どんなに大好きな彼女とでも、喧嘩をしてしまう時くらいあるでしょう。
「喧嘩するほど仲がいい」なんて言うくらいなので、喧嘩の後に仲直りをして絆を深めるきっかけにしてしまえばいいだけです。
ただ、平和主義の男性なら、友達や親との喧嘩すら避けて通ってきたに違いありません。
相手が彼女となれば、どうやって仲直りをしたらいいのか余計にわからなくなってしまいそうな気もします。
今回は、そんなあなたに彼女との仲直りの方法をご紹介していきます。
7選の中から状況に合った一番いい方法をチョイスしてみてください。
1. 他に目を向けさせる
彼女がわけもわからず喧嘩をふっかけてきたのであれば、他に目を向けさせて冷静さを取り戻してもらいましょう。
疲れが溜まっていたり周りが羨ましい時に、無自覚のまま思う存分甘えられる彼氏に不満をぶつけてくる彼女もいます。
相手もきっと、自分の感情を上手くコントロールできないことに苦しんでいるのではないでしょうか。
そんな彼女に言葉でなだめても余計に甘えさせるだけです。
それに、時間を空けて落ちつくのを待ってみても、なおさらイライラさせてしまうことだってあります。
話を変える、食べ物に興味を持たせる、場所を移動する…他に目を向けさせるための方法はいろいろとあります。
優しい心を持つことを忘れずに、彼女の気持ちをあなたがリードしてあげてください。
いきなりはぐらかすと怒りをかってしまうかもしれません。
徐々に自分の目線を変えてみたり、相手のリアクションを見ながら試してみてください。
2.
ハグしてなだめるという方法もあります。
ただ、彼女が怒っている理由によっては怒りを増長させてしまうことになるので気をつけましょう。
この方法は、寂しさを訴えてきた時や他の男にイラついている時、やきもちをやかせてしまった時などに効果的です。
寂しがっている彼女をハグで癒してあげられるのは彼氏の特権です。
バックハグでドキッとさせて泣き止ませてもいいですし、前からしっかりハグしてあげれば胸に顔をうずめた彼女は落ち着きます。
他の男にイラついている時は、「ここにちゃんと理解できる男がいるよ」とわからせてあげましょう。
やきもちはハグで優しく包み込み、彼女の心を愛情で満たしてあげてください。
あれこれ言うよりもハグの方が気持ちが伝わる場合もあります。
3. 彼女の気持ちを代弁する
怒りがおさまらない彼女が強い口調で何かを言い続けてくると、聞いているあなたも当然辛くなってきます。
しかし、彼女だって誰かにそんな自分を止めてほしいと思っているかもしれません。
なぜそこまで言わせてしまうのかというと、可能性としては2つの理由が考えられます。
1つ目はあなたの初期対応のまずさです。
2つ目は、彼女がずっと我慢ばかりしてきたからです。
1つ目が原因だと思うなら、彼女の気持ちを代弁するように「○○ってことだよね?」としっかりとした受け答えをしてあげましょう。
あなたが理解したとわかれば彼女の気持ちもだんだんおさまってくるはずです。
2つ目かもしれないと思うなら、我慢させてきたことに対して素直に反省し、「○○が辛かったんだよね」と言ってあげましょう。
わかってくれた喜びで彼女はさらに感情的になってしまうかもしれません。
しかし、その後には静けさがやってくるはずです。
4. 言い分を最後まで聞く
彼女の言い分を最後まで聞いてあげるようにしてください。
喧嘩になるとこちらだって言い返したくなります。
しかし、女性はわりと言いたいことを言うことさえできればそれですっきりする場合もあります。
それに、「言いたいことがあるなら言って!」なんて言うくせに、実際に言い返すと「黙って聞いてよ!」なんて言ってくることもあります
それならば、最後まで聞いてしまう方が男性は被害が少なくて済むのではないでしょうか。
言い訳を聞き終えた後は、こちらからもちゃんと意見を言うようにしてください。
ただ、「○○って言っていたけれどそれは間違いだよ」というように、冷静すぎる分析は彼女をイラつかせ、頑固にさせます。
柔らかい口調で、これだけはというポイントのみを伝えるようにするといいでしょう。
5. 自分の悪い部分を探し謝る
彼女との喧嘩の際は、こちら側がした手に出て謝ってしまった方が早く仲直りできたりもします。
もちろん喧嘩になってしまった以上は相手にも落ち度はあるはずです。
しかし、喧嘩になってしまったなら、あなたにだって何か悪いところがあったのでしょう。
それくらい謙虚な気持ちを持って、自分が悪い部分を真っ先に探すようにしてみてください。
それが大したことではなくても、先に謝ってあげるだけで彼女は納得できますし、逆に申し訳なく思ったりもします。
それに、大人な対応に感激してあなたを見直してくれるかもしれません。
「謝ってくれたからこっちも謝ろう」という気にさせることができれば、きっと仲直りももうすぐです。
6. どうしたらこんな喧嘩がなくなるかを対話する
彼女との喧嘩は絆を深めるいい機会とも言えます。
ただ、相手の裏の顔を知ってしまったり、本音を聞いて幻滅してしまうことだってあるでしょう。
そんなことにはなりたくないので、できることなら大きな喧嘩は避けつつ小さい喧嘩でおさめておきたいものです。
それなら、どうしたらこんな喧嘩がなくなるかということをじっくり対話してみてください。
そして、お互いの理解をもっと深めていくのです。
いくらそれをしたくても、喧嘩の真っ只中では無理な話です。
ある程度相手が言いたいことを言い終えて、ちょっとでもすっきりした表情を見せた時に対話を始めましょう。
もしかすると、「どういうつもり?」と受け入れてもらえないかもしれません。
しかし、喧嘩をなくしていきたい理由をちゃんと説明すればわかってもらえるはずです。
また、「気に入らないから理屈で攻めてやる!」とというように、感情むき出しではいけません。
「対話から無駄な喧嘩をなくしていこうよ!」というように、優しく歩み寄る気持ちで対話を進めましょう。
7. そのために「互いに気をつける事」を話す
対話が進んできたと感じたら、次は「互いに気をつける事」について話し合ってみてください。
喧嘩になってしまった理由がわかっても、次にどうしたらいいのかを決めておかなければ何にもなりません。
お互いに向き合ったなら、次は同じことを繰り返さないためのルールを決めて二人の決意を固める時です。
この時に気をつけておきたいのは、できそうにもない無理なルールを決めてしまわないようにすることです。
また、自信のないことを高らかに宣言してかっこつけてもいけません。
言った以上は守らなければまた喧嘩の原因になってしまいます。
特に性格がキツめの彼女なら、ダメなあなたに素早く気づいて揚げ足を取ってくるに違いありません。
感情的にならずに冷静に決めていきましょう。
喧嘩は相手と理解し合える1つのイベントである
彼女との喧嘩は相手と理解し合える1つのイベントなんです。
喧嘩が苦手だからって、喧嘩になりそうになった途端に理由もわからないまま謝ってしまう男性もいます。
しかし、それでは問題が解決したことにはなりません。
それに、喧嘩になると黙り込んでしまう男性も多いですが、女性はわりとそんな男性が苦手です。
「じっと時が過ぎるのを待つなんてずるい!」とか、「悪いことを認めたから黙るんだ!」なんて思われるのも納得がいきません。
誤解を招かないためにも、黙り込んで逃げるのはもうやめるべきです。
口が達者な女性との喧嘩は疲れますが、大好きな彼女の言い分なら愛情を持って聞いてあげられるはずです。
わかってもらえると信じているからこそ彼女はぶつかってくるのだと思ってください。
それをちゃんと受け止めてあげてこその彼氏なのではないでしょうか。