段論法を使った場合はオッケーの確率は変わるのはわかりますよね。
まずは、こういった簡単なところからやってみるとだんだん上達していくはずです。
5.権威性と社会的証明
この2つの心理学はいまとなってはかなり有名ですが、社会証明の原理というのは「自分の判断基準・行動基準を自分ではなく他人が何を正しいと考えているのかに基づいて判断する」という心理を持っているというもので、
権威性というのは、自分よりも専門家であったり地位の高い人とそうでない人から何かを教わったり薦められたりすると無条件に信じ込むという心理です。
化粧品とかの広告とかはわかりやすいですよね。
その分野の専門家の声とお客様の声が大体の場合はいっています。
アマゾンレビューとかを参考にして買うのもそうです。テレビなどでも評論家や教授などのコメンテーターが出演しています。
これはなぜかというと、僕らは権威性の高い人や専門家のほうが自分よりも知っているのだからと自分では考えることをやめたり、皆がいいといっているからという理由だけで無条件に信してしまうのです。
別に、これは普通のことです。
つまり、僕らは権威性や社会的証明により思考停止状態になる傾向が高い生き物なのです。
これを恋愛に活用をすると、どこかに誘う時にいかに人気なのか?どういう専門家や芸能人がオススメしているのか?をいれるだけで女性の興味心を抱かせる可能性があがるということです。
これは、あなたの女性に対しての警戒心をとくためにもつかえます。
例えば「女友達がいる」というのは、一般的にはチャラい傾向があるように見えますが、女友達がいるということで警戒されずに遊んでもオッケーという心理も同時にうまれるのです。
もっとも簡単に使うのならば、どこかに誘うに有名人がいかにいいと言っていたのか?友達やネットでどれだけ評判だったのかを伝えるのがもっとも手っ取り早いです。
最後に…何にでも使える
ここでお話した5つのテクニックは、実際に女性と対話をするときでも使えるし、LINEにおいても普通に使えるということはもうおわかりだと思います。
そう、そもそもLINEでも電話でも実際のコミュニケーションでも僕ら人間の心理は変わらないので、あなた次第でどのようにでも使うことができます。大事なのはあなたがいかに工夫ができるかです。
ラインが苦手、、、電話が苦手、、、実際に会うと苦手、、、
というのは、あなたが勝手に作り出した幻想である可能性もあるかもしれません、それならば、これらの要素をLINEで使ったり実際のコミュニケーションをLINEでいかに表現をするのかをかんがえたほうが下手なテクニックはを学ぶよりも効果があるはずです。