これまで付き合っていた彼女と別れるかもしれない・・という不安を感じたまま関わっているとどうしても互いの関係は溝や亀裂がうまれやすくなってしまいますよね。
余計に気を使ってしまったり・・・
遠慮して言いたい事が言えなくなったり・・
逆に感情的になって態度に現れたり・・・
疑いの目で見てしまったり・・・
自分を守ったり相手を責めたり・・
となって不安の感情に流されてしまって自ら別れに至るような
選択しかできなくなってしまう方もいます。
その不安によって「もう別れる!」とキッパリと決断できるならそれはそれでいいです。
しかし、不安を抱えたまま関わると余計に別れる確率を自らあげてしまう選択をしてしまいかねません。
でも、だからって放置をしても解決するかどうかもわかりません。
この不安は取り越し苦労なのか本当なのか?
その判断が難しいところです。
そこでここでは、数ある男性が彼女と別れるかどうか?不安を感じた代表的な事例と、その後どうなったのか?について紹介していきたいと思います。
そして・・・それらの事例をもとに不安を感じた時にどういう選択をすべきなのか?についても解説をしていきますので是非最後までご覧になってください。
1.最近お金ないんだよね。
最初のほうは、1週間に2.3回程度あっていたのですが、別れる前は1カ月に一度程度しか会ってませんでした。
ご飯に行くときやお出かけするときは、7:3の割合で僕が払っていましたが、題名の一言を言われました。
もともとおしゃれが好きなわけでもなく、特段ふだんから遊びにいくようなタイプでもありませんでした。
なので、お金が無くなる理由も見当たらなかったのでおかしいなと直感で感じました。
別れた後にお金がない理由をきいたら、やりたいことがあるといっていました。
実際に、amwayを始めたみたいで、アップライン?という方から本気でやるんだったら彼氏と別れたほうがいいといわれたそうです。
実際にも買い込みをしていたみたいだったので、お金が少なくなっていたのも事実でした。
今では、新しい人を見つけたらしいので、その彼女は幸せとのことですが、お金がなくないといっている人には気を付けたほうがいいと思いました。
2.多分このまま別れると思った・・
少しずつ会話の中の応対に対する変化があったと思います
今までなら内容のある返事だったのがとりあえずな応対にかわっていったような感じでした
あとは会話のきっかけがこちら発信になることが多くなってきたなとその前まではお互いに何があったかなどをメールなり電話、あったりして喋っていたりもしていたのですがきっかけのしゃべりがこちらからが多くなった点また空白の時間が多くなったのではと思います
なんとか繋ぎとめようとする努力をして、自分といると楽しいよという雰囲気を出した会話。
遊びに行くことなどもして楽しい雰囲気をつくるような努力をしていたと思うのですが
片方が多分離れている状態ではその行動も結局何も伝わることはないのではと思います
結局その後程なくしてあう約束の日に相手はこなくてそのまま上手にフェードアウトされてしまいました。
はっきり面と向かって別れる話はしていないのでもやもやした状態をしばらく引き摺っていました。
3.距離を置きたい・・疲れた。
私には付き合って1年ほどの同い年の彼女がいます。
彼女とは仕事の関係もありなかなか同じ時間を共有できずに会話が少しずつ減っていた最近ではありました。
私はお酒が好きでついつい友人の誘いにはなってしまい飲み過ぎてしまい二日酔いになることもありました。そんな時に彼女と会う約束をしていたのですが二日酔いだから日を変えてほしいと伝え、そのようなことが3回ほどあった時に電話がかかってきました。
彼女からは「少し距離を置きたい。疲れた」と話されました。
彼女が抱えていた不満が電話で1時間程度聞かされました。
そのあと、電話を切られたのが別れそうになったと思った理由です。
その不安から私はすぐに彼女の家に車を走らせ、説得と謝罪、これからのことも含めて真剣に話をしました。初めは聞き入れてもらえず怒りも治まっていない様子でしたが話が過ぎるにつれて、会話の受け答えもできるようになり、今後はお互い不満を溜めずに改めて時間を共有しようというとで今も付き合いは継続しています。
4.過度な要求の後に音信不通?
彼女が3連休になったので、仕事が終わり家に来ました。
あれしたい、これしたい、あそこ行きたい、と一度に言ってきました。
夜だったので、お店はほとんどやっていません。
気が多い性格は、まったく治らずに一度に済まそうとしてしまいます。
人間の体は一つしかないし、時間にも限りがある、お金だって凄く掛かると言いました。
おとなしくなった彼女は、寝てしまい、朝起きて用事があると嘘を付いて帰りました。
それから、電話にも出なくなり家に来ることも無くなりました。
完全に自然消滅でしたが、会わないほうが楽だった自分がそこにいました。
数ヶ月後に、家に来て、ねずみ講の話を持ちかけてきました。
彼女は借金があるのに、それを自分には隠していました。
ねずみ講なんかしたら、余計に借金が増えてしまいます。
一緒にやらないか?と言ってきましたが、利用されてると思い判子は押しませんでした。
縁を切る形になりましたが、彼女は貧乏神だったので良かったです。
5.次に会う予定が決まらない
付き合って1年の彼女とは、それまでは常に次に会う予定の日や、次にどこへ行くかなど予定が決まっていました。
1週間以上間が空くことがあっても予定がゼロという状態はあり得なかったのですが、ある時予定していたデートが彼女の仕事の都合でキャンセルになり
「じゃあいつにしようか?」
と聞いたら
「まだちょっと決められない。」
と返事が来てそのまま1週間以上宙ぶらりんの状態になりました。
6.予定の話になると「まだちょっと」と濁される
私はこのままフェイドアウトさせるつもりか、次に会った時に別れを切り出される恐怖感を感じましたが勇気を出して「何か不安に思っていることがあったら言ってほしい。」と聞きました。
その時は「別に」と帰ってきてその後デートの予定も復活してそれから3か月くらいは元通り付き合っていました。ただ、そのことがあってから私の側からあまり突っ込んだ会話ができなくなり腫れ物に触るようになってしまいました。
実際予定を渋ったあたりから彼女は別れを意識していて、結局3か月後に些細な喧嘩が元で本当に別れました。
7.結婚願望のある彼女・結婚願望のない自分
25歳の時に付き合った彼女の事です。
予知させたのは、彼女が30歳になった時です。
付き合う前から彼女は、結婚に対して焦っていて30歳になったらすぐに結婚したいと言っていました。
ここで年齢差を実感してしまうのですが、私の場合は、結婚願望がなかった為、このまま普通に交際を続けられたらと思っていました。
そして、奇しくも夢で彼女から別れを告げられてしまうのです。
その時は、夢だとわかっていながら不安を抱えていました。
それからは会えない日々が不安になり、用事がなくても連絡をしてしまう日々が続いてしまいました。
そんな私の幼稚過ぎる行動に嫌気がさしたんだと思います。
私が26歳の誕生日の時に彼女から別れを告げられました。
結婚は考えていなかったけど、彼女の事が大好きだったので、直ぐに受け止める事が出来ず、考え直してほしい旨を伝えました。
それでも彼女の意思は固かったです。
よりを戻す事はありませんでした。
周囲の人間からは、何度か彼女を説得してみれば?そうすれば彼女も考え直すかも、と言われましたが、とうとう連絡すら来なくなりました。
8.態度が冷たく感じる時
今までの笑顔や優しさが消え、態度が冷たく感じる時に あれ?もしかして…と思い不安になる。
付き合って3カ月ほど経つと大体どのカップルも倦怠期を迎える時期だと思います。
お互い仕事をしているカップルであれば、仕事のストレスを相手と会って話し、共有時間の中でリフレッシュし明日に繋げたいとも思う方は少ないくないと思います。
それが、3カ月ほど経つとお互いの時間のズレや求めるものが大きくなってしまいます。
そんな時、たまたま時間が合い会える時間が取れたのに、そっけない態度や今までは笑いながら食事をしていたのに、口数少なく表情も乏しくされると一気に不安になってしまう。
またその状況を何とか打開しようと彼女に質問をしたりしてしまう。
男)せっかく会えたのに、今日何か冷たくない?
女)べつに…
男)べつにって何?
女)なんでもない!
こんなやり取りを何回か繰り返し、食事に戻るお店から出ると、さっきのやり取りに納得いかない私。
車に乗り込み
男)さっきからなに?こんな気分が悪い思いするなら今日会うことなかったじゃん!
女)… 無言
あまり触れると傷口が広がるのも怖く、家に送り届け、お互い無言のままその日は帰宅。
帰宅し今日の彼女の態度について考える。
すると3日後くらいに、彼女から この前はゴメンナサイとラインが。
もういいよ次はいつ会えるの?と返信
今すぐ と彼女から返事
時間が解決する時もあるのでじっくり待つのも時には必要です。
9.連絡が取れない時間が増えた
それまでメールをすれば返事がすぐに帰ってきていたにも関わらず、半日以上返信が来ないことが増えました。
電話を掛けても出ず、折り返しの着信もありません。また、いつもデートの約束を最優先で入れてくれていたのに、
「ごめん、その日は無理」
と言われることがだんだん増えてきました。
ある日、彼女の家の近くを夜中に通ったのでびっくりさせてやろうと思って寄ったが、留守でした。
普段そんな時間に出歩かない子だったので、驚いて電話をしましたが、連絡がつきませんでした。
次の日、連絡がつき私が
「昨日の夜はどこへ行ってたの?」
と聞くと、実家に帰っていたとの事。
これまで私に黙って実家に帰ったことなどなかったので、おかしいなぁと思いました。
そんなことが重なり、もしかしたら他に好きな人ができたのかな、と思い彼女に聞いてみましたが答えはNO。
絶対そんなことはない、と言い切られてしまいました。
しかし結局その1ヶ月後に振られてしまいました。
やっぱり他に好きな男ができて、うまくいくかどうかわからないから保険を掛けていたんだな、と察しました。
10.いつもとっていた連絡が減ったり、一言だけになった時。
仕事が忙しくなり、お互いの時間が合わず会えなかったり、唯一連絡をとって繋がっているという状況でした。
でも次第に連絡も冷たいものになっていき、「おはよう」や「おやすみ」だけといった、半ば事務的?なものに変化していきました。
この時に別れるのかなーという風に自分は感じていました。
なんとかしないといけないと、なんとか時間を作って短時間(10分だけでも)会おうと提案しますが、向こうも考えるところがあってか受け入れてくれず、会うことができませんでした。
それでも諦めきれず、少しでも会えるときは連絡を入れてなんとか会えることに短時間でしたが気持ちを伝えることができ、お互いに気持ちも再確認することができました。
会社の飲み会だったり、断れる時は断り、彼女と同じ時間を過ごすことができており、幸せに暮らせております。
急に入る残業だったりで、約束をドタキャンしてしまい未だに彼女を怒らせて喧嘩することはありますが、これからも二人で過ごして行きたいと思います。
不安を乗り越えるか?不安に流されるか?
さて、ここでは付き合っているときのいろんな不安をあげましたが、その中では不安から別れたパターンと不安から脱出したパターンがありますね。
別にどちらでもいいです。
ただ、これだけは言えることがあります。
これは恋愛だけでなくなんにでも言えることですが、不安というのは「今現在のなんらかの状況から未来起こりえることを勝手に想像する力」で、それは半分正しいですが半分は勘違いである可能性があるのです。
この不安が強くなると面白いほどに不安が現実化しやすくなります。
この子、俺の事金づるとしてみてるんじゃないか?
と強く思っていたらそうとしか見えなくなっちゃうんですよね。
確かに、不安のとおり中には本当に金づるとみてる女性もいるでしょう。
ただ、本人にその気がなくても「金づる」と思わせる気がない女性もいます。
本当はなんでもなかった。
場合もあるし、
本当に何かあった。
というのもあるでしょう。
しかし、これだけは言えるのは、不安はあくまで未来に起こりえる
可能性を感じている事であって現在はおこっていない!ということです。
例えばねずみ講を彼女がやっていたみたいな話がありましたけど、これはこのままいくと自分も彼女も借金を抱えてしまう恐れみたいなものを感じてそうですね。
でも、そのお金を稼ぎたいとおもった理由に
「あなたと一緒にもっといろんなことをしたい!旅行にいきたい!」
という願いがあった場合ならばどうでしょうか?
はたまた、
「親が借金を抱えていて・・」
という状況だったらどうでしょう?
もし、そうならば
「ほかにも方法はあるんじゃないのかな?」
と会話の方向性が大きく変わる可能性もあるかもしれません。
二人で乗り越える壁だと思えるかもしれないのです。
しかし、一度不安を感じたらどうしてもその不安に引っ張られるものです。
でも、そういう時だからこそ・・・
本当の好きが試されているとき。
なのかもしれませんね。
うまくいけば新たな関係を構築するチャンスにもなる可能性もあるし、彼女をドツボにはまる道から救い出せる可能性もあるので不安に流されずに、まずは別れの不安と向き合うために相手に興味や関心をもつところからスタートしたらどうかな?と思います。
もちろん!不安に流されて別れるのも全然ありです。
しかし、不安な感情に飲み込まれてしまって何も見えなくなるよりも、その不安に流されず「目の前の彼女」を見てみてはいかがでしょう?
もしかしたらその不安でさえも「あなたの取り越し苦労」だった。
ということもありえますから。
その上で決断しても遅くはありません。
別れの不安は所詮、「あなたの脳内で作り出したもの」であるということは覚えておかないと、本当は別れたくないのに別れる方向に自ら行ってしまっていることにもなりかねないので「不安との付き合い方」は恋愛だけにかかわらず上手になっておくことをオススメします。